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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

ブラウザ

【検証】海外ニュースサイトから日本向けにローカライズされていない情報を得る方法


【検証】海外ニュースサイトから日本向けにローカライズされていない情報を得る方法

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日本国内で起きている状況でも、国内メディアよりも、BBCやアルジャジーラなど海外発の報道機関のほうがより早く情報を得られるケースが知られているところです。

こうした、海外メディアのニュースの多くが「日本語版」として、ネットニュースサイトを公開してくれていますのですが、様々な事情からか「微妙にローカライズ」されており、「本家サイトでは報道されているが日本語版サイトでは内容が異なる」ケースも少なくないようです。

「日本誤版サイト」も存在しますが微妙に内容がローカライズされていますので本家の情報を得たいなら翻訳一択です

2024年2月現在、ネット上に限って言えば、無料でも利用できる「翻訳サービス」が充実しており、「ニュースヘッドライン」程度の内容であれば、気軽に情報を得る事ができるかもしれません。

今回は、Windows、Mac、Linux系OSでも多く利用されている「Chrome系ブラウザ」「Google翻訳」「DeepL」の拡張機能を使用して海外ニュースサイトを翻訳する方法を紹介します。



拡張機能は「ChjromeWebストア」からダウンロードできます。↓

「Google翻訳」

「DeepL」


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ちなみに「Google翻訳」であれば、アラビア語などけっこうな種類の言語→日本語化が可能ですが、「DeepL」で無料翻訳できるのは、英語・ハングル→日本語など一部の言語しか対応されていません。

もっともどこのニュースサイトでも英語版が用意されていますので問題なく利用できています。

↓例として「アルジャジーラ英語版」を表示し、拡張機能で「日本語」化してみます。

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↓このように「日本語に翻訳」(文法は直訳になりますが)して表示してくれます。

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これで、ローカライズされた「日本語版サイト」に頼る事なく、海外ニュースサイトの情報を得られる事を確認できました。

↓以下のニュースサイトで「翻訳」確認できています。

【BBC】


【Al Jazeera】


【FOX】


【CNN】


この機能は「GoogleChrome」ブラウザ以外でも「Brave」「Microsoft Edge」でも動作確認できています。

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【情報共有】Web上で日本語で検索できる日本国内の情報はわずか「0.2%」という説


【情報共有】Web上で日本語で検索できる日本国内の情報はわずか「0.2%」という説

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テレビや新聞などの情報が信用できないと言われて久しい昨今ではありますが、かと言ってネット検索やSNS経由の情報さえ、偏りやデマが多く、何を信じればいいのいか、というのも「現実問題」として考慮しなければならないところでしょう。

また、ネット上で日本語で検索できる日本国内の情報は、全体のわずか「0.2%」に過ぎないという説も根強いようです。

「英語」での情報量が圧倒的らしいのですが、Google翻訳やDeepLを駆使すれば情報通になれるかも

この、日本語で検索できる日本国内の情報はわずか「0.2%」という説とは、インターネット上に存在する日本語の情報が、日本国内の情報のみであると仮定した場合、その割合が0.2%に過ぎないという主張です。

この説は、以下のような根拠に基づいています。

日本語は世界で話されている言語の中で、話者数が第9位であり、話者のほとんどが日本国内に住んでいる。

日本語のウェブページは、インターネット上の全ウェブページの約1.6%しかない。

・日本国内のインターネット利用者は、全人口の約8割にあたる1億人程度であり、インターネット上の情報の生産や消費に関与している。

これらの数字から、日本語で検索できる日本国内の情報は、インターネット上の全情報のの「0..2%」(1.6%×8割)に相当すると推測されるようです。

この説は、日本語の情報がインターネット上で少なく、日本国内の情報にアクセスする際には他の言語の情報も活用する必要があるという主張を裏付けるものとして、しばしば言及されているところです。

苫米地英人博士もご自身のニコニコ動画で、情報源の多くは「海外の論文を翻訳しているものしか発言しない」と明言されているように、日本語での情報は限られたものに偏らているのかも知れません。

とは言っても決して難しい話でもなく、どうすればより多くの情報を得られるかと言うと「英語」など他言語で、記事を「検索・翻訳」すれば何とかなりそうです。

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PC環境であれば「ブラウザの拡張機能」を利用すれば「リアルタイムに近い」感覚で「記事検索」も可能です




スマートフォンでも「翻訳アプリ」をインストールして「翻訳を有効化」しておけば使いやすくなりそうです。

Google 翻訳
Google 翻訳
開発元:Google LLC
無料
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DeepL翻訳
DeepL翻訳
開発元:DeepL GmbH
無料
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とは言っても、ネット上での記事は「千差万別」ですので、どの情報を選択するのかは「自分次第」でるのは言うまでもありませんが・・・。



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【情報共有】ブラウザの「YouTube広告ブロックカー」対策が始まっている模様-アカウント停止されたケースも


【情報共有】ブラウザの「YouTube広告ブロックカー」対策が始まっている模様-アカウント停止されたケースも

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動画再生前や再生中の広告がうっとうしい「YouTube」ですが、こうした広告を非表示にするには、有料の「YouTube Premium」を契約する必要があります。

そんな中、広告ブロッカー内臓の「Braveブラウザ」や、AdBlockなど「Chromeブラウザ」の拡張機能を用いれば「広告をカット」して再生する事も可能だったのですが、「広告ブロッカー」をオンにし続けると「警告」が表示され、最悪の場合「アカウント停止」された、というケースも報告されてきているようです。



PCブラウザの「拡張機能」から無効化が始まっているよう、スマートフォンアプリも今後注意が必要かも

↓「Braveブラウザ」使用時でも、以下のようなメッセージが表示されるので焦ります。

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「Chromeブラウザ」の拡張機能「AdBlock」については「アカウント停止」の報告があります。

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様々な端末で「Braveブラウザ」での動作を「検証」してみましたが、2023年10月16日時点では「iPhone」「iPad」「Android」OSスマートフォン、タブレット端末では、こうしたメッセージは表示されませんでした。

Brave adblockで広告をブロックするブラウザ
Brave adblockで広告をブロックするブラウザ
開発元:Brave Software
無料
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↓「Fire TV Stick」経由の「SmartTube」アプリでのテレビ画面も「警告表示」は確認されませんでした。




↓「AndroidTV」内臓スマートテレビでの「SmartTube」アプリも同様のようです。



以上の「検証結果」から、現在はPCブラウザが「対象」になっているようですが、スマートフォン、タブレット端末、スマートテレビデバイスについても、いずれ対応されると予想されます。

とりあえずの「対策」として、PCでの「YouTube」再生には「Braveブラウザ」のままですといつ「アカウント停止」が来るかも知れませんので、広告を我慢する前提で「Chromeブラウザ」、「Edgeブラウザ」を使う事とし、スマートフォン、タブレット端末、スマートテレビデバイスについては「アカウント」を作り直しログインして、しばらく様子を見る事としました。



もっとも確実な対応策としては、有料の「YouTube Premium」を契約すれば解決する問題ではあるのですが・・・。


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【検証】PC画面に表示された「あなたのPCはウィルスに感染している可能性があります-ここをクリックしてあなたのPCをスキャンしてください」というメッセージを消す方法


【検証】PC画面に表示された「あなたのPCはウィルスに感染している可能性があります-ここをクリックしてあなたのPCをスキャンしてください」というメッセージを消す方法

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PCでインターネットを使用した「フィッシンング詐欺」などでよく話題に出てくる、「あなたのPCはウィルスに感染している可能性があります-ここをクリックしてあなたのPCをスキャンしてください」というメッセージが表示されるケース。

主に「ブラウザ」を起動している際、画面の右下に「ポップアップ起動」し、「PC」や「ブラウザ」を「再起動」しても「消えてくれない」やっかいな表示ですが、「Edge(エッヂ)」ブラウザ経由で閲覧したサイトが「原因」であれば「かんたんに非表示化」できるケースもあるようです。

「本物のメッセージ」であればそれなりの対処が必要ですが「Edge」ブラウザが原因の場合はこの方法が有効な場合も

ほとんどの場合、「フィッシンング詐欺のプログラムが埋め込まれたサイト」にアクセスした際に「Edge(エッヂ)」ブラウザなどに「隠れインストール」されるようです。

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↑「注意」したいのは上の画像のメッセージで、「本物の警告の可能性」が高く、ここでは取り上げませんが「それなりの対処」が必要とされています。

↓「逆」に「あきらかなフィッシンング詐欺」サイトとして多く出回っているのが、以下画像のような「メッセージ」。

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これは「Chrome」では「ブロック」されるケースがあるものの「Edge(エッヂ)」ブラウザで「特定(フリーソフトの配布元など)のサイト」にアクセスした際「PCに侵入」し、一度インストールされると「Edge」以外のブラウザはもちろん、「ネット接続が前提のアプリ」を使用中「画面の右下にポップアップ表示」され、「X」で消しても「次から次ぎ」へと表示され、けっこう「やっかい」な存在です。

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このケースでの「ポップアップ表示を消す」方法はわりと「かんたん」で、「Edge」の「設定」を変更するだけで「ポップアップを無効化」する事が可能です。

まず、ブラウザ右上の「・・・」(メニュー)からプルダウンし「設定」に進みます。

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さらに、次画面左上「設定」をクリック。

「プライバシー、検索、サービス」へ進みます。

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「トラッキングの防止」→「基本」を選択して。

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「閲覧データをクリア」「クリアしたいデータを選択」します。

ここで「思いあたるページ」を選択してください。

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閲覧データ「時間」「概要」「ダウンロード履歴」「キャッシュされた画像とファイル」なども選択できますので、それぞれ「チェック」を入れ、「今すぐクリア」を実行します。

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「原因」が「Edge」ブラウザでの「過去アクセス」だった場合、ブラウザ画面右下「ポップアップ」表示されている「警告」メッセージが「無効」になるようです。

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今回の場合は、これで他の「ブラウザ」「ネット前提のアプリ」使用時に表示されていた「ポップアップメッセージ消去」が確認できました。

ただし、この手の「警告メッセージ」様々な方法で「PC内に紛れ込んで」きますので、この方法が「必ずしも使えるとは言えない」のも現実。

さらに、こうした「フィッシンングプログラム」の危険がある「サイト」「一般のPC雑誌で紹介している」のも「困ったものです」が・・・。



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【検証】「RSSリーダー」が再評価されているらしい-Chromeブラウザ拡張機能「feeder」で「動作確認」


【検証】「RSSリーダー」が再評価されているらしい-Chromeブラウザ拡張機能「feeder」で「動作確認」

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「RSS(リアルタイム・シンジケーション・サービス)」とは、Web上の「ニュースサイト」や「ブログ記事」などの最新情報を収集し、ユーザーに配信するための標準的なフォーマットです。

しかし現在では「Twitter」など「SNS」が普及し、似たような機能が搭載されるようになったため、その存在自体「忘れ去られて」いた感がありました。

ところが、2023年7月現在「Twitter」の「仕様変更」に伴い「情報収集に支障」が指摘されるようになり、一部のユーザーが「RSSリーダー」の使用を提唱したところ「再評価」されているようです。



「SNS」以前では、主にPC上の「ポータルサイト(YahooやLivedoor)」などの標準機能として使用する方法がメインでしたが、現在では「Chromeブラウザ」などの「拡張機能」「スマートフォンアプリ」で利用する手法がメインのようです。

「RSS」の配信をやめているWebサイトも存在し、情報量が少ないと多いというのもまた事実ですが、積極的に情報を取得したい人は持っていていい選択肢の一つかも

今回は「Chromeブラウザ」の拡張機能「feeder」でその機能を「確認」してみます。



Chromeウェブストア「feeder」を検索し、拡張機能を追加します。
インストールが完了したら、Chromeの拡張機能バーに「feeder」アイコンが表示されます。

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「初回起動時」には、「利用規約とプライバシーポリシーに同意する」必要があります。

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「RSSフィードの追加」方法

「ブラウザで閲覧しているWebサイト」「RSSフィード」を追加するには、Webページ上で「feeder」アイコンをクリックします。

アイコンをクリックすると、Webページの利用可能な「RSSフィード」が表示されます。

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追加したいフィードをクリックし、追加ボタンをクリックします。


フィードの管理

「feeder」アイコンをクリックして、メニューを開きます。

「メニュー」から「フィード」を選択します。

「フィード管理画面」が表示されます。ここでは、追加したフィードを確認し、必要に応じて編集や削除ができます。

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設定のカスタマイズ

「feeder」アイコンをクリックして、メニューを開きます。

「メニュー」から「オプション」を選択します。

「オプション画面」では、通知の表示方法や更新頻度など、好みに応じて設定を変更できます。


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更新通知の受信

「feeder」アイコンに新しいコンテンツがある場合、「アイコンに通知が表示」されます。

「通知をクリック」すると、新しいコンテンツが表示されるウィンドウが開きます。

「ウィンドウ内」各記事をクリックすると、「詳細を表示したり、元のウェブサイトに移動したり」できます。

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以上が、「feeder」Chrome拡張機能の基本的な使い方です。

この「拡張機能」を使用することで、「興味のあるウェブサイトの新着コンテンツを簡単に追跡」できます。

「feeder」
「iPhone・iPad」「Android端末」用それぞれアプリが用意されており、「共通アカウント」「データ同期」して使う事もできますので、次回から「アプリ版」での動作も「検証」して行きます。↓ (2023年7月9日更新)




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