【検証】洗剤を使わず洗濯する-110円でも購入できるセスキ炭酸ソーダが人気らしい
ここ最近、ネット上で、消えた技術「洗剤不要の洗濯機」が話題になっていますが、2023年11月現在、復活の動きは見られないようです。
対し、「洗剤不要」と言うキーワードでやたら出てくるのが「セスキ炭酸ソーダ」を洗剤代わりに使用して洗濯する方法。
↓2023年11月29日追加更新
粉せっけんや海外製洗剤同様家電メーカー非公認の使用法になりますので実行は自己責任になりますがけっこう利用している人も多いようです
基本的に、日本国内で製造・販売されている洗濯機本体は、設計の段階から花王・ライオン・P&Gなど洗剤メーカーがかかわっていて「安全基準」が設定されており、「Tide」など海外メーカーの洗剤や「洗濯用粉せっけん」を使用して保証期間内に壊れた際、「保障の対象外」となるケースも多く聞かれるところです。この問題を考えると「市販の洗剤」以外を使用した洗濯方法は怖い気もしますが、現実問題として「セスキ炭酸ソーダ」を洗濯に使用している人が多いのもまた事実のようです。
そこで実際に「セスキ炭酸ソーダ」を使用して3回(一週間分)自宅の洗濯機で「検証」してみました。
「セスキ炭酸ソーダ」とは、重曹と炭酸ソーダの中間の性質を持つアルカリ剤のことで,、セスキ炭酸ナトリウムとも呼ばれている製品です。
「セスキ炭酸ソーダ」は、アルカリ性の性質を持ち、油汚れや皮脂汚れなどの酸性の汚れを中和して落とす効果があり、天然由来の成分で、環境にも優しいのが特徴です。
「セスキ炭酸ソーダ」は、重曹よりも洗浄力が強く、水に溶けやすいので、洗濯にも適していると言われています。
重曹は、研磨力が強く、こびりついた汚れに効果的ですが衣類へのダメージが懸念されています。
セスキ炭酸ソーダと重曹は、汚れの場所や程度によって使い分けると良いでしょう。
大袋の製品も安価で入手できますが、今回は「セリア」で110円の「セスキ炭酸ソーダ」を購入して試してみました。
「セスキ炭酸ソーダ」は、洗濯洗剤の代わりに、洗濯機の洗いの時に入れます。
「セスキ炭酸ソーダ」の使用量は、水の量によって異なりますが、一般的には、10Lの水に対して、セスキ炭酸ソーダは10g、程度が目安です。
我が家の洗濯機では「液体洗剤用の投入口」がありますので「あらかじめ水にまぜた容器」から液体状にして、液体洗剤同様に入れて洗濯してみました。
我が家の洗濯機では「液体洗剤用の投入口」がありますので「あらかじめ水にまぜた容器」から液体状にして、液体洗剤同様に入れて洗濯してみました。
「セスキ炭酸ソーダ」は、天然由来の成分で、環境にも優しいとの事ですが、使いすぎると洗濯物にダメージを与えることもあるので、適度に使うようにしたほうが良い、との意見もあるようです。
↓(参考動画)
気になる結果ですが、まだ3回しか行っていないので「洗濯物のダメージ」については確認できていませんが、しっかりと洗濯はされているように感じます。
ただ、当然ながら「無臭」の仕上がりなので香りが感じられない分、「本当にキレイになっている?」という心配はあります。
次回は「アロマ・クエン酸柔軟剤」を作って、その効果を「検証」してみようと思います。
↓(参考動画)
気になる結果ですが、まだ3回しか行っていないので「洗濯物のダメージ」については確認できていませんが、しっかりと洗濯はされているように感じます。
ただ、当然ながら「無臭」の仕上がりなので香りが感じられない分、「本当にキレイになっている?」という心配はあります。
次回は「アロマ・クエン酸柔軟剤」を作って、その効果を「検証」してみようと思います。
(参考製品)
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