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【検証】「FireHDタブレット」で「Kindle書籍」の「音声読み上げ機能」を有効化して「オーディオブック」のように使う


【検証】「FireHDタブレット」で「Kindle書籍」の「音声読み上げ機能」を有効化して「オーディオブック」のように使う

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「Kindle端末」「FireHDタブレット」など「Amazonデバイス」ならではの機能として、「電子書籍」(対応された一部の本に限りますが)を「オーディオブック」のように「音声で読み上げ」してくれるというものがあります。




ところが、「機種のバージョン」によっては「初期設定」のままですと「読み上げ機能」が「オフ」になっていたりして「戸惑う」事がありますので「読み上げ機能」の「設定方法」を「確認」してみます。

一部読み上げ「非対応」の「Kindle書籍」もありますが「FireHDタブレット」ならではの便利な「独自機能」です

「初期設定」「機能オフ」になっている「意図」は不明ですが「端末の設定変更」で「読み上げ機能を有効」にする事が可能です。

まず「ホーム画面」「設定アイコン」タップします。

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「端末のバージョン」によって「表示」は若干異なりますが、ここでは、2020年発売の「FireHD 8(第10世代)」で確認してみます。

「設定」→「端末オプション」と進みます。

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「キーボードと言語」を選択します。

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「読み上げ機能」と進みます。

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ここでは「デフォルト音声」を選択しても問題ありませんが、「日本語以外の言語」を利用したい場合は「追加音声をダウンロード」で「他言語での読み上げ」に対応する事ができます。

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「対応言語」が表示されますので「読み上げたい言語」右に「チェック」を入れ「設定」を完了させます。

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↓「電子書籍の読み上げ」をするには「対象の書籍」を開き「端末の画面中央を長押し」します。

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「画面」下に「読み上げ機能」欄が表示されますので、右の設定を「オン」にします。

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すると、画面下に「読み上げを開始するには再生ボタンをタップ」と表示されます。

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これで「電子書籍の読み上げ」が「開始」されます。

しかしながら「Alexa(アレクサ)」による「AI機能の読み上げ」ですので「人名」「単語」などの「誤読の発生」はまだまだ発展途上といった印象ですが「年々学習進化」されてはいるように感じます。

残念なのは「画像の多用」や「レイアウト」の問題なのか「読み上げ」に「非対応」な「電子書籍」も少なくないという点。

今後の「進化」を期待したいところです。





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【検証】「FireHDタブレット」で「GooglePlayストア」を使えるようにする-実行はあくまでも自己責任で


【検証】「FireHDタブレット」で「GooglePlayストア」を使えるようにする-実行はあくまでも自己責任で

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「Apple」製品「半導体不足による品薄」「値上げ」顕著な昨今、「iPad」に代わる「タブレット端末」の選択肢のひとつである、Amazon「FireHDタブレット」ですが、2022年7月現在に於いては「新製品」が発売されたり「セール」対象商品として「大幅値引き」もあり、製品によっては「数千円」から入手できるなど「タブレット入門機」として「導入を検討」される向きもあるかと思います。

確かに電子書籍「Kindle」「Amazonプライムビデオ」といった「Amazonコンテンツ向け端末」としては、さすが「使い勝手は抜群」という印象ではあります。

しかし使用されている「OS」「Androidベース」ながら「FireHDタブレット」向けにカスタマイズされた「Fire OS」という「Amazonデバイスに特化された仕様」のため、対応されたアプリが少なく、主な「SNS」でも「Twitter」「Facebook」「Instagram」「TikTok」アプリは対応されているものの、幅広く利用されている「LINE」が使えない「YouTube」「標準アプリ」に非対応など、「iPad代わり」には厳しいのと、さらに「GooglePlayストア」も使えないため、他社の「Androidタブレット」とも異なる使い勝手になりますので、使用目的によっては「けっこう限定された機能しか使えない」印象を受けるかも知れません。


「FireOS」のアップグレードにより「動作が確認」できるアプリも増えたようですが まだまだ「非対応」のアプリもあるので完全に「Androidタブレット」化とはいかないようです

とは言うものの「非公式で自己責任」ながら「GooglePlay」を導入する方法はいくつか「公開」されており、2022年7月現在「第10世代FireHD 8」「検証」したところ、「下記記事」で紹介されている方法が「有効」である事が「確認」できました。↓




↑導入には「少し戸惑う」かも知れませんが、「Playストア」のアイコンが表示されれば、他の「Android端末」と同じように「アプリ」のダウンロード・インストールが可能になります。

ところが「LINE」アプリに関しては「インストール」までは順調に進むものの「アプリ操作」が全体的に「動作が重い」印象で、「フリーズ」や「アプリが落ちる」などの現象が見られました

もっとも「LINE」に関しては「Androidスマートフォン」に於いても「最新スペックが推奨」されるアプリでもありますので「OSの相性」があるのかも知れません。

また、「画像・動画」系アプリに於いては「観る」分には「問題ない」のですが「編集」などは頻繁に「ダウン」するなど「FireHD」では「非力」なのではじめから「諦めて」おいたほうが「あとあと後悔」しないでしょう。

さらに「Audible」(同じAmazonのサービスなのに)など「インストールさえできないアプリも多数あります」ので、「購入」前に「自分が使いたい機能が稼働するのか」ネットなどで「確認」しておいたほうが「無難」でしょう。


とはいうものの、個人的には「電子書籍」「プライムビデオ」などの「ビューワー」として、かれこれ「3台目」と「買い替え続けて」います「アプリが重いアプリもある」くらいの不満しかなく「愛用」しています。

個人的には利用してませんが仲間うちでは「メルカリ」も「動作」するので「便利」という意見もあります。






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【注意喚起!】「NTT電話(メタル回線)終了」につけ込む「悪質商法」②-「N戻し」(アナログ戻し)はまぎらわしい新たな手法


【注意喚起!】「NTT電話(メタル回線)終了」につけ込む「悪質商法」②-「N戻し」(アナログ戻し)はまぎらわしい新たな手法

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2024年アナログ電話終了(NTTメタル回線)の流れに逆らった「N戻し(アナログ戻し)」と業界で呼ばれる「まぎらわしい電話セールス」が、2022年初頭から増えているそうです。

この手法、何も新しいものではなく、2011年前後から主に「auひかり電話」「ケーブルテレビの電話サービス」に加入されている世帯「NTTの相談窓口らしい名称」を名乗り「インターネット、スマートフォンでしか使わないなら高い契約ですよね」とか「ケーブルテレビの料金もったいないですよね」などと「NTT加入電話)に戻したほうがお得ですよ」「誘導」「au」や「ケーブルテレビ」の解約を促し、2024には「メタルIP電話」化される「NTT加入電話」に契約を「戻す」というもの。

一見「料金を下げるお手伝い」と「親切」そうに感じますが、ここで「落とし穴」が・・・。




そもそも、当の「NTT自体」はなるべく「加入電話」を終了したい「方向」なので、こうした業者には「別の思惑」があるようです。



2011年前後確認できた「事例」としては「NTTフレッツ光」を取り扱っている「一部の業者」「他社のひかり電話利用者」に「固定電話を口実」に入り込み「結果的にフレッツ光に契約変更させる」という目的の「まぎらわしいセールス手法」と、当時問題になっていた「高齢者向け」の「PCサポート契約」に「契約」させる目的、という「本来の固定電話を安くする」とは「別の契約をいつの間にか結ばされていた」というトラブル。

「セールストーク」として「電話料金が安くなります」どころか「月々数千円のサポート料金」が「電話料金とは別に請求される」上「2年ことの契約」だったりで、途中で気付いて「解約」しようとすると「2万円以上の解約手数料が請求される」など「高齢者などをターゲット」にした「まぎらわしい商法」として「社会問題」にもなっていたのを覚えている方も多いかも知れません。

「ひかり電話」「ケーブルテレビの電話」利用者宅に「払い過ぎですよ」と「NTTメタル回線」へ戻し「高額な手数料を請求」する手口に注意

↓2022年現在の「状況」は以下の「動画」で詳しく説明されています。



↑「再度セールスをかける」目的があるなど「セールス手法も様々」ですね・・・。


何度も「提唱」するようですが「電話料金が安くなります」という「セールストーク」には「要注意」です。



(参考書籍)



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