「動画ダウンロード」の基礎知識


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2018年12月時点、「違法ダウンロード刑罰化法案(2012年10月施行)により、著作権の侵害が疑われているファイルを故意にダウンロードする行為は「刑事罰の対象」となっています。


とは言うものの、2018年の「まんが村(現在閉鎖)」騒動にも見られるよう、「写真」や「画像」は対象外であったり、最近メインとなりつつある、「動画のスクリーミング視聴」「公式動画」のダウンロードは「合法」など、実に曖昧なのが実情です。
現状の「ダウンロード規制」合法・違法の境界線
2018年12月時点での「動画・音声のダウンロード規制」についてのガイドラインは、以下の通り。

動画サイトにテレビ番組や映画
などをアップロードする
違法
不特定多数に向け有著作物をアップロードするのは、
当然、「違法」となる。
実際、「逮捕者」も多発している。
刑罰として、「10年以下の懲役もしくは1,000万円以下
の罰金が課せられる。
一般人がアップした動画をダウン
ロードする
許可をとれば
合法
アマチュアの人が作った動画でも「著作権」はその製
作者のものとなる。素人のビデオにしても、著作者に
「無断」でダウンロードする事はNG.
「違法ファイル」だと知らずに
ダウンロードしてしまった
違法or合法との意見
が分かれる
原則的に罪に問われないといわれているが、「状況証
拠」などから「悪質」と判断されればけっこう厄介。
「YouTue」の「公式チャンネル」
で公式公開されている動画
私的利用であれば
合法
「YouTue」「ニコニコ動画」では、アーチストや著名
人などによる「公式チャンネル」が公開されているが、
これらの動画を「私的複製」の範囲内であれば、規制
の対象にあたらない。「ニコニコ生放送」についても
同様との事。
ただし、そのファイルをアップロードすると「違法」。

ただ、「Netflix」「Spotifi」など、「サブスクリプションサービス」内でのダウンロード機能は、そのサービスを「解約」すると「再生できなくなる」ので対象外です。

なお、等ブログでも利用していますが、「ブログ・SNS等への動画埋め込み」機能は、ダウンロード・アップロードせず、動画URLのリンクになりますので、これも対象外となります。



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