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2022/11

【検証】「Diga(ディーガ)」内に保存した「MP4ファイル」をスマートフォン・タブレット端末で「DLNA再生」できるのか?

【検証】「Diga(ディーガ)」内に保存した「MP4ファイル」をスマートフォン・タブレット端末で「DLNA再生」できるのか?

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Panasonicのブルーレイレコーダー「Diga(ディーガ)」HDD内に「PC」「スマートフォン」などで「汎用動画ファイル形式」として多用されている「MP4」動画「ダビング」して「視聴」できるところまでは確認できました。



この「Diga」のHDD「DLNAサーバ」として「スマートフォン・タブレット端末」で視聴する事ができないか「検証」してみました。

唯一「Fireタブレット」端末でかつ「Airscreen」アプリでのみでしか「DLNA再生」できませんでした

しかしながら、結果的に「Diga」のHDDを「サーバ」化した場合「MP4ファイル」に限っては、他端末での「DLNA」再生は「けっこうハードルが高い」印象です。
どこでもディーガ
どこでもディーガ
開発元:Panasonic Holdings Corporation
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↑基本的に「Diga」での「DLNA」再生用に、Panasonicから「どこでもディーガ」というアプリが用意されているのですが、このアプリでは「テレビ→Digaの録画」のみしか対応されておらず、アプリ上からは「MP4ファイル」自体が「認識されない」ようです。

「レコーダー」自体は「MP4」対応とうたっているものの「アプリ」では「非対応」のようです。

VLC for Android
VLC for Android
開発元:VideoLAN
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↑あらゆる端末で使用可能な「VLCメディアプレイヤー」でも「DLNA」再生に対応しています。

ところが「PC」を「サーバ」として「他端末で再生」する分には「快適」に操作する事が可能なのですが、こと「Diga」のHDD「サーバ」にした場合に限っては「再生」までは進むものの、「動画視聴操作」自体が「一切無効」になってしまい、「前の画面に戻る」事すらできず「アプリの終了」自体も「端末の再起動」しなければならないという「基本的に非対応」のようです。


AirScreen - AirPlay & Cast
AirScreen - AirPlay & Cast
開発元:Ionitech
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そんな中、唯一、Amazonの「Fireタブレット」で、「FireOS」向けのDLNAアプリ「Airscreen」「Diga」のHDD内の「MP4」動画の再生「有効」である事が確認できました。

アプリのダウンロード
は、上記の「GooglePlay」からではなく、「Fireタブレット」内の「アプリストア」から入手します。

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「Airscreen」を立ち上げ「左メニュー」の上から二番目の「ファイルアイコン」タップします。

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↑すると同一ネットワーク内の「DLNA」再生可能な機器が表示されます。

ここでは「Diga」「DMR-BRS510」という名称で表示されますのでここをタップします。

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「MP4ファイル」保存されているフォルダへは「DMR-BRS510」内の「HDD」→「ビデオ」と進み。

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いろいろと「フォルダ」が分かれていますがここでは「すべて」→「ビデオ」→「撮影ビデオ」を選択します。

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「MP4ファイル」「撮影ビデオ」というフォルダに保存されています。

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視聴したい「動画」をタップすると「再生」が開始されます。

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あとは、「早送り」「早戻し」「スキップ」「一時停止」などの操作が可能になり、「DLNA」再生できている事を実感できます。

なお「GooglePlay」からダウンロードできる「Airscreen」アプリは「PC」を「サーバ」とした「MP4」再生しか利用できませんので注意が必用です。

あくまでも「Fireタブレット」でのみ「有効」な機能と言えるようです。


(関連製品)

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【検証】スマートフォンオーディオに高コスパ「USB-DAC」を追加して「音質アップ」できるのか?-「Fiio KA1」

【検証】スマートフォンオーディオに高コスパ「USB-DAC」を追加して「音質アップ」できるのか?-「Fiio KA1」

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「DAC」とは、「デジタル・アナログ・コンバーター」の略称で、主に「PC」「スマートフォン」「ハイレゾ(Hi-Res)音源」などを聴く際に「端末とイヤホン・セッドホンの間に中継するヘッドホンアンプ機器」になります。

従来「DAC」は、安くても「5万円」以上と非常に「高額」でしたので「魅力的ではあるものの手が出ない製品」だったのですが、2022年11月現在、「1万円」を切る「格安DAC」も数種類販売されています。

「値段が値段」だけに「一抹の不安」はありましたが、「半導体不足」が叫ばれる昨今、「市場から無くなる前」に入手してその機能を確認してみました。

U1万円の入門機ですが「音割れ・ひずみの軽減」など「音質の違い」は実感できました

今回購入したのは「Fiio KA1」という「Amazon」でも、同一価格帯の中でも「レビュー」の多い製品です。

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この「Fiio」なるメーカーはこうした「DAC」の他にも「オーディオアンプ」なども製造している「ネット通販サイト」ではなかなか知られたブランドのようです。



接続端子「USB Type-C」の型番「TC」「Lightning」用がありますが、個人使用している、Android端末「SHARP AQUOS sense4」メインの「音楽リスニング環境」なので型番「TC」を購入しました。

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↑製品内容は「本体」+「PC」接続用の「USB Type-C→USB A変換コネクタ」+「取説」といういたってシンプル。

購入前の注意点「OTG規格」に対応している端末しか使用できない

この「USB-DAC」「スマートフォン」「給電用USB端子」に挿して「音声再生に対応している機種」しか使用できません。

「Android端末」では基本的に「イヤホンジャック」から「音声を聴く」仕様になっていますので、端末自体が「OTG」という「規格」である事が「必須」になります。

「SHARP AQUOS sense4」では「OTG規格」であるので「問題」ないのですが、自分の「スマートフォン」が「OTG規格」であるかの「確認」をする方法として「USB OTGチェッカー」というアプリを利用すればかんたんに確認する事ができます。

USB OTGチェッカーの互換性
USB OTGチェッカーの互換性
開発元:FaitAuJapon.com
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↓確認方法はいたってシンプル。


アプリインストールして「立ち上げる」だけ。

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↑「上記画像」のように「大きなチェック」が表示されれば「使用可能」な端末という事です。


「イヤホン」「ヘッドホン」はできるだけ「高音質」のもので試してみる

もちろん「ダイソー」や「キャンドゥ」などの「プチプラガジェット」イヤホンでも「それなりに音質は向上」しますが、「検証」時の「イコライザ調整」など「細かい設定」には「できるだけ高音質な製品」で行うのがおすすめです。

↓手持ちのイヤホンの中で一番「高音質」なもので「検証」しました。




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「音楽再生アプリ」もできれば「細かい設定」ができるものがおすすめ

せっかく「良い音」を目指すのなら「音楽再生アプリ」もできるのなら「こだわりたい」ところ。

個人的に気に入って利用しているのが、音響メーカー「ONKYO」が提供している「HFPlayer」(経営破綻してしまったので今後が心配ではありますが・・・)。




Onkyo HF Player - ハイレゾ音楽プレイヤー
Onkyo HF Player - ハイレゾ音楽プレイヤー
開発元:Onkyo Corporation
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↑基本的に「有料アプリ」ではありますが「無料プラン」でも「イコライザ機能」「歌詞表示」などけっこう利用可能です。

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この「HFPlayer」インストールした端末「USB-DAC」を接続しただけで「以下」のように「自動的にアプリを認識・設定可能な状態」になります。

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「検証」して気付いた点として「音割れが軽減」「音量を上げたときのひずみが気にならなくなった」「演奏とボーカルが分離されている」「ベースラインがはっきり聴こえる」などけっこう「改善」されている印象があります。

もっとも「ハイレゾ音源」なら問題ないのかも知れませんが、「CDからMP3化」した音源の場合、変換元の「音楽CD」自体が「デジタルリマスター」されているかいないかで「音質の改善度」の「差」けっこうハッキリと気になる楽曲もあります。

意外な「誤算?」

「音質が改善」
されたのは良いのですが、ここで「予想していなかった」状態が・・・。

イヤホン自体の「電話着信通話機能が無効」
になってしまう上、「ボリューム調整も無効」になり、「電話」を使うには「一度DACを取り外す」必要がある、「音量調節は端末のボタン操作のみ」になってしまいます。

このあたり、「USB-DAC」を使用する時間を調整する、シーンによって他のイヤホンと使い分けるなど「工夫」が必要かも知れません。


(関連動画)






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【検証】Panasonic「Diga(ディーガ)」のHDDにPC内の「MP4ファイル」をダビング・再生する方法

【検証】Panasonic「Diga(ディーガ)」のHDDにPC内の「MP4ファイル」をダビング・再生する方法

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「PC」「スマートフォン」などで汎用の動画ファイル形式「MP4」が多く利用されていますが、
大画面のテレビ画面で視聴したいとき「専用ケーブル」や「Wi-Fi」を用いるなど「DLNA」環境を構築する方法が知られています。

そんな中、常時テレビに接続している「ブルーレイレコーダー」一台で「再生環境が整え」られれば便利と感じる向きも多いでしょう。

こうした「MP4ファイル」再生に対応した「レコーダー」一部Panasonic製「Diga(ディーガ)」の2014年以降製造・販売された機種から「標準機能」で「MP4ファイル」をHDD内に「ダビング」して「視聴できる」場合があります。

「等速」のみとけっこう時間はかかりますが「SDカード」経由で「ダビング可能」な機種(2014年以降販売)も確認できています

自宅の「ブルーレイレコーダー」「Diga DMR-BRS510」「PC内のMP4ファイル」を「Diga内のHDD」に「ダビング」できる機種なので、「視聴」「操作」感を「検証」してみます。

「PC」内から「MP4ファイル」を保存した「SDカード」レコーダー「SDカードスロット」に差し込みます。

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レコーダー側の「機能一覧」から「全機能から選ぶ」→「メディアを使う」→「SDカード」と進みます。

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「SDカード」メニュー「写真/撮影ビデオかんたん取込」選択します。

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「取り込み開始」
へ進むと。

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「MP4取り込み(変換取込)」が始まります。

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HDDへの「ダビングが完了」すると「かんたん取込を終了しました」と表示されます。

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「変換取込したMP4/AVCHDを見る」を選択すると「録画一覧」「ダビングしたMP4ファイル」が追加されている事が確認できます。

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「ダビング」した番組を選び「再生」してみます。

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「MP4ファイル」「再生」でも、他の「録画番組」同様「リモコン」による操作が可能です。

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ただし、「ダビング」速度が「等速」(実際の再生時間と同じ)しか選択できないので、かなり時間がかかるのが「残念」ですが、「外出時」や「就寝時」にセットしておくなど「工夫」しても良いかも知れません。

(関連製品)



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【製品レビュー】ダイソーの110円(税込)「Lightningケーブル保護カバー」-様々なカバーが販売されていますが・・・

【製品レビュー】ダイソーの110円(税込)「Lightningケーブル保護カバー」-様々なカバーが販売されていますが・・・

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「iPhone」「iPad」では、「充電・イヤホン端子」として「汎用のUSCケーブル」ではなくのAppleの独自規格である「Lightning(ライトニング)ケーブル」採用されています。(2022年発売の一部iPadでは、USB-TypeCを採用)

この「Lightningケーブル」ですが、110円から購入できる「プチプラガジェット」はもとよりけっこう高価な「Apple純正ケーブル」であったとしても「ケーブルコネクタの形状」「断線しやすい」という「弱点」指摘されています。

そこで「できるだけケーブルの断線を防いで長持ち」させようと、「ビニールテープで巻く」「保護カバー」を取り付けるなど、「工夫」されている方も多いようです。

「二重に保護」されているようですが形状上あくまでも「外れてにくい」という出来という感じかも知れません

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個人的に「ダイソー」で、数種類の「ケーブル保護カバー」を購入して「試して」みたのですが、「見た目保護されている」ようなのですが「すぐ外れてしまう」という「残念」な結果になってしまいまた。

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どうも、単純に「ケーブルにカバーを挟む」仕組みなので「使っているうちにカバーがズレてしまう」ようです。

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↑そこで今回は「保護カバーをさらに保護カバーで補強するタイプ」の製品を入手してみました。

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先に丸いカバーをケーブルに差し込み。

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「コネクタの根本」を「保護カバー」で挟んで。

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そこに「先に通しておいた丸いカバー」を被せます。

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これで「二重にカバー」する「形状」になります。

とは言っても完全に「ガッチリ外れない」というわけではなく、他の「ケーブルカバー」に比べれば「外れにくい」という表現が正しいのかも知れません。

例えば「尻ポケット」など「ケーブルが常に引っ張られる状態」では「あまり期待できない」かも知れませんが「バッグ内」や上着の「ポケット内」に入れておく分には「安定」して持ち運べるという印象です。


(参考製品)


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【トラブル解決】Amazon「Fireタブレット」-「ステータスバー」が表示されなくなってしまった時

【トラブル解決】Amazon「Fireタブレット」-「ステータスバー」が表示されなくなってしまった時

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Amazonオリジナルのタブレット端末「FireHD8(第10世代)」を愛用していますが、突然「ディスプレイ下」にあるはずの「▲ ● ■」の「ステータスバー」が表示されなくなってしまいました。

「スワイプ機能」で操作できるとの意見もあるようですが、「▲ボタン」で「戻る」機能が使えないのはこの上なく不便です。

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以前「Android」端末のOS「バージョン11」にアップデートされた際にも同じような症状が発生したので、以下記事の通り「復旧を試みた」のですが、どうやら同じ「Androidベース」とは言え「FireOS」では「事情が異なる」ようです。↓



気付かないうちに「Showモード」に変更されてしまっている可能性もありますのでこの部分を確認してみましょう

「電源ボタン長押しで再起動」など様々な方法を試してみましたが「結果この手法で解決」できました。

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「画面上部」から下に向け「スワイプ」します。

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すると表示された「メニュー」の一番上の「Showモード」の項目が「オン」になっています。

「Showモード」とは「Fireタブレット」を、Amazonのスマートスピーカー「EchoShow」のように「音声操作」で使用できるようにする機能です。

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この「Showモード」の項目を「オフ」にすると画面下に「ステータスバー」が復活できました。

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「EchoShow」「Showモード」では「Alexa(アレクサ)」を利用した操作が基本ですので「タッチ操作が不要」というコンセプトなのかどうかは定かではありませんが、どうやらこれが「原因」のようです。

自分では「Showモード」にした覚えはないのですが「何らか操作ミス」「モード変更」されてしまったのかも知れません。

ちなみに「ステータスバー」の一番左が「Alexa(アレクサ)ボタン」なので、誤ってタップして「Showモード」化された事も考えられます。

(関連書籍)


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