【情報共有】最近の「中古スマホ・タブレット」があまりお勧めできない理由
総務省による「スマホ料金値下げ推進」による「通信料の値下げ」により、安いスマホ端末を求め「ゲオ」や「ハードオフ」などの「中古スマホ・タブレット」が気になっている方も多いかも知れません。
確かに「数千円台」から販売されている機種もあるのですが,Apple社製としては「安価」な「iPhoneSE(第2世代)」や「シャオミ」「OPPO」など「中華スマホ」など新品でも「2~3万円台」で入手できる状況下でこうした「中古スマホ」との違いを考えてみましょう。
「iOs9」「Android6」までの機種だとほとんどのアプリが利用できない上「バッテリー」「ストレージ容量」もわずかなので「海外製の廉価スマホ」を購入したほうがかえってお得かも知れません
「新品」との大きな違いとして、中古品の多くスペックが「ストレージ容量が8~16GB」と少なくインストールできる「アプリ」の数が極端に少ない機種がある点。
また「OS」が古くインストールできるアプリが限られるところ。
例えば「iPhone」の場合「iOs12.0以降」でないとメッセンジャーアプリ「LINE」すらインストールができません。
中古で手に入る「iPhone」の機種ですと「iPhone6以降」であれば「iOs12.0」にアップグレードが可能ですが、自分で行う必要があるため、ビギナーにはハードルが高そうです。
「Android端末」の場合、中古で出回っているスマホの多くの端末のOSが「Android4.4」の機種が多いのですが「Android5以降」が「新旧の分岐点」とは言われてはいます、しかし現実的には最低限「Android7」はないと「満足いく端末」にならない恐れがあります。
しかも、「スマホ・タブレット」の場合「バッテリー」の持ちが問題で、中古品の場合「極端にバッテリー消費が著しい」ケースが多く「モバイルバッテリー」が手放せないのも「ストレス」になる恐れも否定できません。
いずれにしても中古端末購入は「ビギナーには敷居が高い」ケースもありますので、家族や知人に詳しい人が身近にいない場合「海外製激安スマホ」と「格安SIM」のキャリアのプランとの組み合わせをショップや量販店で相談するのも手でしょう。
ドコモの「20ギガ2,980円プラン」をはじめ今後、各社いろんなプランが発表されそうなので急がなくても良いのなら「スマホデビュー」はもう少し待ったほうがお得かも知れません。
こと「スマホ・タブレット」についてはPCと違い自分で拡張・アップグレードできないので「数千円で購入できる端末」の使い道としては「デジタルカメラ代わり」「音楽プレイヤー化」「ワンセグテレビ専用」などけっこう高性能な機器として割り切って使う分には有用かと思われます。
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