Amazon Fire TVで「YouTube」を観る-Firefox
2017年12月、突然GoogleがAmazonの「Fire TV」から「Youtube」を撤退、閲覧不能になりました。
これにより、戸惑った「Fire TV」ユーザーも多かったろうと思われます。
「顧客第一主義」を捨てたとしか思えない他社製品の締め出し策
この事の発端は、2015年10月にAmazonが「マーケットプレイス」から自社製のSTB「Fire TV」以外のライバル製品「Chromecast」や「AppleTV」を締め出したことから始まっているようです。この件に対し、Amazon側の言い分としては、「ChromecastおよびAppleTVはAmazonPrimeDieoに対応していないので、ユーザーが混乱するため」としているが、一方では「AmazonPrime Music」などスマホアプリで「Googlecast」に対応しているのも事実。
今回の騒動はたとえライバル企業の製品を対象とした措置としても、ユーザーを置き去りにした部分は残念です。
GoogleとAmazonの微妙な関係?でも抜け道はあります
ところが、2017年12月に、ブラウザ「Firefox」を利用して「Fire TV」で「YouTube」が視聴できる方法が公開されました。まず、テレビに「Fire TV」をセットしたあと、立ち上がる「メニュー」画面で「YouTube」のアイコンをクリックすると「Firefox」のインストールを促す画面が立ち上がるので、いわゆる「非合法の裏ワザ」というわけでもなさそうです。
この辺、Amazonも「危機感」をいだいていると推測することができますが、ユーザーにとっては導入の心配がひとつ減ったともいえます。
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