「家電量販店」や「ネット通販」でも「値引きNG」の商品がある

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激しい「価格競争」「値引き」が当たり前となっているイメージのある「家電量販店」ですが、どんなに交渉しても値引きに応じてくれない「メーカー・ブランド」が存在し、さらに「ポイント還元率」が低い、または「ポイント対象外」になるケースもあります。
どんなに交渉してもムダな「価格統制?品」
ブランド力の高いメーカー市場を独占しているオンリーワンの製品は、量販店に対し「販売価格の指定」を強要して、これを破って安く販売すると、「取引の停止」を行うという「業界の暗黙の了解」が現在でも機能しています。

一例では、「Apple」製品については、自社直営店「アップルストア」と同じ価格で量販店でも買えないのはよく知られているところですが、他にも「ダイソン」、「ルンバ」のアイロボット社なども同様です。

製品ジャンルでいうと、「スマホ本体」は各社とも、「TVゲーム本体・ソフト」「カメラ・および周辺機器(とくにCanon製品はAmazonでも出品が少ない)」などが特に顕著で、そもそも「卸価格」自体が高く、販売側からしてみれば「メーカー指定価格」で販売したとしても、儲けが10%にも満たないので、「出荷停止」を受けるリスクを犯してまで販売する事はありえないの原因のようです。

「値引き交渉」はムリだが、ネットで中古扱いで出品されている場合もあるのでチェックしておくのも手かも知れません
しかし、こうした製品を割安で(とはいっても5%~10%引き程度ですが)、ネットショップやフリマで出品されているケースもあるのでチェックしておくのもいいかも知れません。

こうした商品は出品者が「ポイント」や「株主優待券」などで正規に入手し、少しだけ利益を上乗せて出品しているとの事らしいのですが、ネットショップの規定上、「新品」として出品できないので「中古・ほぼ新品」などという表記されているケースが見受けられます。




ただ、ネット上で出回っているこうした製品には、サイトで禁止されている「無在庫転売」と言われる手法(届くまで1週間以上かかるケースが多い)「怪しい日本語表記」の外国人による詐欺販売警告されていますので、サイトの「出品者評価」を参考に判断するなど注意は必要です。


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