セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

STB

「4K放送番組」録画-ケーブルテレビ利用の場合


「4K放送番組」録画-ケーブルテレビ利用の場合


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「ケーブルテレビ」に加入している場合、ほとんんどの会社で「4K・8K」放送に対応されているようですが、「衛星放送の配信形態」により、市販のBDレコーダーなど録画対応されない場合もあるので、契約する前に「ケーブルテレビ会社」に「録画方法」について、よく確認しておかないと、あとあと「無駄な買い物」になるケースもあり得るので注意が必要です。
「ケーブルテレビ」の多くは基本的に市販のBDレコーダーは使用できないと言われているが・・・
これは、テレビ放送の「地デジ化」にも混乱を招いた問題ですが、ケーブルテレビにおける、「BS/CS衛星放送の送信形態」2種類あり、「パススルー」という、一般の「パラボラアンテナ」同様の形式の電波であれば、市販のテレビチューナー、BDレコーダー内蔵チューナーで「番組視聴・録画」が可能なのですが、ケーブルテレビサービスのほとんどが、「トランスモジュレーター」方式という、独自の電波送信方式をとっており、ケーブルテレビ会社よりレンタルされている、「SmartBox(スマートボックス)」「STB(セット・トップ・ボックス)」という専用のチューナーを通さないと視聴できない仕組みになっているため、手持ちのテレビ・BDレコーダーを有効活用されたい場合、別途アンテナを立てるなど対策が必要になります。

これは「ケーブルテレビ会社」だけではなく「ひかりTV」など「STB」を利用した「テレビ配信サービス」であれば同様になります。


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こうした問題もあり、「レコーダー」によっては、配線方法で対応できる機種も数種存在するものの「主流」とはいえず、「ケーブルテレビ会社」としては、「録画専用HDDのレンタル」などで対応していますが、機器、会社によって方式が異なるようなので、よくよく確認は必要でしょう。

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まあ、これも、サービス開始当初には、「規格が統一されていない」ことは多々あることなので、いずれ時間が解決してくれるものだろうと思われます。(もっともその頃には、次世代規格になっているかも知れませんが・・・)。




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「FireTV」で「TVer」をテレビにキャスト視聴する


「FireTV」で「TVer」をテレビにキャスト視聴する


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「テレビドラマ」や「報道番組」の「見逃し配信」として大変便利に利用している「TVer」ですが、最近「Chromecast」で利用する方法を発見したばかりですが、使い分けて利用している「FireTV」でも正式なアプリが公開されているのに気づき、早速導入してみました。
いつの間にか「FireTV」の「正式対応アプリ」になっていたようです
「FireTV」の場合、「Gyao!」「AbemaTV」「FireFox」などと同じ様、PC,スマホ、タブレットのアプリの機能ではなく、「FireTV」内にダウンロードする形式になっています。

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一時期、対応アプリ数が「Chromecast」に軍配が上がっていたような印象でしたが、ここに来て「FireTV」も中々検討しているようです。

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「Tver」の場合、「一部キャストできない番組」も存在するのですが、「Gyao!」と同様、そうした番組は「FireTV」のメニューに表示されないようなので「観れなくてガッカリ」というケースも少ないかも知れません。

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「画質」については「Chromecast」で視聴する場合、「対応アプリ」以外の番組の多くが「SD画質」になってしまうことが多いのですが、「FireTV」の場合、わりと「HD画質」は保っているように感じます。

個人的な環境ではあまり気にならないのですが、「4K」「2K(フルHD)」テレビなら、「物足りなさ」を感じるであろうと思われますので、「4K対応機種」を導入したほうがストレスも少ないかと思われます。


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巷で話題の格安4Kテレビの実力は?


巷で話題の格安4Kテレビの実力は?


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「ドンキ」「maxzen」など、PB、ジェネリックの「4K対応テレビ」が話題ですが、2018年5月に「オプトスタイル」というブランドも新しく参入していますが、これらの「格安モデル」の実力はどうなのか?

外観は今風、画質もそこそこだが「大手ブランド」と比較すると機能面・使い勝手としては「?」な製品も
そこで、「オプトスタイル」の55型で比較してみます。
ちなみに、「東芝製55型モデル」と比較してみました。
メインに視聴するであろう「地デジ」の画質ですが、「アップコンバート」機能が搭載されているものの、画質設定が「標準」の場合、コントラストが低く、自分で色々と設定しないと満足はできそうになさそう

対して「4K映像」の場合は鮮やかさを表現できるHDRに対応していることもあり、そこそこな印象。

ただ、内蔵スピーカーの音質ははっきり言って「残念」な感じ。

「音質」に不満があるのであれば、「外付けサウンドバー」の導入がお勧めです


HDMI端子3系統あるものの、4K入力対応は1系統のみ
「YouTube」「Netflix」「Amazonプライムビデオ」などには対応していないので「Chromecast」「Fire Stick」などのSTBで対応する必要があります。




スマホ・タブレットがリモコンになります。







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「動画配信サービス」と汎用STB(セットトップボックス)


「動画配信サービス」と汎用STB(セットトップボックス)

液晶テレビ

現在、販売店店頭で販売されている「テレビ」の多くが、何らかの「動画配信サービス」を利用できる事を「売り」にしているようですが、既存の「液晶テレビ」を利用されている、もしくはこれから「低価格帯」のテレビの購入を予定している場合も、「HDMI端子」さえあれば「スマートテレビ」化できる「STB(セットトップボックス)」出揃ってきています。

「低価格テレビ」でもいろんなコンテンツを楽しめる便利な「箱」
「Chromecast」

現在、一番多くの「動画配信サービス」に対応しているデバイスだと思われます。
他のSTBと違う点は、「専用のホーム画面」がなく、スマホ・PCからの操作で「Chromecast」対応アプリの画面をテレビに表示して視聴するスタイル。

専用のリモコンはなく、スマホ・PC等で操作する形式です。

「4K番組」については、上位機種「Ultla」で対応しています。

「サポート外」ネット動画についても、「Chromeブラウザ」経由すれば視聴する事が可能ですが、「HD画質番組」「SD画質」になってしまう場合もあるようです。


「Firer TV」(Amazon)

4Kおよび4K-HDRに対応したSTB。
「Amazon Prime Video」「Prime Music」「Prime フォト」など、プライム会員ならサービスの連携が充実しているので、「プライム特典」を堪能したい向きにはぜひとも欲しいSTBです。

ただ、「Chromecast」はじめ、Google等、他のSTBはAmazon内では販売されていませんし、「YouTube」の視聴ができないのが難点とも言えそうです。


「Apple TV」(Apple)

据え置き型で、4Kおよび,4K-HDRに対応、各動画の再生は「AppleTV」用の「App Store」からダウンロードするスタイル。
「バンダイチャンネル」「auビデオパス」にも対応しています。

Air Play」に対応しているので、「Mac」「IOs端末」があれば、アプリのない「動画配信サービス」も視聴可能です。


「Air Stick」(CCC)

小型の本体HDMI端子に接続して使用する「スティックPC」型STBで、「Chromecast機能」対応スマホアプリをテレビにミラーリングするという仕組みの製品です。

4K,および4K-HDRにも対応。

特徴としては、「有線LAN」接続時には「ルーター」としての利用も可、という点。

ただ、付属のリモコン「音声検索」ができるものの「音量調整」が出来ないのは残念なところ。
「ドコモテレビターミナル」

ドコモの各動画サービス「Google Play Store」ダウンロードしたGAMEも楽しめる、「Android TV」を搭載した据え置き型STBです。
4K、4K-HDR,Dolbyにも対応。
アプリがない「動画配信サービス」も、スマホのミラーリング機能視聴が可能です。

「PlayStation 4」(SIE)

本来は「ゲーム機」ですが、「スマートテレビ用STB」機能があることを知らずに使っている方も多いのでは?。

上位モデルの「PlayStation 4 Pro」「4K対応テレビ」とを組み合わせれば、一部サービスでの「4K画質」での視聴も可能です。

(関連記事)



利用したい動画サービスで選ぶ必要があります
STB(セットトップボックス)を選ぶ時のポイントとしてまず確認が必要なのが、「対応動画アプリ」。

「見放題サービス」にこれから加入を検討しているなら、先にサービスを決めてしまえばSTBもおのずと「コレ」と決まることとなるでしょう。

ただ、漠然と、「無料サービス」から始めてみようと思われるなら、対応サービスも多く、価格も「5,000円以下」で手に入る、「Chromecast」から試してみるのも良いかも知れません。





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ゲレイ?なTVボックスーChromecastでEZcastアプリを動かしてみる


ゲレイ?なTVボックスーChromecastでEZcastアプリを動かしてみる


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以前、公開して反響の大きかった「グレイなTVボックス」の記事ですが、「興味はあるけどやっぱり心配」という声も多いようです。



そこで、わずかな金額「無料アプリ」「グレイなTV気分」を味わう方法を見つけました。

「EZcastアプリ」は「Chromecast」導入済みならアプリをインストールするだけで少しは遊べます


「EZcast」本体を購入しなくても「Chromecast」を既に導入している方なら、「iOs」「Android」それぞれの「無料アプリ」インストールするだけで、「グレイ」なTV視聴環境が手に入ります。



Google Play で手に入れよう
(EZcastを紹介している動画も見つけました)




インストールが終了し、立ち上げると、下のように「EZcast」が起動します。

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既に「Chromecast」セットアップされたテレビならば、画面にこのように「EZcast」読み込みが表示されます。

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色んな機能があるようですが、とりあえず何か視聴してみましょう。

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右上の「∨」タップ

すると、「YouTube」「dailymotion」「youku」など、対応されている「動画配信サービス」一覧が表示されます。

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左下の「EZmovie」を選択すると、何故か日本国内で公開されている「映画作品」が「無料」で視聴することが可能です。「ストリーミング配信」なので、厳密には違法とは言い切れない部分はありますが、法律上「グレイ」であることは確かなようです。


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最新作ではないものの、話題となった「ヒット作」「無料」で視聴できます。


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「中文字幕」が入っているところなど、グレイ満天です。

「Chromecast」にはまだまだ「非公式な」こうした機能隠れているようです。






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