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【検証】Linux Mint標準の 無料IPTVプレイヤー「Hypnotix」Free TV-!世界中の無料TVチャンネルがサクサク見れる?


【検証】Linux Mint標準の 無料IPTVプレイヤー「Hypnotix」Free TV-!世界中の無料TVチャンネルがサクサク見れる?

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「Hypnotic」(ヒプノティック)とは、PC用OS「Linux Mint」の標準アプリで、「世界中の無料TVチャンネルがサクサク見れる」機能がある、とされていますが、2025年11月3日現在、観れるチャンネルが限られているようです。

↓Linux Mintのインストール



ちなみに、各端末のVLCメディアプレイヤー経由でテレビ番組を視聴できる「IP-TV」もこの「Hypnotic」機能を移植した仕組みのようです。   



神アプリと言われていますが現状日本のチャンネルではショッピングCh、ウェザーニュース、TOKYO MXしか見れないようです

Linux Mint
を立ち上げデスクトップ画面上でスタートメニュー→Hypnotixを選択。

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すると、「Hypnotix」Free-TVというメニュー画面が表示されますので、左側の「テレビチャンネル」をクリックします。

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すると、世界中の「地上波・衛星放送チャンネル」一覧が表示されます。

今回は「日本/Japan」を選択してみました。

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左の「チャンネル一覧」に、NHK総合を始めとする地上波、BS放送、一部のCSチャンネルが表示されていますが、ほとんどのチャンネルが以下の画像のように、真っ暗な画面のまま映りません。

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とは言え、まったく観れないわけではなく、日本のチャンネルのうち、以下の4チャンネルの視聴が確認できました。

【ショップチャンネル】*J:COM(ジュピター)系の通販チャンネル

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【QVC】*スカパー!系の通販チャンネル

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【ウェザーニュースLIVE】*衛星放送の天気予報専門チャンネル

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【TOKYO MX チャンネル】*東京ローカルの独立系地上波チャンネル

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以上、たったこれだけ?と見るか、これだけでもみる価値があるのかは「個人的好み」によるかも知れません。

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ちなみに、日本以外のチャンネルを覗いてみても各国とも同じような状況のようです。

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また、「Hypnotix」アプリ内では「映画」アイコンもあり、数国の映画も観れるようなのですが、これもテレビ同様、限りがあるようです。

なお、「シリーズ」はアイコンがあるものの、反応しませんので「サービス中断」されている模様。

VLCメディアプレイヤー経由でテレビ番組を視聴できる「IP-TV」もこの「Hypnotic」機能を使用しているので、状況はほぼ同様のようです。

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【検証】Windows10サポート終了!話題の「Linux Mint」道入で古いPCを延命してみる-インストール


【検証】Windows10サポート終了!話題の「Linux Mint」道入で古いPCを延命してみる-インストール

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Windows10のサポート終了で、スペック的に「11」にアップグレードできないPCを2台所持しています。

1台目の、CPU「CORE i3」ノートPCは、Microsoft公式の「拡張セキュリティ更新プログラム」を使用して、2026年10月13日まで延長できました。

*「拡張セキュリティ更新プログラム」については以下の記事を参照して下さい↓



しかしもう1台の、CPU「Celeron」ノートPCでは、「拡張セキュリティ更新プログラム」が対応してくれません。

そこで、Windows10サポート終了後のPC延命手段として話題のOS「Linux Mint」(リナックスミント)をインストールして、古いPCを使い続ける事が可能なのか「検証」してみました。

ブートUSBの作成から日本語化までを「検証」

インストールブートUSBの作成

「rufus」(ルーファス)をダウンロードし、USBメモリ(16GB以上推奨)をPCに挿しフォーマットします。

*使用する機器に合ったバージョンをダウンロードします

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Linux MintのISOのダウンロード

次に「Linux Mint公式サイト」にアクセスします。

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今回は、「Cinnamon Edition」を選択し、「isoイメージファイル」をダウンロードします。

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続いて、ダウンロードするミラーを選択します。

スクロールして、Japanを選択します。

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自動的にダウンロードが始まります。

終了するまでこのまま待機するのですが、ファイルが3GB程度と大きいため、筆者の環境ではダウンロード完了までにかなり時間がかかりました。

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ダウンロードが完了し、任意の保管場所にファイルがあれば次の手順に進みます。

USBメモリに「isoイメージファイル」を書き込みます

PCにUSBメモリーを挿し、「Rufus」を起動し、ダウンロードしたファイルを選択し「ISOイメージモードで書き込む」を実行します。

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何度かポップアップが表示されるケースがある場合、「OK」や「はい」を選択し続けててください。

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以下のように「準備完了」と表示されたら、インストール用ブートUSBメモリーの作成が完了です。

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Linux Mintのインストール

電源を切ったPCに作成したインストールUSBをPCに挿入し、​PCを立ち上げます。

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初回は以下の画面が表示されますので、上下キーで「Select Linux Mint」を選択→「Enter」。

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すると、以下画面のように、細かい文字列が流れ続けます。

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けっこうな時間がかかりますが、そのまま待ちます。

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Linux Mintのライブ環境が起動したら、デスクトップ左上の「Install Linux Mint」アイコンをダブルクリックします。

インストーラーの指示に従い、使用する言語を選択します。

画面左を下までスクロールし、日本語を選択し「続ける」をクリックしてください。​

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「キーボードレイアウト」は左右両方のメニューで「Japanese」を選択し、「続ける」を選んでください。

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「マルチメディアコーデック」の選択画面が開きますので、「マルチメディアコーデックをインストール」にチェックを入れて、「続ける」を選択します。

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インストールの種類を聞かれますが、筆者の場合、何かあったときWindowsに戻せるように、「Linux MintをWindows10とは別にインストール」を選択しました。

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もちろん、ディスクを削除してLinux Mintをインストールする事も可能です。

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「どこに住んでいますか?」と聞かれるので、「Tokyo」と表示されているのを確認して、「続ける」を選択します。

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ユーザー名やコンピュータ名、パスワードの入力を行い、「続ける」を選択してください。

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インストールが開始されます。

この工程も時間がかかるため、しばらく放置しました。

Linux Mintの特徴を画面上で表示されますので、見ながらて完了まで待つ事もできます。


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「インストールが完了しました」と表示されたら、「今すぐ再起動する」を選択し再起動します。

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Linux Mintが起動したら、USBメモリを抜いて「Enter」。

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ログイン画面が表示されますので、パスワードを入力し、「Enter」。

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「Linux Mintにようこそ」と表示されますが、起動ごとに表示したくない場合は、画面右下の「起動時にこのダイアログを表示」チェックを外して、右上の×で閉じます。

以上で、Linux Mintのインストールは完了です。

ただし、この時点では画面の文字が日本語でも表示されていますが「日本語入力」はできません。


Linux Mint22の日本語入力の設定

Linux Mintのインストール中にキーボードで日本語を選択していますが、それだけでは日本語入力ができません。

日本語入力を可能にする設定を行います。

画面右下の「メニュー」→「設定」→「入力方式」の順で進みます。

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左メニューから「日本語」→「インストール」。

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「インストール済み」となったら、画面上部の入力方式フレームワークで「Fcitx」を選択。

右上の「×」で閉じます。

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画面左下のメニューから「ログアウト」ボタンを選択し、再度ログインします。

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再ログインしたら、画面右下の「キーボードアイコン」を右クリック→「設定」を選択。

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「入力メソッド」上で「Mozc」が表示されていれば、完了です。

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日本語入力が有効になっているはずなのですが、この状態で「カナ/かな」ボタンでは「入力モード切り替え」ができません。

その代わりに、デフォルト設定で「Ctrl」+「Space」の組み合わせが「入力モード切り替え」に割当てられています。

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任意のテキストエディタ等(メモ帳、ブラウザなど)で、日本語入力を試してみます。

プリインストールされている、FireFoxブラウザの検索窓で「あ」と入力 → ひらがなが入力できましたので成功です。

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このまま「Ctrl」+「Soace」の組み合わせで「入力モード切り替え」して使い続けるのも良いのですが、Windowsと同じ様に「カナ/かな」キーに変更します。

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「設定」→「Fcitx 設定」と進み、「入力メソッドの設定のオン・オフ」をクリックして「カナ/かな」を押す事で、「入力モード切り替え」「カナ/かな」キーに変更できした。

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今回は、Linux Mintインストール→日本語入力ができるまでを確認しました。

次回より、Linux Mintでできる事を「検証」して行きます。





(参考書籍)

残念ながら2025年11月1日現在「Linux Mint」に特化した書籍は見つかりませんでした。

ただし、Linux Mintは、UbumtuをベースにWindowsライクにカスタマイズされたOSですので、Ubuntu入門書のような書籍が参考になるかも知れません。



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【検証】BS無料チャンネルでも「CMなし映画」番組が放映!NHK-BS「プレミアムシネマ」


【検証】BS無料チャンネルでも「CMなし映画」番組が放映!NHK-BS「プレミアムシネマ」

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有料の動画サブスクサービスでも映画再生時に広告が入るプランも登場する中、既存のBSチャンネルで、なんと「無料で映画まるごとCMなしで視聴」できる番組枠があります。

そのチャンネルのひとつは「NHK-BS」(BS-101)の「プレミアムシネマ」

基本的に、毎週、月~金曜日のPM13:00~(スポーツなどの生中継が入る場合は休止の場合も)放映されています。

NHKが運営しているので当然CMが入る事はありません。



NHKなので当然CMなし。オープニングロゴ、エンドロールまでノーカット放映ですが洋画は字幕スーパーが基本のようです

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作品にもよりますが、基本的に映画作品まるごと(オープニング、エンドロール最後まで)ノーカット放送されています。

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海外作品の場合、ほとんどが「字幕スーパー」表示になるようです。

画質については作品によりさまざまですが、個人的印象として、レターボックスサイズ番組にリマスター版が多く、16:9サイズ番組ではオリジナル画質が目立つように感じます。

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もちろん、BS放送になりますので、ブルーレイレコーダー外付けHDDなどに録画して楽しむ事が可能な点は、他の動画サブスクサービスと大きく異なる点です。

さらにWOWOWスカパー!などの録画番組が「コピーワンス」(1回だけ別機器・ディスクに移動)なのに対し、このチャンネルで放送されている番組は、地上波放送と同様、「ダビング10」(9回を上限に別機器・ディスクに移動)に対応されているのは意外と便利です。

放送される作品の傾向としては、海外作品がメインのようですが、日本映画もいわゆる「名作」と呼ばれる作品が時折放送されていますのでこまめにチェックしていれば、サブスクで配信されていない作品を見つけられるかも知れません。

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