【情報共有】ブルーレイレコーダー不要論ー「外付けHDD」は格安ながらも「機能が限られている」ので「要注意」
「ブルーレイレコーダー」は、「番組を録画」するだけではなく、「ブルーレイ・DVDディスクプレイヤー」としてはもちろん「ディスクに書き込んで番組を保存」する事が可能です。
また「おうちクラウド」「DLNA」環境機能が搭載されている機種を導入すれば「スマートフォン」など他の端末でも「専用アプリ」によってレコーダー内のコンテンツを視聴できるようになるのでとても便利でもあります。
しかしながら「ただ見逃したくない番組を録画する」というだけの目的であれば「けっこう高い買い物」になってしまうのも確かです。
2022年12現在「最安値」の「ブルーレイレコーダー」でも「3万円台」は出さなければ入手は難しいでしょう。
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対して「外付けHDD」だと「数千円台(だいたい2TB)」から導入できるので「初期投資」を抑えるため「テレビ購入時」にセットで「外付けHDD」を導入されるケースも多いようです。(家電量販店の店員さんが必ずおすすめしてくるパターン)
安いもので「2TB:7,8千円台」で入手できますが「テレビ」を買い替えたら他の「テレビ・PC」では再生できなくなりますので観たらすぐ削除しても良い「見逃し録画」用途に限られます
とは言えこの「外付けHDD」には、「安いが故様々な制限」があり、「必ずしも使い勝手が良い」かと言うと「メリット」「デメリット」がそれぞれあり、導入前に確認しておかないとあとあと「こんな事なら最初からブルーレイレイレコーダーにしておけば良かった」という声も「少なくない」ように感じます。
まず前提として「外付けHDD」による「番組録画に対応しているテレビ」である事が「必須」で、2011年前後に出回った「初期のデジタルテレビ」や「背面にUSBスロット」があるテレビであったとしても「写真データ専用のUSB」だったり、また現在「家電量販店店頭」に並んでいる「一部の低価格テレビ」でも「外付けHDD非対応」の機種も存在します。
また「ブルーレイレコーダー」では「レコーダー側のチューナーからの映像を録画する」のに対し、「外付けHDD」では「テレビ側のチューナーからの映像を録画する」仕組みになります。
このため「外付けHDD」は「テレビ機器固有のIDと紐づけられ」テレビの「拡張機能」的な扱いになり、もし「テレビ側が何らかのトラブルが発生」もしくは「壊れて」しまった場合、「録画してあった番組が観れなくなって」しまいます。
もちろんこの「外付けHDD」内のデータは「録画を行ったテレビ」の「拡張機能」でしかありませんので「他のテレビ」や「PC」では「再生できません」。
一時期、こうした「他のテレビでも観れるようにするための統一規格」である、「SeeQVault」(シーキューボルト)対応の「外付けHDD」も話題にはなりましたが、「4K放送の録画には非対応」「すべてのテレビで再生できるわけではない(テレビ側もSeeQVaultに対応している必要がある)」といった「使い勝手に不満」が多いせいか、「現行(2022年製造)のテレビ」では「SeeQVaultに非対応」となり、「失われた規格」になってしまいました。
こうした背景もあり、「価格」だけも見て「外付けHDD」という選択はあとあと「残念」に感じるかも知れません。
もっとも単純に「留守中に放送された番組をあとからゆっくり観る」という使い方だけであればじゅうぶん「使用目的」に叶う製品かと思われます。
(参考製品)
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