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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

ひかり電話

【情報共有】「ひかり電話」気付かぬうちに「切り替わって」いる場合も-家族に確認してみては


【情報共有】「ひかり電話」気付かぬうちに「切り替わって」いる場合も-家族に確認してみては

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家庭・オフィスなどで使っている「固定電話(NTTのメタル回線)」は、2024年1月に終了という事でアナウンスされています。



終了に伴い「ひかり電話」や「ケーブルテレビ回線を利用した電話」への「切替」える「この際、ケータイ電話のみ」するといった「家庭」も多いと思われます。

しかしながら「家庭のインターネット環境」により、「自分が気付かないうちに既に切り替わっていた」という事例もあるようですので「ご家族に確認」してみても良いでしょう。

家のテレビで「Netflix」「プライムビデオ」が観れたり「リモートワーク」している家族がいれば「電話回線」も替わっている可能性大

既に「ひかり電話」などに切り替わっているかどうかの「目安」として、家族が「テレビ」で「Netflix(ネットフリックス)」や「Amazonプライムビデオ」などを「視聴」していたり、「リモートワーク」で「自宅」で「ZOOm」など「オンライン会議」を行っているのであれば「既に光インターネット回線」を引いていて「ひかり電話」などが開通されている可能性があります。





「宅内インターネット環境」「モバイル」インターネット回線の場合「固定電話」が切り替わっていないケースが考えられます。

「有線」で「NTTフレッツ光」「auひかり」「ケーブルテレビ」など「物理的ケーブル」によって「インターネット環境が整えられて」いる場合「契約時に電話回線も一緒に切替えている」場合も多いのですが、もし「切替」されていなかったとしても「オプションの追加」という扱いになりますので「工事費は発生しない(開通した時点で支払いが終わっている)」ので「開通手数料と機器のレンタル料くらいで固定電話の変更」ができるかも知れません。

以上の心当たりがある場合「利用している家族」に確認してみると良いでしょう。

「同居されていない」場合でも「実家の通信環境を整える」家族も多いようです。






(参考製品)


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【情報共有】NTTの「ひかり電話」-あくまでも「NTTの光ファイバー網」を利用したインターネット契約を前提とした「オプションサービス」扱いの「固定電話」


【情報共有】NTTの「ひかり電話」-あくまでも「NTTの光ファイバー網」を利用したインターネット契約を前提とした「オプションサービス」扱いの「固定電話」

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2024年「固定電話」NTT加入電話(メタル回線)終了に伴っての「NTT側」の当面の対応として「メタルIP電話」への移行が発表されています(以下記事を参照ください)。↓



しかしながら「NTT側」の「思惑」として、将来的に「フレッツ光」に「全面移行」したいというのが「本音」「メタルIP電話」も、テレビ「地デジ化」時の「デジアナ変換放送」同様、いずれは終了し「否応なく別の手段で電話回線を移行」する必要があります。

あくまでも「NTTフレッツ光インターネット回線」の「オプション扱い」になりますが必ずしも「契約しなければ電話が使えなく」なるわけではありません

ここで「懸念」されるのが「このままでは電話が使えるかも知れません」とか「今利用されている電話回線より安くなります」という「謳い文句」「電話」「訪問」勧誘や、「家電量販店」などの店頭で「値引き条件」として「フレッツ光への契約が必要」といった「まぎらわしい販売方法」かえって「高額な費用を請求されるケース」の多発が「おおいに予想」されます。

月々の「基本料金」「通話料金」が安くなりますが「別途」インターネット料金がプラスされます


なるほど「電話」にかかる「月々の基本料金」「通話料金」だけに限って見れば、現状の「NTT加入電話」に比べ「格安」になるのは確かなようです。

現状のNTT加入電話の「通話料」(税込)
固定電話への通話昼間・夜間 
9.35円/3分~
11円/45秒
携帯電話への通話17.6円/1分
(52.8円/3分)
050IP電話への通話11.55円~11.88円/3分
(事業者により異なる)
ひかり電話の「通話料」(税込)
固定電話への通話全国一律
8.8円/3分
携帯電話への通話17.6円/1分
(52.8円/3分)
050IP電話への通話11.66円/3分
通話しなくても月々支払いが必要な「基本料金」
「NTT加入電話」1回線あたり
(住宅用1・2級宅)の場合
ひかり電話
1,760円(税込)550円(税込)
ただし、この他に「光インターネット回線」料金
がプラスされますので、合計5,600~6,000円ほど
「基本料金」かかります

しつこく言うようですが「インターネット回線」が別の手段で「確保」されている環境であれば「かえって高くなる」ケースもありますので、このあたり「よくよく検討する必要」がありそうです。

「固定電話」の移行先は「NTTひかり電話」に限らず「選択肢」は複数存在します

もちろん、2024年「NTT加入電話(メタル回線)終了」に伴う「移行先」の「選択肢」のひとつとしてとても「お得な電話回線」であることは確かなのですが、そもそも「光ファイバーを使用したインターネット回線が不要」なお宅であれば「とても割高な電話回線」となってしまいます。

「固定電話回線」の移行先「ひかり電話」だけではなく「メタルIP電話」「ケーブルテレビのIP電話」「ケータイ電話会社が提供するワイヤレス回線」など「選択肢」は多数ありますので、自分にあった「適切な料金で維持できる回線」を選びたいものです。

「テレビ」や「パソコン」購入時「値引き条件」「初期費用無料」などだけに気を取られて「安易に契約」してしまうと「後々後悔」するケースも多いので、自分にとって「本当にお得」なのかを見極めてから「契約」されたほうが「無難」かも知れません。

↓2022年7月9日更新記事




(参考製品)






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【注意喚起!】固定電話「使っていない通話オプション料金」-払いすぎていませんか?


【注意喚起!】固定電話「使っていない通話オプション料金」-払いすぎていませんか?

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「ケータイ」「スマートフォン」「利用料金」にはけっこう「敏感」に反応されている方も多いと思いますが、意外と自宅の「固定電話」の料金が「ノーマーク」だったりします。

実は「ケータイ」「スマートフォン」では「基本料金内」「端末自体の機能」とされている機能が「固定電話」に於いては「別オプション」として「けっこう高額」な料金を支払っているケースもあり、「基本料金」プラス「1,650円ほどのオプション料金」を支払っているお宅も少なくないようです。

正直、自宅の「固定電話が高くなった」などという声も聞かれるのですが、こうした「使っていないオプション契約」をそのまま「支払い続けて」いるという「原因」も考えられますので、一度「確認」されてみてはいかがでしょうか。

実際「ケータイ」「スマートフォン」では「無料」な機能でも「固定電話」ではけっこう高くつきますよね

「固定電話」
「料金体系」「基本料金」(使っても使わなくても月々必ず発生する料金)「目安」として、まず「固定電話」を使用するための「基本料金」「一般住宅(事業者用電話は別として)」のほとんどが「NTT加入電話」で「1,760,円(税込)」CATV回線を使用する「ケーブルプラス/J:COMPHONE」「1,463円(税込)」光ファイバーを用いる「フレッツひかり」のオプション「ひかり電話」「550円(税込)*ただしインターネット回線とセットの料金なので実質6,000円以上はかかる」。

上記の「基本料金」にプラス、使用する「機能」によって「オプション料金」を支払っている計算になります。

オプション名
(事業者により名称が異なる)
月額料金
ボイスワープ(NTT加入電話)
転送でんわ(NTTひかり電話)
着信転送(auひかり電話)
着信転送(ケーブルプラス)
着信転送(J:COMPHONE)
550円(税込)
キャッチホン(NTT加入電話)
通話中着信(NTTひかり電話)
割込通話(auひかり電話)
割込通話(ケーブルプラス)
割込電話(J:COMPHONE)
330円(税込)
ナンバーディスプレイ(NTT加入電話)
発信者番号表示(NTTひかり電話)
発信番号表示(auひかり電話)
発信番号表示(ケーブルプラス)
発信番号表示(J:COMPHONE)



440円(税込)
ナンバーリクエスト(NTT加入電話)
番号通知リクエスト(NTTひかり電話)
番号通知リクエスト(auひかり電話)
番号通知リクエスト(ケーブルプラス)
番号通知リクエスト(J:COMPHONE)
220円(税込)

これがけっこう「馬鹿にならない高額」な「オプション料金」で、例えば「ケータイ」「スマートフォン」では「標準機能」で料金が発生しない「ナンバーディスプレイ(発信者番号通知)機能」が、各社とも「440円(税込)」も月々支払う料金にプラスされる事になります。

「固定電話」「既設」の多くのお宅の固定電話の「支払い明細」を拝見させていただくと「けっこうな確率」「ナンバーディスプレイ(発信者番号表示)」と「キャッチホン(割込電話)」が追加されていたり、まず使わないと思われる機能も含めた「オプションパック(1,650円~)」がプラスされている場合が多く、このあたりが「電話料金が高い」と感じる「原因」なのかも知れません。

あくまでも「家庭内の使用状況」にもよりますが「ケータイ」「スマートフォン」も「併用」されている場合なら「固定電話」の「オプション料金」の契約の「見直し」をしてみると月々「電話料金の固定費」の部分の「節約」につながるかも知れません。

知らずに放置しておくと、「スマートフォンより高い電話」になってしまっている可能性もありそうです。

(関連記事)







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【トラブル解決】「ひかり電話」「ケーブルプラス」は「盗聴」されにくいと言われていますが・・・


【トラブル解決】「ひかり電話」「ケーブルプラス」は「盗聴」されにくいと言われていますが・・・

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「ひかり電話」プロバイダの仕事にかかわっていた数年前に訪問した顧客宅(個人事務所)で、「電話が盗聴されている」という苦情に対応した事があります。

ただ、当時の話なので現在、違う手口が出回っている可能性もあるので、古い情報かも知れませんのでご承知おきを。
怪しい?「通販」で入手できる「電話盗聴器」は「NTTメタル回線向け」がほとんどなので「ひかり電話」「ケーブルプラス」には非対応とは言われていますが・・・
状況としては、「ひかり電話」の一種で「光ファイバー」ではなく「同軸ケーブル」に「eMTA」という端末からモジュラーでつながった「ケーブルプラス」で端末がお客様手持ちの「コードレス電話機」。

通話内容が「SNS」で晒されているという事で、お客様自身で電話機自体を買い替えられ、「盗聴器発見業者」に宅内を確認してもらったが盗聴器等発見されず、「屋外の回線上で盗聴されているのではと言われたのでなんとかしろ!」というもの。

念のために「技術スタッフ」と同行し、「テクニカルサポート」と連絡をとりあいながら再度確認することに・・・。

あらかじめ調べておいた「外部からの盗聴方法」として、個人レベルで、秋葉原や一部の「ネット通販」で入手できる「電話線にかませる盗聴可能な機器」は「NTTのメタル回線(アナログ)」用のもので、「宅内→幹線間同軸ケーブル」+「幹線→電話網光ファイバー」のデジタル経路では「盗聴不可能」とされています。

ただし、「政府機関」「捜査機関」では可能かも知れませんが、とんでもなく「高価」なものらしいので、とても「個人の誹謗中傷」に使うレベルのものでもなさそうです。

ちなみに、いかに回線が「盗聴しにくい構造」であったとしても「コードレス電話機」の「親機と子機」の通信がアナログ電波がほとんどなので、そこを「盗聴」される可能性も注意しなければなりません。

  

あくまで「個人的見解」なのですが「お客様」自身「被害者妄想が強い」「人間不信」感のある方に思われたので、おそらく「盗聴器発見業者」を信じ切ってしまっているかなとも見受けられましたので「深追い」はしませんでしたが「単なる勘違い」であってほしいと感じます。

気になる「その後」このお客様、何故だか「盗聴リスク」の高い「NTTのメタル回線」に変更されましたが、「誰かに騙されている」のかなあ、とあとあと心配になりましたが、もう「お客様」ではありませんので、今度の「通信業者さん」も同じ思いをするのであろうと、要らぬ心配をしたものです。



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「ひかり電話」がよく使えなくなるお宅の理由


「ひかり電話」がよく使えなくなるお宅の理由

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自宅などの「固定電話」「インターネット」「光回線」「ケーブルテレビ」に変更した際、「固定電話」を、月々の基本料金・通話料金が安くなるから、という理由で「ひかり電話」「ケーブルプラス」「J:COMプラス」などに変更されるお宅も多いと思います。

しかし、こうしたお宅からよく相談依頼がくるのが「電話が使えなくなった」というもの

これらの「原因」は、「単純」な勘違いであることがほとんどなので「壊れた」「品質が悪い」と考え前に「一度確認」してみましょう。
単純にモジュラーを差す「ルータ」「eMTA」の電源落ちがほとんど。壁のモジュラー端子は「NTTメタル線」用しか利用できません
こうした従来の「NTTのメタル回線以外の電話」の場合は壁に「電源コンセント。テレビ端子などと一緒に設置されているモジュラージャック」にコードを接続するのではなく、「ひかり回線」では「ルーター」と呼ばれる端末「ケーブルプラス」の場合「eMTA」と呼ばれる機器に付いている「モジュラージャック」に接続する形式になります。

よく勘違いされるのは「インターネットもNTT」だから今まで通り壁の「モジュラージャック」でいいと思われている方も多いのですが「電話の仕組み自体が違う」ので、こうした機器を経由する必要があるのです。

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こうした電話のトラブルで訪問する際、ほとんどの場合「ルーター」「eMTA」の電源が入っていなかったり、わざわざ「壁のモジュラージャック」に差しなおされているケースがほとんどのように見受けられます。

原因としてよく聞かれるのが「掃除中によくわからず邪魔になるので機器を外した」「機器が熱も持っているのでこわいので電源を切ってしまった」というもの。

こうした原因の場合「インターネット自体」も使用できなくなっているはずです、ごくごく単純なので、まずこのあたりの原因を確認してみる事をおすすめします。

また、「電気屋さん」によってはこうした「ひかり電話は停電時使用できない」と説明する業者さんもいるようですが、そもそも市販の電話機自体「停電したら使用できない」ので、「携帯電話」など、別の通話手段をあらかじめ確保しておく必要はあるかと思います。



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