天井シーリングライトのリモコンが効かなくなったら確認してみる事

新築時、備え付けだった照明器具のリモコンが効かなくなったので「電池を交換」しても改善されないという案件で対応。

まあ、リモコンの寿命は5年目から、と言われていますが、基本的に使用頻度を考えると「電池」の問題ではなさそうです。
あらゆるリモコンが5年経過すると壊れる可能性があると言われていますが、念のためこの部分の確認してみると改善されるかも

各メーカーの多くのリモコンでは、「チャンネル」という切り替え機能が装備されていて、同じ照明器具が近くにあっても片方だけを操作できるように、それぞれのリモコンで「チャンネル設定」して切り替えて使えるようになっています。
例えば「リビングはチャンネル1」「キッチンはチャンネル2」というように使い分けできるようになっていますが、これが「リモコンが効かない原因」のようでした。
確認したところ、「同一器具」は無く、「チャンネル設定」が必要ない状態であったのですが、何かのタイミングで「チャンネル3」に設定されています。

これを標準の「チャンネル1」に戻すと改善する可能性があるので、「チャンネル設定を変更」してみます。
これは「メーカー・機種」にもよりますが、サービスマンにしかわからないような場所にある場合もあります。

このケースの場合、「チャンネル設定を1に変更」してあげたら、通常通りに戻りました。
故障?と思う前にこの辺、確認してみる価値はあるかも知れません。
ただ、場所がなかなか見つからない場合が多いのもわかりにくい点ではありますが・・・。


