中古ノートPCの選び方-Windows10
普段、仕事などで使っているPCを修理に出さなければならないけど、どうしてもPCがないと困る、とか、出張などで旅先で作業をするのに、スマホやタブレットでは作業しにくいという時、安価なノートPCがあれば便利だなと思うケースもあるでしょう。
かといって、そうしたサブ機に新品を購入をするのもコスト的に合わないと考えている人も多いでしょう。
こうした用途で使用するのに、中古PCの購入を検討してみるのも手だと思います。
Windows10モデルでも1~2万円台で手に入る
「Mac」ですと、根強い人気があるので、中古の安いモデルでも、5万円台~と高価な買い物になりますが、「Windows」機であれば、わりとリーズナブルな価格で手に入るケースも多いです。今購入するならWindows10モデル
Windows7や8から10にアップグレードする際、思い切って新品に買い替得る際、個人が下取りに出した物や、法人のリース落ち品の放出品を再整備したモデルなどで、2万円台で販売されている、「Windows10」化した、ノートPCが狙い目です。よく、リサイクルショップやネットオークション、フリマアプリなどで、7や8のまま、同様の金額で販売されているのを見かけますが、Windows10への「無償アップグレード」が終了している上、2020 年 1 月 14 日 には Windows 7 の延長サポートが終了しますので、長く使いたい場合は、いずれ、OSを購入しなければならないので、結果的に、「メーカーのアウトレット品」や「BPOパソコン」を購入した方がお得かも知れません。
中古PC購入のチェックポイント-CPU
1ghz(ギガヘルツ)以上であれば、省電力な「Atom」と、高性能な「Celeron」なら、Windows10のスペックをみたしていますが、高性能とはいうものの、その差は小さく、どちらが優れているとは断言できず、特にCPUで選ぶ事はないと思います。中古PC購入のチェックポイント-メモリ
Windows10の最小構成はメモリ2GBとされているが、これはただWindowsを起動させるために最低限の構成なので、あと2GB追加して合計4GBあれば、サブ機としては十分こと足りるでしょう。中古PC購入のチェックポイントーストレージ
昨今のノートPCのストレージの主流は、大容量の「HDD(ハードディスクドライブ)」か、高速の「SSD(ソリッドステートドライブ)」ですが、これは使用目的や好みの分かれるところです。「MP3」や「MP4」などの大容量データを扱いたい場合は、「HDD」で、最低でも、250GB~320GBあれば、音楽や動画編集にも対応できます。
逆に、サブ機と割り切って、データは「USBメモリ」や「クラウド」で保存したい向きには、動作が「HDD」よりも高速で快適な「SSD」を選択するというのもアリです。
ただし、32GBですと用途がかなり限定されるので、64GBは欲しいところです。
中古ノートPC購入のチェックポイントーバッテリー
バッテリーの場合、ノートPCに限らず、スマホやタブレットにも言えることですが、「中古端末のバッテリーは使い物にならない」というのが定石です。モバイルバッテリーだけ購入するという事になると、もう1台PCが買えます。
外出先で使用するなら、常に電源コードを持ち歩くのが常識です。
しかし、コンビニの「イートインコーナー」や「新幹線」の一部の車両など、「モバイル端末対応電源コンセント」を設置している施設も増えつつあるので、大いに利用したいものです。
中古ノートPC購入のチェックポイントー端子類
「USBポート」は最低2つは欲しいところですが、「外付けUSB分配器」を取り付ければほぼ、解決します。中古ノートPC購入のチェックポイントーテンキー
なくても、事足りると思われる方も多いでしょうが、「エクセル」シートの入力など、効率的にやりたい向きには大きな味方になります。「USBハブ」付きなら、スマホの充電など、さらに用途が広がります。
実際、私も中古のノートPCの1台(メモリ4GB、HDD500GB)を「MP3」「MP4」の「DLNAファイルサーバー」として使用していますが、転送速度等、特に不満もなく、よく働いてくれています。
(参考文献)
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