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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

MP3

【検証】独立系インターネット放送局でのみ公開されている「オーディオファイル」を端末に保存してラジオ感覚で聴く方法


【検証】独立系インターネット放送局でのみ公開されている「オーディオファイル」を端末に保存してラジオ感覚で聴く方法

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「独立系インターネット放送局」とは、Podcastなどとほぼ同時期に複数発生した、独自にサーバーを立ち上げたり、一部のレンタルサーバーに、音声ファイルをアップロードして、独自サイトで配布する形式のネットラジオ配信などを指します。

本来は「オンライン上で聴く」タイプのコンテンツになりますが、個人的に、スマートフォンに保存して「オフライン再生」を楽しんでいる方法を紹介します。

MP3、M4A形式ファイルであれば、ほとんどの音楽プレイヤーアプリで再生可能です

「検証」に用いた環境は、Windows10PCで音声ファイルを取込み、iCloud経由iPhoneに転送して「オフライン再生」させるという環境です。

ただし、この手法は、提供されている音声ファイルの形式が、汎用の「MP3」「M4A」である事、スマートフォン側にこのファイルに対応したアプリが必要になります。

今回は、個人的に愛聴させていただいている、経済アナリストさんの「インターネット放送局」を自前のiPhoneに取り込む方法を紹介します。




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このサイトでは、同内容の「音声ファイル」と「YouTube動画のリンク」が掲載されている形式がとられていますが、音声ファイルのみをPCに保存したい場合は、「こちらからダウンロード」をクリックします。

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すると以下の画面に切り替わりますので「・・・(縦向き)」をクリックし、「ダウンロード」に進みます。

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任意のフォルダ(画面ではビデオフォルダに)に保存します。

このサイトでは、MP3形式ファイルで配布されます。


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次に、ダウンロードしたMP3ファイルを、PCの「動画フォルダ」から「iCloudフォルダ」に移動します。
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同期された、iPhoneの「iCloud」から、端末にダウンロードします。

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個人的には、ネットラジオアプリ「らくらじ2」に転送して聴く方法が、操作法や音声含め「使い勝手」に相性が良く、気に入っています。

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【検証】「Spotify」配信楽曲を320kbpsの高音質MP3ファイルでバックアップ保存する方法-オーディオキャプチャ


【検証】「Spotify」配信楽曲を320kbpsの高音質MP3ファイルでバックアップ保存する方法-オーディオキャプチャ

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現在、音楽を聴く手段して「Spotify」「AppleMusic」などの「サブスク配信」がメインではあるのですが、以前には配信されていた楽曲が「アーチスト側の都合」「楽曲の権利の問題」などの理由で、聴けなくなってしまうケースも少なくありません。



以前から、こうした楽曲をあらかじめ「MP3ファイル」として保存しておく動きもあり、「バックアップツール」も複数存在していたのですが、現在では「著作権」の関係からか全滅状態です。



そんな中、唯一「デスクトップキャプチャ」という手法を駆使して、形式上「320kbpsの高音質MP3ファイル」として保存できる事が確認できましたので、その手順を「紹介」します。

PC内で再生されている音声そのままを録音するので「通知機能」などオフにしておかないと余分な音が入るので注意

この手法を用いるのに必要なのは、WindowsPC(私の環境はWindows10)と「oCam(オーカム)」というフリーソフト。


「oCam(オーカム)日本語対応版」は日本国内では「ベクター」のサイトからダウンロードできます。

このソフト自体、動画キャプチャとして、NetflixTVerなどの「配信動画のバックアップ」に定評あるソフトなのですが「設定変更」により、「オーディオキャプチャ」機能を使い「MP3ファイル」化する事ができます。

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「oCam」を立ち上げ、「オーディオの録画」タブ→「コーデック」→「オーディオコーデック」と進みます。

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「オーディオコーデック設定」「MP3」、ビットレート「320kbps(デフォルトは192kbps)」サンプルレート「44100Hz」MP3上の最高音質に設定できます。

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↑配信動画をMP3として保存するには「オーディオの録画」タブに移ります。

配信音源(画像はSpotjfy)を再生し、左側の赤い「録音ボタン」をクリックします。

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配信楽曲の「開始、停止」を細かく設定する必要があります。

これがなかなか面倒ではありますが・・・。

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取り込んだ「MP3ファイル」は、PC内の「PC/ビデオ」フォルダ内に「サウンド_日時」形式の名称で保存されます。

「右クリック」「名前の変更(M)」で任意のファイル名に変える事ができます。

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このファイル一般的なMP3ファイルになりますので、さまざまなツールを使ってファイルの編集が可能です。



↑「アルバムアート」「アーチスト名、アルバム名などのタグ付け」情報の編集は「MusicBee」を愛用しています。

プレイリスト作成など、音量が異なる場合は「MP3Gain」が便利です。

↓気になる点は、「oCam」を終了する際、ブラウザが強制的に立ち上がり以下のような画面が表示され焦りますが、ブラウザを閉じれば済むだけのようです。

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肝心な「音質」なのですが、正直感じ方は「人それぞれ」と言ったところ。

あくまでも元がCDではなく、「ネットを介したストリーミング配信音源をPC上でそのまま再生したものを録音しただけ」に過ぎませんので「元音源の音質」「再生するPCのスペック」により差がでるのは致し方ないところです。

「再生」に関してはアプリのイコライザなど細かい設定を施す事で改善が見込める場合もありそうです。

また、PC上の音声をそのまま録音する仕組みですので、アプリの通知音、操作音など含めて一緒に保存されてしまいますので、あらかじめそうした設定をオフにしておくなど準備は必要でしょう。


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【情報共有】音楽CDなど物理的ディスクをデジタル化する利点


【情報共有】音楽CDなど物理的ディスクをデジタル化する利点

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音楽CDは、1枚1枚は確かに薄いのでかつてのカセットテープやに比べれば収納力抜群なのですが、ちりも積もればの言葉通り、数がまとまれば「部屋の一角を占領」してしまいます。

またデジタル媒体とは言え「物理的メディア」を扱うので「傷や汚れによる劣化」も避けられません。

個人的な話にはなりますが、こうしたディスクの管理がかなりずさんで、けっこうな枚数が残念な事になってしまった経験が多数あります。

ケースを開けたらジャケットと違うディスクというのもよくある話しですよね

かつて、やってしまった事として、使用したディスクを別のケースに収納してしまって、ケースを空けたらジャケットと異なるディスクが入っていて、元ディスクがどこにあるかわからない、という事を何度も繰り返しては結果せっかく購入したディスクを無駄にしてしまった事が何度かあったことも。

そもそも、ディスクを駄目にしてしたったらコンテンツ自体楽しめなくなる、という当たり前のような結果となり、また楽しみたくなった際、再度購入・レンタルしなければならない事も少なからずありました。



これらの欠点がをデジタルデータ化する事である程度克服できているように感じています。

音楽CDであれば、MP3形式化、管理する事が便利です。

↓個人的にはPCで音楽CDを「MP3」「FLAC」ファイルとして取り込んで、PC内でデスクトップオーディオとして環境を整えたり、スマートフォンに転送して、携帯オーディオをとして楽しんでいます。



この手法であれば、アプリや機器にもよりますが、「プレイリスト機能」を利用する事で、CDを入れ替えることなく、自分好みの順番で再生リストを作る事が可能ですが、これがとても便利です。

CD同等の音質で聴きたい場合には、「FLAC」という選択肢もあります。



またシステムによってはPCやスマートフォンの間でデータ同期ができるサービスもあり、自分が所持している複数のデバイスで同じリスニング環境で楽しめる事もできます。

デジタル化する利点ばかり述べましたが、物理的CDにはアナログならではの良さがあるのも事実でしょう。

ジャケット、ライナーノーツ、歌詞カード盤面の楽しみもありますし、物理的CDならではのボーナストラック、ポスターなどの特典があるのも、特定のアーチストのファンであれば見逃せないところでしょう。

このあたり「趣味の領域」になりますので、とやかく言うべきではない部分ではありますが・・・。




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【検証】「Spotify」などのネット配信楽曲を完全無料で「MP3ファイル」に変換してくれる「Webサービス」-「Soundloaders」


【検証】「Spotify」などのネット配信楽曲を完全無料で「MP3ファイル」に変換してくれる「Webサービス」-「Soundloaders」

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「Spotify(スポティファイ)」など「音楽サブスクリプション」サービスの楽曲は、それぞれの「専用アプリ」内で「再生」する事が前提です。

しかし、こうした「音楽サブスクリプション」サービスで配信されている楽曲の一部では「アーチスト」や「レーベル」の都合などで「聴けなくなってしまう」ケースも少なくないようです。

そこで「お気に入り」の楽曲を汎用の「MP3ファイル」で「保存」しておくと「安心」です。

ただし、厳密には「Spotifyの利用規約」に違反になり、「違法行為」になる可能性があるため、あくまでも「個人的にバックアップとして利用」する前提で使用する必要があります。

対応されていない楽曲も少なくない印象ですが個人情報の登録や提供を求めず320kbps の高品質で MP3 に簡単かつ迅速に変換してくれます

「Soundloaders 」
は、「完全無料」「Spotify から MP3 への変換」が可能な、人気のある「オンライン音楽変換ツール(Web上のサービス)」です。

「YouTube ダウンローダー、Spotify ダウンローダー、Apple Music ダウンローダー、Deezer ダウンローダー、SoundCloud ダウンローダー、および Napster ダウンローダー」として作成されています。

この「Soundloaders」 を使用すると、「Spotify」 の音楽やトラックを 320kbps の高品質 「MP3ファイル」 に簡単かつ迅速に変換してくれます。

さらに、個人情報の登録や提供を求めることもありません。

「Windows、Android、および macOS」 のユーザーは、「Spotify デスクトップ アプリケーション」または 「Spotify Web Player」 からオンラインで曲をダウンロード可能です。

「Soundloaders」を使用するにはまず以下のサイトにアクセスします。


このサイトに「楽曲のURL」を貼り付けるわけですが、「Spotify楽曲のURL」「Spotify画面」「楽曲を右クリック→シェア→Spotify URLをコピー」を選択する事で取得できます。

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取得した「URL」Enter the Spotify URL:」下の「入力欄」に「貼り付け」「search」をクリックします。

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「楽曲」の情報が表示されたら「Download」をクリックします。

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「正常」にダウンロードが完了すれば「PC/ミュージック」フォルダ「MP3ファイル」として保存されます。(Windowsの場合)

「Soundloaders 」の主な機能として、「Spotify」 の各音楽に含まれている「IDタグ」「アートワーク」も自動的に「読み込んで」くれるのはうれしい点です。

ただし「完全無料」がゆえか「多少問題」はあります。

「海外サービス」であるためか「邦楽」の読み込みに失敗が目立つ他、「新曲」にもけっこう「非対応」なのは残念なところ。

もっとも「個人的なバックアップ」用途で使用する分には、じゅうぶん「役割り」ははたしてくれそうです。

また「個人的な感想」ではありますが「保存された楽曲」が「多少キンキンする印象」を感じるのですが、そのあたりの感覚は「人それぞれ」でしょう。

いずれにしても「完全無料」でここまでできるのですから「文句を言う筋合いのもの」でもないでしょう。

また、このサイトで変換できなかった「楽曲」も以下のサイトで「成功」した例もありますので「試して」みる価値はあるかも知れません。↓






 (関連製品)


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【検証】スマートフォンオーディオに高コスパ「USB-DAC」を追加して「音質アップ」できるのか?-「Fiio KA1」


【検証】スマートフォンオーディオに高コスパ「USB-DAC」を追加して「音質アップ」できるのか?-「Fiio KA1」

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「DAC」とは、「デジタル・アナログ・コンバーター」の略称で、主に「PC」「スマートフォン」「ハイレゾ(Hi-Res)音源」などを聴く際に「端末とイヤホン・セッドホンの間に中継するヘッドホンアンプ機器」になります。

従来「DAC」は、安くても「5万円」以上と非常に「高額」でしたので「魅力的ではあるものの手が出ない製品」だったのですが、2022年11月現在、「1万円」を切る「格安DAC」も数種類販売されています。

「値段が値段」だけに「一抹の不安」はありましたが、「半導体不足」が叫ばれる昨今、「市場から無くなる前」に入手してその機能を確認してみました。

U1万円の入門機ですが「音割れ・ひずみの軽減」など「音質の違い」は実感できました

今回購入したのは「Fiio KA1」という「Amazon」でも、同一価格帯の中でも「レビュー」の多い製品です。

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この「Fiio」なるメーカーはこうした「DAC」の他にも「オーディオアンプ」なども製造している「ネット通販サイト」ではなかなか知られたブランドのようです。



接続端子「USB Type-C」の型番「TC」「Lightning」用がありますが、個人使用している、Android端末「SHARP AQUOS sense4」メインの「音楽リスニング環境」なので型番「TC」を購入しました。

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↑製品内容は「本体」+「PC」接続用の「USB Type-C→USB A変換コネクタ」+「取説」といういたってシンプル。

購入前の注意点「OTG規格」に対応している端末しか使用できない

この「USB-DAC」「スマートフォン」「給電用USB端子」に挿して「音声再生に対応している機種」しか使用できません。

「Android端末」では基本的に「イヤホンジャック」から「音声を聴く」仕様になっていますので、端末自体が「OTG」という「規格」である事が「必須」になります。

「SHARP AQUOS sense4」では「OTG規格」であるので「問題」ないのですが、自分の「スマートフォン」が「OTG規格」であるかの「確認」をする方法として「USB OTGチェッカー」というアプリを利用すればかんたんに確認する事ができます。

USB OTGチェッカーの互換性
USB OTGチェッカーの互換性
開発元:FaitAuJapon.com
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↓確認方法はいたってシンプル。


アプリインストールして「立ち上げる」だけ。

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↑「上記画像」のように「大きなチェック」が表示されれば「使用可能」な端末という事です。


「イヤホン」「ヘッドホン」はできるだけ「高音質」のもので試してみる

もちろん「ダイソー」や「キャンドゥ」などの「プチプラガジェット」イヤホンでも「それなりに音質は向上」しますが、「検証」時の「イコライザ調整」など「細かい設定」には「できるだけ高音質な製品」で行うのがおすすめです。

↓手持ちのイヤホンの中で一番「高音質」なもので「検証」しました。




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「音楽再生アプリ」もできれば「細かい設定」ができるものがおすすめ

せっかく「良い音」を目指すのなら「音楽再生アプリ」もできるのなら「こだわりたい」ところ。

個人的に気に入って利用しているのが、音響メーカー「ONKYO」が提供している「HFPlayer」(経営破綻してしまったので今後が心配ではありますが・・・)。




Onkyo HF Player - ハイレゾ音楽プレイヤー
Onkyo HF Player - ハイレゾ音楽プレイヤー
開発元:Onkyo Corporation
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↑基本的に「有料アプリ」ではありますが「無料プラン」でも「イコライザ機能」「歌詞表示」などけっこう利用可能です。

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この「HFPlayer」インストールした端末「USB-DAC」を接続しただけで「以下」のように「自動的にアプリを認識・設定可能な状態」になります。

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「検証」して気付いた点として「音割れが軽減」「音量を上げたときのひずみが気にならなくなった」「演奏とボーカルが分離されている」「ベースラインがはっきり聴こえる」などけっこう「改善」されている印象があります。

もっとも「ハイレゾ音源」なら問題ないのかも知れませんが、「CDからMP3化」した音源の場合、変換元の「音楽CD」自体が「デジタルリマスター」されているかいないかで「音質の改善度」の「差」けっこうハッキリと気になる楽曲もあります。

意外な「誤算?」

「音質が改善」
されたのは良いのですが、ここで「予想していなかった」状態が・・・。

イヤホン自体の「電話着信通話機能が無効」
になってしまう上、「ボリューム調整も無効」になり、「電話」を使うには「一度DACを取り外す」必要がある、「音量調節は端末のボタン操作のみ」になってしまいます。

このあたり、「USB-DAC」を使用する時間を調整する、シーンによって他のイヤホンと使い分けるなど「工夫」が必要かも知れません。


(関連動画)






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