【情報共有】中古ノートパソコンの選び方-(Windows10)編

「在宅ワーク」(テレワークという言い方は個人的に違和感があります)を「7割」にと叫ばれる中、そもそも自宅に「パソコン」すらない環境で、かつ「会社がその費用を負担してくれない」ので「中古品で安く導入したい」という相談が多いので、再度「在宅ワーク」向けの「中古ノートパソコン」の選び方をまとめてみました。
↓あくまで現状での「筆者個人の見解」は以下の記事に記しています。
CPUは「intel CORE”i」メモリは「4GB」ストレージは「64GB」が最低必要、あとは「追加・交換」で何とかなります
「CPU」は「intel」(インテル)の「CORE"i」(CORE"i 3~7が理想)一択でしょう。
一部の格安ノートPCや「ケーミングPC(ネットゲームに特化したパソコン)」によく使われている「AMD」(エーエムディー)社製の「CPU」も時折見かけますが「PC自作派」向けの、ある意味「マニアック」な「CPU」なので、なるべく「intel社」製を選んだほうが「無難」と思われます。

ただ、同じ「intel製」でも「Winows XP・VISTA」時代の「CORE 2 DUO」「Celeron」の機種も中古市場で出回っているのですが、「マルチタスク」(いくつもソフトを同時に立ちあげて作業する)や「動画」を扱うには「フリーズ」が多かったり「ネット接続が不安定」など問題が多いようなので、あまりお勧めできません。

「メモリ」については「2GBが最低ライン」と公式サイトで公開されてはいますが、正直「4GB」でも不安定で「8GB」は欲しいところです。
「ノートパソコン」に限った場合、比較的新しい機種ほど何故か「4GBまでしか増設できない機種」が多いようですので購入前に確認しておいたほうが「あとあと後悔」しないで済むかも知れません。
「ストレージ」は「HDDなら最低80GB」「SSDなら最低64GB」が必要です。
「データ」は「USBメモリー」や「クラウドストレージ」に保存できるとして、「頻繫に行われるOSのアップデート」に「30GB」ほど必要になります。
「在宅ワーク」には「WiFi無線LAN」が必須
2010年以降に製造・販売された「ノートPC」にはほとんど「WiFi 無線LAN内蔵」されていますが、一部内蔵されていない機種でも「USB」ポートに差すタイプの「WiFi無線LANアダプタ」が安いものだと「2千円以下」で入手できます。
「Webカメラ」も「WiFiアダプタ」同様、2010年前後が付属の有無の分かれ目になるのですが、昨今の「オンライン」「在宅ワーク」用途に使うには「画質が粗い」のは致し方ないところ。
「1万円以上」は覚悟しなければなりませんが、「Webカメラ」もこれからは「必須」になるかも知れません。
「OS」は当然「Windows10」一択しかないのですが・・・
肝心の「OS」ですが、さすがに現在販売されている「中古パソコン」には「Windows10」が搭載されていますが一部「Microsoft製ながらも保証対象外」のものも販売されており(違法品ではない)、もし使用不能になったとしても「自己責任」になります。
こうした「OS」を安心して使いたい場合、中古品保証のある「MRR」版であるか購入前に確認しておいたほうが安心しょう。
「中古ノートパソコン付属のオフィスソフト」はほとんど「Microsoft Offie」ではない?
またよく勘違いしてしまうのが「オフィスソフト搭載」をうたっているもの。
中古ノートパソコンの場合、同じ「オフィスソフト」でも「Microsoft」ではなく「キングソフト」という「韓国製オフィスの体験版」になりますので「引き続き使用するには購入が必要」なものになります。
↓こうした「中古ノートパソコン」の「オフィスソフト問題」については以下の記事にまとめてありますので、気になる方は確認してください。
いずれにしても「あくまで中古品」になりますので、「バッテリーがまったく使えない」など「長期的使用」にはあまり期待できませんので「使用目的」さえ合えば「Chromebook」の新品も「Windows10の中古品」とほぼ変わらない価格え購入できるケースもありますので「用途と懐具合に相談」してなるべく「後悔した買い物」を避けたいものです。


