セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

送り付け

「情報弱者」を狙う、送り付け商法


「情報弱者」を狙う、送り付け商法


宅配便

我が家にも、過去2回「送り先不明の着払い宅配便」が送られて来たことがあります。

高齢者を狙う「送り付け商法」
商売上、毎日のように、我が家には「宅配便」「ゆうパック」が届くのですが、ある日、母が作業中の私の部屋に「荷物が届いたからお金ちょうだい」と入ってきました。

取引上、着払いの荷物のやり取りはしていないので、おかいしいな、と玄関先まで出てみると、その荷物は、ありえない事に、数年前亡くなった父宛の、商品代金 8、500円+送料+着払い手数料というもの

1度目は「佐川急便」、2回目は「ゆうパック」でしたが、あきらかに怪しいので、「受取拒否」して持ち帰ってもらいました。

宅配伝票

一番怪しい点は、「送り主」の欄に手書き「TVショッピング」としか書かれていなかった事

商売道徳上(一般の家庭でも当たり前のことですが)、送り人の「住所」「電話番号」「名前」が記入されていないのは論外ですよね。

出入りの「ヤマト」「ゆうパック」の人にこの話をしてみると、「わりとよくあるケース」らしく、宅配業者側としても、「受取拒否」されても、送り主の元に返送して、代金を送り主に請求するので損にはならないので、「身に覚えのない荷物なら、受取拒否されても問題ないですよ」という事でした。

よくあるパターンとして、高齢者が一人でいる時に荷物が届いて、家族の誰かが頼んだものだろうと気を効かせて受け取ってしまうというケース。

冷静に考えれば、ネット通販全盛の現在「現金着払い」で販売するというのも「古い手法」なので、(ただし、佐世保発のテレビ通販番組では今だに使っていますが・・・)身に覚えのない荷物には注意したほうが無難だと言えるでしょう。




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「情報弱者」を狙う、怪しい電話


情報弱者」を狙う、怪しい電話


電話機

我が家のある住宅地は、平均年齢「80歳」という、高度成長期に建てられた、典型的な、「高齢化による、情報弱者」地帯になってしまったそうです。

我が家もご多分にもれず、昭和10年生まれの母と、39年生まれの息子の2人暮らしなのと、参加させて頂いている、「PC /タブレット教室」生徒さん達も同じ様な年代の方たちが多いので、こうした「高齢者を狙った怪しいヤツラ」からの「怪しい電話」の話題には、事欠きません
「オレオレ詐欺」は相変わらず元気そうだ
実際、私の周りの、80歳以上の高齢者宅数件での話では、「年2回」は、こうした電話がかかってきているみたいです。

かくゆう我が家も、過去5回ほど、私の外出時に限って、かかってきているようで、いずれも、私が帰宅してから、「何か変だぞ」と気づくので、幸い「被害」にはあっていない(本当のところは定かではありませんが・・・)のですが。

つい数ヶ月前も、「お金持ってない?」(息子の私は、クレカとおサイフケータイ派なので家に現金はない)と聞いてくるので、「何に必要なの?」と問いただしてみると、「孫娘(私から見ると姪っ子)の修学旅行費用を弟の嫁に渡さなければならない」と言い出し、しかも、家に受取りに来るならまだしも、「駅の改札で渡す事になっている」という、およそ考えられない話。

これは絶対おかしい、と思い、確認してみると、「修学旅行自体、とっくに終わっていて、さらにお土産を今度持っていく予定」というので、明らかに、詐欺師(女性らしい)が「弟の嫁」になりすましてお金を要求してきたようです。

お金を渡す予定日の夜、「非通知」の電話がかかって来たので、私がとってみると、「即、ガチャ切り」なので、おそらく犯人が催促の電話をかけてきたものと思われます。

こうして騙し取られたお金は、「犯罪集団の上納金」として使われているというなそうで、たとえ犯人が捕まったとしても、まず戻ってくる事は、100%ない、という話なので、気を付けたいものです。

妙に馴れ馴れしい「カニ屋」
「詐欺まがいの電話」が多いので、電話機上で、「非通知」でかかってきたものは「ブロック」するようにしたのですが、「090」「080」「070」で始まる、携帯電話はさすがに知り合いかも知れないケースもあるので「ブロック」できません。

先日も、「080」から始まる番号から着信があったので、取ってみると、40~50代らしき女性の声で、「お父さん、カニ食べない?美味しいよ、これから送るからさ」などと言ってきます。

こちらの名字は合っているので、どうも亡くなった父と勘違いしているようなので、私も腹が立って「あんた誰?、どこにかけてると思ってんだ!!」と言い返してやると、「やだ、お父さん、去年もカニ送ったじゃん」と言ってくる始末。「これは高齢者を言いくるめているな」と思い「いいか、この番号記録してあるし、録音もしてあるから、もし送って来やがったらつっ返してやるから覚悟しとけよ!!!」と言って切ってやりました。

早速、Googleの検索窓「かかって来た電話番号」を入れて検索してみると、案の定、「インチキ業者、送り付け商法、腐ったカニ、返送すると逆ギレ」などといくつも出てくる、いわくつきの電話番号でした。

ネット上の情報では、「カニ食べたいよね→うん」と言ってしまったら最後「じゃあ送ったから」「だって食べたいっていったよね!」高飛車に変貌し、「生モノだから返品は受け付けないよ!!」と言ってくるらしいです。

電話番号記録と録音が効いたのか、幸い「腐ったカニ」を送って来なかったので安心しましたが、「現物」を送ってくるので、いちがいに「詐欺」ではないが、「悪質商法」であることは間違いないので、くれぐれも気を付けたいものです。

今後は、こうした「怪しい電話」を母が取らないよう外出時には、家の電話の着信「転送機能」を使って、私のスマホで受けるようにすることにしました。


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