じつは店員さんもよくわかっていない-「テレビ解像度」のはなし

4k-tv-000

「家電量販店」の店員さんもさまざまで、勉強されているスタッフはかなり細かい事まで説明してくれるのですが、とくに「繁忙期」に、あまり詳しくない店員さんに当たるとただ「キレイ」「音はいい」などと、ありきたりな説明ばかりで「売る方も買う方もよくわからず購入が成立」してしまう光景を目にして「いらぬ心配」をしてしまいます。

とくに「画質」に関して詳しいスタッフが少ない印象なので自分なりにまとめてみました。
現状市販のテレビは「1080p」ネット上で出回っている動画は「720p」が主流のようです
現在、店頭で展示されているテレビのほとんどが「43インチ以下」のサイズで「フルHD/2K」でそれ以上のサイズが「4K液晶/有機ELディスプレイ」の製品が並んでいます。

「4K」とはいうものの現実問題として「4K作品」として作られているのはまだわずかで、「BS4K」と呼ばれるチャンネルの多くは「HD・フルHD番組を4K相当画質にアップコンバート」して放映、配信しているのがほとんど「8K」はまだまだ先のようです。

対して「ネット配信」のコンテンツは「SD」~「4K(3840X2160)」まで「玉石混合」の様相で、大画面テレビなら、違いを感じる事ができますが、液晶テレビでも「32インチ以下」「パソコン」「スマホ」「タブレット」端末で視聴する分には「4K」は「オーバースペック」な上「容量を使う」ので、現状「1080p」サイズが扱いやすく、まだまだ主流であると言われています。

「YouTube」「Netflix」「TVer」「Gyao!」「Amazonプライムビデオ」
などのコンテンツのほとんど「720p」中心になっているようです。

4k-tv-001
注意すべき点は「フルHD /2K」「4K/UHD 」という表現は「総務省」が認めているのですが「日本国内でしか使われていない販売時における表現法」らしいので、海外ではまた違う表現をするらしいのですが、技術としては同じものというとの事らしい。

市販の「映画」や「ライブ」などのメディアディスクに於いては「SD画質のDVD」が一番多く「フルHDのBlue-rayディスク」の時代がくると思いきや「ネット配信」にとってかわられている印象で、「UHD」コンテンツも正直あまり見かけず苦戦しているように見えます。

家庭向けには「光ファイバー」などによる「ブロードバンド回線」がほとんど開通し、モバイルに於いても「5G」の普及により、これら「ディスクメディア」は不利な状況になるともささやかれているようです。

また、このご時世、「テレワーク」が普及し、自宅などで「動画ファイル」を扱う機会も増えると思われますが、「SNS」や「Web会議システム」「プレゼン」などで採用されている「動画形式」は「720pのMP4」ファイルが主流のように思われます。

なお、PC で編集できる「動画編集、変換ソフト」も最近出回って来ていて「4K画質」まで扱えるものが増えてはいますが、いざ「出力」や「ファイル転送」する際、自身の「DVDドライブ」が未対応だったり、相手の端末で再生できないケースもまだまだ発生するようなので「720pのMP4」ファイルでやり取りするのが無難かも知れません。