【情報共有】2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了-「メタル回線切替え」の進捗状況

この記事は、2022年度より参加している「ITライフハックセミナー」「勉強会」にてお話ししてきたテーマの「補足記事」となります。
今回は、テーマ:「2024年NTT加入電話(固定・メタル回線)終了」の「前半の補足情報」になります。
2024年「NTT加入電話(固定・メタル回線)終了」についての「補足記事」の続きになります。
↓2023年9月3日更新記事:そもそも「アナログ電話」回線とは?
↓2023年9月3日更新記事:そもそも「アナログ電話」回線とは?
↓2023年9月5日更新記事:でもご心配なく「メタルIP回線」に自動的に切り替わります
実は2022年の時点で「アナログメタル回線」として残っているのは国内全世帯のわずか「3割未満」
少し古い情報にはなってしまいますが、「思ったより、固定電話のデジタル化」が進んでいるという「統計」が出ています。
【2022年度】総務省HPより発表されている「日本国内における固定電話のシェア」
・「NTTメタル回線」(アナログ電話):約14.3百万契約、全体の約27.1%
・「フレッツ光・au光」(デジタル電話):約35.9百万契約、全体の約67.5%
・「ケーブルテレビ電話」(デジタル電話):約0.7百万契約、全体の約1.3%
・「ホームWi-Fiによる固定電話番号通話」(デジタル電話):発表時点では、利用数が不明としてカウントされていないようです
・「固定電話」自体を契約していない:全世帯数(2020年度末時点で、5,284万世帯)から上記の固定電話契約の総数(同、5,159万契約」を引けば、約1.3%の世帯が「固定電話未契約」とカウントされているようです
ただし、発表時より数年経っていますので「固定電話の契約数が減少」している事も予想されます。
とはいうものの、この「数字」を見て「あわてる必要」はまったくなく、現在「NTTメタル回線」契約(アナログ電話)のままでも、2024度中に「自動的」に「メタルIP電話」に切り替わりますので「心配」はないとされています。
*ここで記載している内容は、多くの一般ユーザーが理解しやすい内容にするため、あえて専門的技術知識の説明とは異なる表現が含まれている事をお断りします、あくまでも初心者向けセミナー、勉強会などでお話しさせていただいている内容を記載させていただいているものになりますので、より専門的な知識を求めたいのであれば、ご自身で、検索エンジン、AIチャットなどでお調べいただく事をおすすめします。


