セガレの知恵袋

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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

2022/05

【製品レビュー】数か月「品薄」で入荷待ちしていた「固定電話機」をやっと「入手」-OHM製「シンプルホン TEL-2990S」

【製品レビュー】数か月「品薄」で入荷待ちしていた「固定電話機」をやっと「入手」-OHM製「シンプルホン TEL-2990S」

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国際的な「半導体不足」の影響で「数ヶ月」ほど「固定電話機」も「在庫不足」の状態が続いていましたが、2022年5月後半あたりから在庫が「続々復活」してきているようです。



かくゆう我が家でも、約20年ほど使用していた「FAX機能付きコードレスホン」が壊れてしまった「2月」から、約「3ヵ月」待ちでやっと「入手」できました。

機能的に以前の同等製品に比べると「割高感」がありますが「固定電話回線を維持」するためだけのために「2,000円前後」で入手できるのなら「納得」すべきでしょう

「スマートフォン」が中心の「現在」に於いては「コードレス」「FAX機能」は「不要」と考えましたので、今回は、着信・通話のみの「最低限で安い機種」で良い、と判断し、OHM(オーム電機)製「シンプルホン TEL-2990S」なる製品を「Amazon」で購入しました。



「価格」だけに「留守電機能」も「非対応」ですが「スマートフォン」への「転送設定」さえできれば「不便」さはなさそうです。

ここ「数か月」スマートフォンのみで生活していても、特段「問題」なく感じていましたので、今後「固定電話機」に「これ以上の期待」はしていないというのも「現実」です。

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届いた製品の内容は、いたってシンプル。

「電話機本体」と「受話器」、「受話器をつなげるケーブル」「モジュラーケーブル」「4点」のみ。

この製品は「モジュラージャックからの給電」方式「電源ケーブル」を使わないので「コンセント」が不足していても問題ありません。

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我が家の「固定電話回線」は「KDDI」の「光電話」を利用していますので「付属」の「モジュラーケーブル」を「ホームゲートウェイ」の「モジュラージャック」に差し込むだけで「開通」します。

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「キャッチホン機能」「リダイヤル機能」「通話中保留」の「機能」しか使用できませんが、個人的な使用目的として「固定電話の着信」=>「スマートフォン」に「転送」設定する事がメインですので、特段「不自由」なく使用できています。

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(参考製品)





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【情報共有】2024年「固定電話」NTT加入電話(メタル回線)終了「メタルIP回線」へ-「料金」はどう変わるのか

【情報共有】2024年「固定電話」NTT加入電話(メタル回線)終了「メタルIP回線」へ-「料金」はどう変わるのか

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2024年に既設の固定電話「NTT加入電話」が終了する件については以下の記事でお知らせしていますが「料金」面の説明が抜けていましたので「追記」します。



複雑な「NTT加入電話」料金体系ですが「メタルIP電話移行」によって「シンプル」になるようです

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通話しなくても月々支払いが必要な「基本料金」
「NTT加入電話」1回線あたり
(住宅用1・2級宅)の場合
メタルIP電話移行後
1,760円(税込)現状と同額維持

まず、「使っても使わなくても回線を所持している限り」必ず「支払う」必要のある「基本料金」については、一般的な「住宅用回線」に於いては、現行の「1,760円(税込)」が「引き続き継続」されるそうです。

「ナンバーディスプレイ」「キャッチフォン」など「オプション」扱いになるサービスについても「同様」の扱いになるようです。


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この「移行」「料金的」なところで「変更」されるのが「通話にかかる料金」になります。

従来「NTT加入電話」の「通話料金体系」として「昼間・夜間 9.35円/3分~」「深夜・早朝 9.35円/4分」など「時間帯により異なる料金」と、鉄道運賃などのように「距離によって料金が変わる」料金設定になっており「非常に理解しにくい料金体系」でした。

これが「メタルIP電話」変更されると、「固定電話への通話」が「全国一律・全時間帯 9.35円/3分に統一」「携帯電話への通話」は「17.6円/1分(62.8円/3分)」と「現状維持」「050IP電話への通話」も「11.55円/3分に統一」「シンプル」で「わかりやすい料金体系」に「改善」されるようです。

既設の「NTT加入電話(メタル回線)」から「メタルIP電話」への「変更」にまつわる「料金」については、2022年5月現在「アナウンス」されていないようですが、今後「変更の可能性」も無くはなさそうですので「現在のメタル電話からメタルIP電話」へ変更されたい方はこの部分「注意」しておきたいところです。


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【情報共有】2024年「固定電話」NTT加入電話(メタル回線)終了-「メタルIP回線」として継続される予定ですが・・・

【情報共有】2024年「固定電話」NTT加入電話(メタル回線)終了-「メタルIP回線」として継続される予定ですが・・・

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「悪質(強引?)電話セールスの登場」が予想される「2024年固定電話(メタル回線)終了」問題。

かんたんに言うと、従来からある「一般電話」「家の電話」、いわゆる「固定電話」の事を指すのですが、「NTT」としての「正式名称」「加入電話」。

これに使用されている「電話回線」(メタル回線)での「電話サービスが終了する」という事なのですが、「仕組みがわかりずらい」ため、「ひかり回線業者(代理店)」などから「このままでは2024年から電話が使えなくなります」「不安を煽るセールス多発」の恐れがありますので、2022年5月時点で「NTT」より「正式に発表」されている「実際」のところをまとめてみました。

*ちなみに自分の電話が「NTT加入電話」かどうかは「電話機」から「モジュラーケーブル」がどこに「つながっている」かで「確認」する事ができます。

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「メタル回線」自体は終了しますが「メタルIP電話」として今までの環境で「継続使用」できる予定。しかしいつまで利用できるのかは「微妙」

「結果」
から言ってしまうと「NTT内での設備の変更工事などが必要」ではあるのですが、「我々ユーザー側」では特段「何の用意の必要なく」新たな「メタルIP回線」に「自動的に切り替わる」というスケジュールがアナウンスされています。


NTT東日本で公開されている「固定電話のIP網移行」に関するPDF


では

「何故、こうした変更が行われるのか?」

【1】「利用者減」により「商売」として成り立たない

↓少し「古い統計」になりますが「参考まで」に



2022年現在、さらに「メタル回線が減少」「ひかり電話が増加」していると「推測」されます。

【2】NTT側の方針として「フレッツ光」「5(G)等、次世代通信規格」に「順次切り替え」を進める

さらに「NTT東日本・西日本」とも「メタル回線の延長を終了」し、有線では「フレッツ光」、モバイル回線として「5(G)」回線の「拡大」方向に向かっているようです。

【3】「設備の老朽化」と「メンテナンス人材不足」のため「現状維持」できない

個人的に、おそらく「今一番問題」かと思われるのが「メンテナンス人材不足」という点。

2011年「テレビの地デジ化」あたりから普及した「光回線」の「技術者」は増えているのですが、異なる仕組み「メタル回線」を取り扱える技術者が「どんどん減少」し、「回線自体のメンテナンスが危機的状況」という「現場の声」もあるようです。


以上の理由により「メタル回線」による「加入電話」サービスの提供が「困難」になるため、「既設のメタル設備を有効利用したIP電話」変更する、と言うのがこの「メタル回線終了=>メタルIP電話」への移行となるわけです。

この「切替」懸念されるのが、「NTT東日本・西日本とは関係ないにもかかわらずNTT東日本・西日本」と称したり、「今までの電話機が使えなくなる」などの事実に反した説明をするなどして、「必要のない端末の購入・設置等の契約を強引に迫る」などの「悪質な販売勧誘等」が発生する「恐れ」がありますので「注意したい」ところです。

しかしながら「設備の老朽化」「いかんともしがたい」ところのようで「いつまでも続くサービス」なのか、と言うと「とりあえずは・・・」との事らしいので「いずれ新しい仕組みができるのを待つ」「ひかり電話」「ケーブルテレビのIP電話」などに「切り替える日」「いつか来る」のかも知れません。

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(参考製品)



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【検証】「Fire TV Stick」で「ニコニコ動画」を視聴する方法-2022年現在「Silkブラウザ」経由が「有効」

【検証】「Fire TV Stick」で「ニコニコ動画」を視聴する方法-2022年現在「Silkブラウザ」経由が「有効」

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「Fire TV Stick」では、あらゆる「動画配信サービス」視聴用アプリ「公開」されています。

しかし、2019年に「ニコニコ動画」アプリ「Fire TV Stick」から消えてしまいました。

2019年までは「専用アプリ」が存在してようですが、現在では「ブラウザ経由」での視聴が「可能」です

では「Fire TV Stick」では「ニコニコ動画」が視聴できないのかというとそうではなく、あらかじめ搭載されている「テレビ向け」ブラウザ「Silk(シルク)」経由して視聴する事が「可能」です。

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↓仕組みとしては、他の「Fire TV Stick」非対応の「動画」「音声」サービス同様「Silk(シルク)」ブラウザの「デスクトップ版サイト」に切り替える事で「PCで視聴する環境をテレビに表示させる」方式です。


*ちなみに、ブラウザアプリとして、別途「FireFox」をインストールできない事もないのですが「Silk(シルク)」ブラウザに比べ「動作や画面サイズが不安定」だったような気がします。

このあたり「Fire TV Stick」専用の「Silk(シルク)」ブラウザであれば「安心」かも知れません。


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「ブラウザ」経由で視聴するには、まず「サイトを検索」して開き、「PC」のブラウザ同様で「視聴操作」する事が可能になります。

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↓これで「ニコニコ動画」を視聴できる環境が整いました。

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↓「PCブラウザ」同様、画面の「拡大アイコン」を選択する事により「テレビの大画面いっぱい」表示・視聴が可能になります。

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↓なお「Fire TV Stick」リモコンでの操作には「クセが強い」ので「慣れ」が必要です。

下記事で「検証」していますので「参考」していただければ「幸い」です。




(関連動画)









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(参考書籍)



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【情報共有】まぎらわしい「映画」「映像」「動画」の呼び方はどう違う?

【情報共有】まぎらわしい「映画」「映像」「動画」の呼び方はどう違うのか?

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「映画」「テレビ番組」「DVD・ブルーレイ」や、ネット上からの「動画配信」など、「動画」「ムービー」などと様々な「呼び方」も多くなりましたが、その「定義」が「曖昧」なような気がします。

ここ最近「スマートフォン」「パソコン」での「テレビ番組視聴」も当たり前になっていますので、その「名称の意味の定義」をまとめてみました。

「明確な定義」ではないかも知れませんが、全く同じコンテンツでも「視聴する環境」によって「使い分け」た呼び名のようです

かんたんに言うと「映画館で上映する」のが「映画」、「テレビで放映」するのが「映像」、「パソコン、スマートフォン、タブレット端末」で観るコンテンツが「動画」とされているケースが多いように感じますが、大まかに「3つ」に「使い分け」られる場合が多いように感じます。


「映画」(シネマ)(スクリーン)(フィルム)などとも呼ばれる場合も多い

現在では「映画館」での「スクリーン」で観る「コンテンツ」のことを指す名称として使われているようです。

ちなみに「フィルム」メディアを「スクリーン」に投影する「再生」する形式ですが、現在、フィルムを使わない「デジタルスクリーン」による上映が「主流」になっているようです。


「映像」(ビデオ)

基本的に「テレビ」機器で視聴する場合、たとえ「映画館で上映されていた作品」であったとしても「テレビ画面」を通して視聴する場合、「映像(ビデオ)」という呼び方が使われているようです。

「DVD・ブルーレイディスク」などによる「コンテンツ視聴」もこれに当てはまりますし、「TVゲーム(海外ではビデオゲームと呼ぶらしい)」も同様に使われている名称です。

「動画」(ムービー)

「映画館」や「テレビ」機器での「コンテンツ再生」ではなく「パソコン」や「スマートフォン」「タブレット端末」などで視聴する作品を「動画」と呼んでいるようです。

初期の「パソコン」での、文字通り「動くコンテンツ」をこう呼んでいたのが始まりかと思います。

また、最近販売されている「コネクテッドテレビ」「スマートテレビ」「スマートデバイス」を使い「ネット動画」を視聴する場合も「動画」と呼んでいるようです。

(関連記事)




「パソコン」「スマートフォン」「ハード」のスペックが向上して「映画」「映像」も「再生」できてしまうので「名称の違い」に「意味がなくなって」いますが「動画」という名称の「定義」としてこうした「テレビ筐体」以外の端末で視聴する場合「動画(ムービー)」という表現が多用されているように感じます。



(関連製品)





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