セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

CATV

【情報共有】「CATV加入者」でなくても「スマホのみ契約」が可能にー「J:COMモバイル」


【情報共有】「CATV加入者」でなくても「スマホのみ契約」が可能にー「J:COMモバイル」

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「ポッドキャスト」でフォローしている、スマホケータイジャーナリスト「石川温」さんの「スマホNo.1メディア」の、2020年10月1日放送分で紹介された「J:COMモバイル」「取り扱い改定」がなかなか興味深い内容でしたので「情報共有」してみたいと思います。



iPhoneSE(第2世代)「今なら実質0円キャンペーン」現時点では「最安値のiPhone」かも
大きな「改正点」は、今までは「MVNO」と言えども「J:COMサービス提供エリア内」の顧客しか契約できなかったのですが、今後はエリアに関係なく契約可能な点と、以前は「iPhone」「6s」等を中心に「整備中古品端末」のみの取り扱いであったものを「第2世代iPhoneSE」を「新品」で提供。

さらに「契約内容によっては、実質端末代無料」になるケースもあり、おそらく現時点で国内では「最安値」かも知れません。



更に「J:COMモバイル」の場合「au回線」を使用しているため、「au」傘下の「UQモバイル」「Biglobeモバイル」等と通信品質が同等との声もあるようです。

「J:COMモバイル」の強みとしては「CATV加入者の年齢層が高い」事もあってアフターサービスも「訪問サポート」が基本「新規契約」「機種変更」「電話帳の移行」「LINEの設定」など「無料」で対応してくれるところ。

反面「実店舗」が圧倒的に少ない事と「J:COMショップ」がエリア以外には無い、という心配もあります「UQモバイル」同様「auショップ」での対応を期待したいところです。





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【トラブル解決】「テレワーク浸透」が原因か?-最近ネットが遅いと言われる件


【トラブル解決】「テレワーク浸透」が原因か?-最近ネットが遅いと言われる件

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「新型コロナ」問題で脚光を浴びている「テレワーク」の効果が報道されていますが、その一方で「光回線の一斉使用」で、一部地域や集合住宅で「ネットの動作が不安定になっている」という声も上がっているそうです。

特に「加入者が多いNTTフレッツ光」「ケーブルテレビ」のネット回線に於いては「家庭使用前提でのプロバイダ・プラン」契約で、複数の住宅で一斉にネット接続することにより、「回線容量が分散される」ので、本来、つながりにくい「夕方~夜間」以外の時間帯でも「通信が不安定」になっているのでは?、と言われているようです。

ちなみに、ネット速度を計測する「スピードテスト」などのサイトでの計測結果では「異常は見られない」ケースが多いとのはなしですが、どうもこの「テレワーク」での接続が多くなったタイミングで発生しているので「関連性」は否めない様相ではあるようです。


自宅のネット回線が「フレッツ」「CATV」だとけっこう「不自由」な声も。かといって外の「公衆WiFi」も残念
我が事務所も以前のマンションの際「フレッツ光」しか選択肢がなく「住宅内のヘビーユーザー(私もその一部だったかも知れませんが)」が原因で日中でも不安定な時期があったので、「戸建て」に引っ越してから、いち早く「ギガ」対応された「auひかり」をわざわざ「延長設置」してもらったので、今まで問題なく、快適に接続できていましたが、今月に入ってから「Netflix」などのネット動画がダウンしてしまったりするようになったのも、その影響かも知れません。

ちなみに「家内がダメなら外のWiFi」はどうか、というと「セブンWiFi」はまだダウンロード等なんとか可能でしたが、「イオン」「スターバックス」など、お世辞にも「安定」とは言えず「残念」な状態です。

まあ、こういう状態が続くようであれば「何らかの対応」がなされる可能性もあろうかと思いますので期待したいところです。




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じつは店員さんもよくわかっていない「4Kテレビ」の受信方法ー「ケーブルテレビ」


じつは店員さんもよくわかっていない「4Kテレビ」の受信方法ー「ケーブルテレビ」

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「配線」「設置工事」などすべておまかせできる上、2011年の「地デジ化」の際、対応している建物であれば、大がかりな工事が必要なく「4K・8K」対応できるのが「ケーブルテレビ」の利点なのですが、それだけの利点しか「説明しない」いや「説明できるだけの知識をもった営業さんが少ない」、家電量販店の販売員さんによっては「仕組みさえわかっていない」ケースが目立つのが「ケーブルテレビ」による受信方法。

あとあと「トラブルにならないため」のケーブルテレビならではの注意点をみてみましょう。


一番手っ取り早い方法なのは確かですが「録画」の可否をよく確認したほうが良いでしょう
「ケーブルテレビ(CATV)」というのは屋根の上にアンテナを立てずに「光ファイバーと同軸ケーブルのハイブリッド回線」で宅内に「有線で引き込む方法」のひとつで、現在は「au」「J:COM」「JCN」などほとんどの「元電鉄系の業者」を傘下に治め全国展開されています。


特徴としては、「4K/8Kチューナー」は、月々レンタルされる「スマートTVBOX」なる「STB(セット・トップ・ボックス)」を介して視聴する形式なので「チューナー非搭載の4Kテレビ」でも自分で用意する必要がない、というのが「売り」なのですが・・・。


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↓(実物ではありませんがこんな感じな外付けチューナー)韓国メーカー製がほとんどのようです。

PIXELA(ピクセラ) Smart Box 4K HDR対応(KSTB5043)ここで見落としがちになるのが、あくまで「ケーブルテレビ」による「テレビ信号」は「トランスモジュレーション形式」と呼ばれる、前述の「スマートTVBOX」に内蔵しているチューナーからでしか受信できない信号のため、仮にテレビ自体や「BDレコーダー」が「4K/8Kチューナー内蔵」であってもその機能が使えない仕組みです。

そこで問題になってくるのが、「番組の録画」問題。

この辺、テレビ・レコーダーのメーカー、機種によっても「録画対応しているか、検証、保証もされていない」というのが現状のようです。テレビの「デジタル化」時にも問題ななりましたが「メーカーごとの相性」も未だ解決されていないまま、「4K・8K」時代に入ってしまったようです。

この問題「訪問営業」「量販店店員さん」だと質問してもほぼ解決されるケースは少ない印象です。



現在、一番この辺の情報を持っているのが、営業さんや「営業所」ではなく、「コールセンター」の「テクニカルサポート窓口(会社によって名称は異なる)」のようなので、契約する前や、これからテレビ、レコーダーを購入しようというのであれば「コールセンター」に相談してからのほうが良いかも知れません。



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「ケーブルテレビ」元関係者による「実は営業・販売店員さんもよく分かっていない」はなしー「ひかり回線」


「ケーブルテレビ」元関係者による「実は営業・販売店員さんもよく分かっていない」はなしー「ひかり回線」

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インターネットの接続方法として「有線」での場合、現在では「ひかり回線」が主流ですが、この「光ファイバー」による家屋への引き込み形態が2種類あるのをご存じない業者さんがあまりにも多いので、ここで「おさらい」してみましょう。
まさか販売員・営業さんが「FTTH」「FTTN」の違いを知らないなんて
「ひかり回線」には大きく分けて「FTTH」と「FTTN」の2種類あると言えるでしょう。

「FTTH(ファイバー・トゥ・ザ・ホーム)」

NTTがほぼ全国的に敷設している「ひかりファイバー網」「ケーブルを光ファイバーのまま屋内に引き込む方法」「auひかり」「ソフトバンク光」などは、この幹線を借り受け使用しています。
「コラボ光」としても、今現在一番多く敷設されている形式です。

「FTTN(ファイバー・トゥ・ノード)」

主に「ケーブルテレビ」などで採用されている方式で、「光ファイバーケーブルを幹線上でテレビ用の同軸ケーブルに変換し、建物のテレビ配線に直接つなげる」形式なので厳密には「FTTH」とは違いますが一部の「ケーブルテレビの営業さん」など、この事よくわかっているのかいないのか、「ひかり回線」だと言い張る販売員もいるようなので、その辺指摘したほうが良いかも知れません。

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基本的に道路上の幹線を見ると「一番上が電力(東電、関電、九電など)」「二番目がケーブルテレビの、光+同軸ケーブルのハイブリット線」「一番下がNTTのひかり回線+メタル(電話線)」になりますが、「電気屋さん」として「常識」なところですが、イマイチこの知識がある「販売員・営業さん」があまりにも少ないのは残念なところ。

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このように屋内への「引き込み方法が異なる」ので、おのずと利用できるサービスが違い(例えば、NetflixFTTHならインターネット経由、FTTNではテレビ網経由)」になるなど「使い勝手が違う」ので、使用したいサービスと相談の上、契約すべきでしょう。



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2019年の「ケーブルテレビの雄」ー元関係者としての感


2019年の「ケーブルテレビの雄」ー元関係者としての感

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個人的に2011年「地デジ化」時にパートナーとして関わっていたいて、かつサービス圏内に在住していた時には「ヘビーユーザー」でしたので(現在は圏外在住)あまり触れたくない部分ではありますが、先月1か月の間に3件、60歳代以上のかたから「グレイな営業」についての相談を受けましたので、「誤りのない」「間違って契約」しないためアドバイスさせていただいた内容相談者、事業者さんに迷惑のかからない範囲「注意喚起」として報告します。
確かに「地域密着のサポート体制はダントツ」ですが、いわゆる「情弱者」にはけっこう「グレイな営業」が問題かと思われますが・・・
かんたんに言うと「ケーブルテレビ」とは、あくまで「CS放送(有料チャンネル)」を契約するためのひとつの手段であって、「契約しなければ、地デジ、BSの無料放送が見れない」というのは間違いです。

「CS放送」をアンテナを立てずに「有線」で観るのが「ケーブルテレビ(CATVともいう)」パラボラアンテナを立てて観るために契約するのが「スカパー!」と言ったほうがわかりやすいでしょう(厳密には違いはありますが・・・)。

つまり、「地デジ、無料BS放送」の送信は「有料チャンネルを契約してくれる世帯」への「おまけ」のサービスであって、けっして「アンテナ代わり」ではなく「有料」テレビの「付帯サービス」であるということです。

さらに「高齢者など情報弱者」が混乱しているのが「ケーブルテレビ事業者」も「固定電話」「インターネット接続サービス」も一緒に展開しているので、「テレビ買い替え時」や「スマートフォン」購入時に「追加特典」として「ネットの切り替え」や「ケーブルテレビの解約」など余技なくされ、あげく「テレビが映らなくなった」「固定電話が使えなくなった」「2重のネット契約がなされていた」などの問題が、ここのところ頻繁に相談が舞い込んでいます。

「ケーブルテレビ」
擁護する立場ではありませんが、他社の「光回線」「スマホ・携帯電話会社」と比べれば、基本的に「サポート体制」はダントツに整備されており、「自宅に訪問」が基本の「地域密着型」なので「情報弱者にはやさしい」はずなのですが、いかんせん「事業社側の問題」というよりは、個々の「営業担当者のスキル不足」「売り逃げ常習(短期間稼いだらすぐ辞める渡鳥型営業マン)」が存在するのも残念ながら「事実」のようですので、このあたり、双方勘違いなく契約できれば、非常に便利なサービスと感じていますので、今後、この話題を追って行きたいと思います。




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