セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

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新4K・8K衛生放送についての情報が家電量販店でも告知され始めました


新4K・8K衛生放送についての情報が家電量販店でも告知され始めました


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2018年12月1日より開始予定のBS/110°CSで始まる「新4K8K衛生放送」ですが、「対応アンテナに切り換える必要がある」または「現状のパラボラアンテナで大丈夫」など、情報が錯綜していましたが、8月に入り、具体的な案内が「家電量販店」等でアナウンスされるようになりました。



現在のBS/110°CS放送は引き続き今の設備で視聴できるので、あわてる必要はなさそうです
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どうやら、「現状のアンテナ設備」で「4K放送」を視聴できるのは、「4K画質で無料放送」「NHK BS 4K」民放「BS日テレ4K」「BS朝日4K」「BS-TBS4K」「BSジャパン4K」「BSフジ4K」6チャンネルのみとされています。




これに対し、「アンテナの取替えが必要」なのは、有料BSの「WOWOW」の4K番組110°CS「J-SPORTS1~4」「4K日本映画&時代劇」「STARチャンネル」「スカチャン1~2」および「NHK K BS8K」となります。

「スカパープレミアム」4K化されるチャンネルがありますが、現在加入されている世帯の場合、またはこれから加入する場合は「スカパー!マルチアンテナ」への交換を順次行っているようです。
(ケースによっては無料交換できるキャンペーンもあります)
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現在4K番組を視聴している機器等はそのままで変更の必要は基本的になさそうです
「スカパー!プレミアム」による4K番組放送、「ケーブルテレビ」による「4Kオンデマンド」の場合はSTB(セットトップボックス)が4K対応していれば交換等の必要はありません。

「アクトビラ」「Netfflix」「dTV」
などに対応している「4K対応テレビ」をお持ちで「インターネット回線」で視聴されている場合も変更の必要はありません。


ちなみに、4K・8K化に伴う「NHK受信料」の値上げは今の所予定はないとの事です。






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4Kテレビで4K放送が観れない?


4Kテレビで4K放送が観れない?


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最近、家電量販店のテレビコーナーを覗いて見れば、必ず目に入るのが、「4K」の文字。

しかし、「4Kテレビ」には不用意に購入すると後悔してしまう、という現実が待ち構えているようです。


4Kテレビを購入する前に知っておきたい基礎知識
「4K」の本格的な放送自体は、2018年12月から「BS・CS波」を使用して始まる予定ですが、2011年の「地デジ化」移行の時と同じよう「チューナー」を用意する必要があったり、「4Kディスク」再生するための専用機器を揃える必要があることを、「テレビ局」「メーカー」「販売店」もあまりアナウンスしていない印象があります。

4K波は「専用衛星」や「IP配信」でのみのスタート



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現状、BS・CS放送を受信するために「110°パラボラアンテナ」を立てられているお宅がほとんどですが、「4K・8K放送」を受信するには「スカパープレミアム」で採用されている「124/128°」対応のパラボラアンテナを設置する必要があります。

しかし、BS放送開始時がそうであったように、放送開始時には「4K画質をアピールするためだけ」の番組ばかりであまり見たいコンテンツが少ないという自体が想定されます。

ただし、「CATV」や「ネット配信」ならコンテンツが豊富なようです

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設置を必要としない、ケーブルテレビVOD(ビデオ・オンデマンド)なら現在でも映画やドラマも意外と4K作品が多く配信されています。

また、契約料金が少し割高にはなりますが、「Netflix」「Amazon Prime Video」などの配信サービスであればすでに「4K」対応されています。

この場合、現在でも販売されている、STB(セット・トップ・ボックス)を接続すれば、4K視聴が可能です。


Googleとの仲があまりよろしくないせいか「YouTube」4K動画再生には非対応なところは不満な点ですが、現状、「最高画質」との評判のあるSTBです。

Amazonとの関係から「Amazon Prime Video」には公式にはサポートしていませんが、下記の方法で視聴が確認されています。

ただし、HD番組がSD画質になるなど「4K」を堪能するには不向きかも知れません。

ネットで4K視聴するなら「無線ルーター」選びも重要

「4K映像配信」を楽しむには「光回線」が必須で、且つ実測値で「20Mbps」程度の速度が求められます。「WiFi環境」なら速度のでる「ルーター」を用意したほうが良さそうです。

4Kディスクの再生は意外に困難
4Kテレビなら放送以外にも「UltraHD Blu-ray」4Kディスクの再生・視聴も可能になりますが、必要なものを揃えるのが意外に厄介です。

【UrtraHD Blu-rayソフト】




この分野のコンテンツ品揃え「アマゾン」が一歩リードしている感があります。

【4K対応プレイヤー】
現行の「Blu-rayプレイヤー・レコーダー」では「Ultra HD Blu-ray」ディスクが再生できないので新たな購入が必要になります。


【HDMI2.0対応ケーブル】

意外に見落としがちなケーブルですが、これも買い換えないと「4K」画質を堪能することができません。

以上の製品を揃えないと「4K画質」のディスクも堪能できないのでご注意を。



「32インチ」以下の小さなテレビならフルHDでも充分?

「高画質テレビ=4K」と思われがちですが、映像のプロに言わせると「画面が小さければ4Kの高精細表示をしても見分けがつかない」とのご意見。

一般人の目でその差を体感できるのは「32インチ前後」が目安との事。

画質にこだわらないのであれば、「フルHD」でも問題ないそうです。 
「8K放送」は2020東京五輪に間に合わない?
総務省のロードマップでも「8K」放送は2018年に試験放送が始まるが、2020年の東京五輪の時点では「パブリックビューイング」で街頭で見られる程度との予測らしい。

現実に家庭に「8K」を楽しめるのは、2020年よりさらに先というのが「オチ」だという話です。


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