【検証】「ダイソー」の「550円ハイレゾ対応イヤホン」を購入-「FLAC」「MP3」再生で音質を確認

2023年9月現在、「YouTube」始め各「SNS」上で話題になっている「ダイソー」で「550円(税込)」で販売されている「ハイレゾ対応イヤホン」を購入、その「音質」などを「検証」してみましたので「情報共有」します。
「ハイレゾ音源」に対応しており、「音の解像度」が高く、550円(税込)とは思えないほどのクオリティを持っているともっぱらの評判です。
↓ちなみに、同じ「ダイソー」でも、さすがに「100~200円台のイヤホン」では「価格なり」ではありますが「330円(税込)」以上の製品からは「お値段以上」な「イヤホン」がありますので「期待大」です。
ネガティブレビューもあるようですが「イコライザ設定」などひと手間加えれば「けっこう」使える印象です
このイヤホンは「マイク付き ハイレゾ対応イヤホン」という商品名で、ダイソーのオリジナルブランド品になります。
パッケージには「高音質ステレオイヤホン」と「Hi-Res Audio」というロゴが印刷されています。
カラーはブラックとホワイトの2種類があるようですが、2023年9月21日現在「ブラック」しか見つけられませんでした。

また、「低音が締まり、中高域が明らかに強調」されており、「ドンシャリ」な音質が好きな人にとっては「好みに合いそう」かも知れません。
ただし、「音質」は「個人の好みによっても大きく異なります」ので、「万人受けする音質」とは限らないようです。

「Web検索」の結果では、このイヤホンを実際に購入して使用した人たちの感想やレビューが多く見られました。その中で、以下のような意見が多くありました。
・価格の割に音質が良く、驚きの製品だという声
・パッケージや本体のデザインがシンプルでおしゃれだという声
・イヤーチップが1サイズしかなく、耳に合わない場合があるという声
・音量を上げると音漏れが気になる場合があるという声
↓「耳に合わない」「音漏れが気になる」場合は、「自分の耳に合ったサイズ」の「市販のイヤピース」を購入して取り付ければ「改善できるかも」知れません。


・音質は好みが分かれる場合があるという声。
あくまでも「個人的」な印象ですが「確かに音はいい」のですが、「中高音に偏っている」きらいがあり、アプリ側の「イコライザー設定」を「調整」を行いました。
「自分好みの音」に合わせられれば「そこそこ快適」になりそうです。

また、「スマートフォン」や「PC」単体の「イヤホンジャック」直挿しよりも、「USB-TypeC」→「イヤホン」と端末のい間に「DAC(デジタル・アナログ・コンバーター)」を挟む事で、より「高音質」で聴ける場合もあるようです。
以上のように、「ダイソー」で販売している「ハイレゾ対応550円イヤホン」は概ねの「評判通り」、「お値段以上」である事は確認できましたが、このイヤホンを購入する際は、自分の耳や音楽の好みに合うかどうかを確認することをおすすめします。
私自身のリスニングジャンルとして、「ロック」「ダンスミュージック」の「MP3音源」での「ドンシャリ感」には「及第点」を感じられたのももちろん、ハイレゾ「FLAC音源」での「クラシックオーケストラ楽曲」での「ストリングス・ホーンセクション」のパートが「はっきり聴き分けられる」ように思われ、「始めてのハイレゾ対応イヤホン」として購入するのも「アリ」かも知れません。
ただし、「イヤホン」市場は「価格がピンキリ」である事も確か。
「5,000円」以上する「ハイレゾ対応イヤホン」に比べてしまえば「音の広がり」など、「あきらかに異なる」のは「値段ゆえ致し方無い」のは言うまでもありません。
(参考製品)


