セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

二重契約

「Chromecast/FireTV」を使って「WOWOW」1台分の契約で他の部屋のテレビでも番組を楽しむ方法


「Chromecast/FireTV」を使って「WOWOW」1台分の契約で他の部屋のテレビでも番組を楽しむ方法

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「WOWOW」の契約は「世帯」ごとではなく「B-CASカード」ごとになるため、テレビを複数台所有していても「契約登録されたB-CASカード」搭載のテレビ・レコーダーでしか視聴できない仕組みになっています。

しかし、「WOWOW」加入者のみ利用できる、「WOWOWメンバーズオンデマンド」というアプリでスマホ・タブレットで「オンデマンド配信番組」はもちろん、一部の「WOWOWププライム」「WOWOWライブ」「WOWOWシネマ」の番組を「同時配信(リアルタイム視聴)」ができるようになっています。

2019年にこの「WOWOWメンバーズオンデマンド」アプリが「Chromecast」「FireTV」にも対応するようになり、仕組上、これらの「STBドングル」を「契約したB-CASカード」以外のテレビに「キャスト」して視聴が可能である事が確認できましたので報告します。




「同時配信(リアルタイム視聴)」には一部対応していない番組もあり「録画不可」ですが「アプリ」を画面キャストすることで「複数契約」することなく視聴可能でした
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↑本来、「契約B-CASカード」が搭載されていないテレビ「WOWOW」のチャンネルを合わせると「このチャンネルは契約されていません」というメッセージが表示されますが・・・。





このテレビに「Chromecast」を接続して「iPad」のインストールされた「WOWOWメンバーズオンデマンド」アプリを立ち上げて「キャストマーク」をタップします

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ちゃんと「オンデマンド番組」を再生することができました。

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次に「WOWOWライブ」「WOWOWシネマ」「WOWOWプライム」の「同時配信」を視聴してみましたが、特に違和感なく視聴できました。

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ただし注意したいのがこのアプリの場合「Netflix」や「AmazonPrime Video」と違い「録画機能がない」ので「録画」は「B-CASカード」搭載機にまかせ「WOWOWメンバーズオンデマンド」で公開されているコンテンツを楽しむだけ、という点。

しかし私の環境の場合録画は居間の「メイン」のテレビレコーダーで行い寝室で「WOWOW」の映画・ドラマなどを「オンデマンド視聴」する利用方法なので、とくに不満は感じません。

画質はそれぞれのテレビ自体の「アップコンバート機能」の性能によるところが大きいようなので、テレビのサイズが「19~32型」ほどの「サブ機」であればほぼ「違和感」なく視聴できるレベルであるとの印象です。



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「コラボ光」の勧誘がしつこいので閉口しています


「コラボ光」の勧誘がしつこいので閉口しています


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少し前の数字にはなりますが、2017年度、消費者の「知識不足」につけこんだ「悪質と思われる契約誘導被害」が、「インターネット・ひかり電話」関連が「3.3万件」「ケータイ・スマホなど移動通信2.4万件」、合わせて「5万件」以上の世帯が被害にあっていると言われています。

最近は「訪問」による「ネットひかり回線」の「グレイなセールス」は減りつつ方向に向かっているようですが、「0120」「0800」から始まる電話番号から、わりと頻繁にかかってくる「インターネット安くなります」という趣旨の「電話勧誘」に閉口している方も多いと思います。

これをうのみにしてしまって契約してしまい、かえって「回線」が遅くなってしまった上、月々の料金は確かに安いかもしれませんが「工事費用」として、5~6万ほど請求され、結局「大損」してしまったケースも多発しているという声を聞きます。


「料金」が安ければ安いほど「ネットが遅くなる」のも当然なのですが・・・
これらの多くが、現在契約している「携帯電話会社の代理店」だったり、「ケータイショップ」に出向いた際、熱心に勧められるケースが多いように感じます。

セールスのポイントとしては、「ケータイと同時契約セットでお得になる」というものがほとんどで最近では更に「電気」をプラスされるのもよく見られる印象です。

ただ、ネットをメインに利用する人には個人的にはお勧めしたくないのがこれら「コラボ光」とよばれる「ひかり回線自体はN●Tなど既存の設備」を使用していて「プロバイダ」と呼ばれる接続業者が変わるので「プロバイダ分だけ安くなる」仕組みになります。

同じ回線を利用する場合、当たり前の話ですが高い回線使用料金を支払っているプロバイダが「速く安定」するのは当然で、同じN〇T系列「O●N」は利用料金は高めなものの「回線状態が安定」しているのに対し「ぷ●ら」だと「それなりの品質」であるのと同じように「他社プロバイダ」で料金が安い「コラボ光」は「それなりの覚悟」で契約するなら「アリ」でしょうが、「ネット動画」メイン利用したい向きならば「一考」したほうがあとあと「後悔」しないで済みそうです。

この辺、格安スマホ「MVNO」も同じ技術的理由で安くなっているのと同様の仕組みと言えます。

業界人のひとりとして気になるのは同じ回線を使うのに、なぜ「高額な工事料金が発生」するケースがあるのが理解できないところではあるところすが・・・。

また、問題になっているのは「これらの新しいプロバイダ」に乗り換える」際、以前利用していた「プロバイダの解約」は新規契約する業者はやってくれず、契約者本人が申請しないと「二重契約」のまま、料金を支払い続けている人も多いのが現実ですので、安いからといってすぐ契約して「かえって損した」という状態にならないよう気を付けたいものですね。
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