【検証】Fire TV StickでのTVer、ABEMA動画広告スキップ再生に有効なDNS変更サポートアプリ-「PurpleDNS」

ABEMAの番組は広告が頻繁に挟まれるのが悩ましいところ。
似たような動画配信サービス、TVerであれば以前,、当ブログでも紹介していますが、現在もいくつか手法があります。
↓DNSを直接変更してTVerの広告をスキップする方法
2025年4月現在、有効な動作が確認できたアプリを導入したところ、TVerはもちろん、ABEMAの番組でも広告ブロック視聴ができる事を確認できました。
正規アプリストアからダウンロードできますがデバイスのDNS設定を強制変更するので実行はあくまでも「自己責任」で
仕組みとしては、以前紹介した「DNS変更」を面倒な手動ではなくアプリで行うものです。

驚くべきことこのアプリはよくある怪しい「非公式アプリ」ではなく、Fire TV Stick画面内の「公式アプリストア」からダウンロード→インストールすることが可能です。

「アプリをさらに入手する」→「検索」に移動します。

ここで検索窓に「DNS」と入力します。

ここで検索を進めると、「Purple DNS」なるアプリが一番に表示されます。

アプリ自体は無料ですのでそのままダウンロードしても問題ありません。

インストールが完了したらセットアップに移ります。
「Device Options」という項目で、TV、Mobileの選択ボタンが表示されます。

Fire TV Stickでの利用になりますので「TV」にチェックを入れ、画面右下の「ー>」アイコンに進みます。

すると、左に「Activate」、右に「Select DNS」メニューが表示された画面が表示されますので「Select DNS」に進みます。

すると公開されている「DNS設定」一覧が表示されるのですが、今回利用したい「広告スキップ」に対応した「DNS設定」が登録されていません。
そこで、対応したDNS設定値を「Public DNS」に入力して作成します。

最初に「DNS Name」を任意の名前で作成します。
ここでは「Adgurd」という名称で作成しました。

次に「Primary IP Address」欄に「94.140.14.14」と入力します。

ここでひとつ注意なのが「左から5文字目」に「.」が入力しても表示されない仕様?。
「94.14014.14」という表示になると思います。
でもちゃんと入力されていますので「余計に入力すると認識エラー」になります。
最後に「Secondary IP Address」に同じように「94.140.15.15」(94.14015.15と表示されますが大丈夫) と入力して「OK」と進みます。

画面をひとつ戻って「Public DNS」画面の左下に「Adgurd」と表示されますので「USE」を選択します。

画面左側の「Activate」を有効にします。

「接続要求」画面に切り替わりますので「OK」に進みます。

最後にもう一度「Activate」をオンにすれば完了です。

以上でTver、ABEMAコンテンツの広告表示をスキップ再生できるようになりました。
しかしここで問題点がひとつ。
一部他のアプリのダウンロードに影響が見られます。
もちろん、この状況を回避する方法もあります。

他のアプリをダウンロードする際、このアプリの「Activate」をオフにしておけば問題なく動作できていることも確認できています。


