【検証】「AbemaTV」番組を録画して動画ファイル化して「オフライン視聴」
「地上波」「無料BS」では放映できない、コアな「オリジナルコンテンツ」を楽しめる「AbemaTV」ですが、基本的に「同時視聴が原則」で、月々960円の「Abemaプレミアム」でも「見逃し配信」のみで「録画機能」がありません。
以前は、非公式ながらいろいろな機能が詰まった「AbemaBrowzer」なるサービスが存在していた時期もあったのですが、現在は廃止されています。
2020年3月現在、唯一「番組の録画(ダウンロードではなくスクリーンキャプチャー)」が可能であるのを確認できたのが、ブラウザ「Chrome」の拡張機能「Screancastify」が有効のようです。
「Screancastify」(スクリーンキャスティファイ)↓
作業には「PC」が必要ですが「スマホ・タブレット」にファイルを移せば「VLCプレイヤー」で「オフライン視聴」が可能でした
この「拡張機能」は最初に「設定」が必要になります。
基本的に自分が利用している「Googleアカウント」で「設定」する事になります。
「セットアップ」が完了したら、「AbemaTV」の「番組」を映し「録画ボタン」をクリックし「Record」を選択すると「録画」が始まります。
「英語表記」になるので少し分かりずらいのが玉にキズなのは残念なところですが、直感で「再生」「ストップ」など、いろいろ動かしてみると何とか「録画」できました。
録画できた「動画」は、ブラウザ上で「オフライン再生」も可能です。
また、PC内には「WEBM形式」で保存され、デフォルトで「VLCメディアプレイヤー」で再生できるようになっています。
また「Winsows10」標準搭載の「テレビ&ビデオ」機能でも再生できました。
ただ、ファイルを「ダウンロード」するわけではなく、リアルタイムに「時間に合わせて録画」する形式になりますので、操作に慣れるまで「多少時間のズレ」や「サイズが合わない」場合もあるのは覚悟しておくべきでしょう。
なお、この操作自体はPCでの作業が必要ですが「SDカード」「クラウド」などを経由して「スマホ・タブレット」に動画を転送すれば、屋外でも「AbemaTV」の番組を「オフライン視聴」できるようになります、感想としては「本当の持ち出し視聴」といった印象ではありますが、観れるのは確かでした。
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