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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

2024/08

【検証】ゲオのスマートウォッチ「TOUGH」購入記-画面保護フィルムは結局コレに落着きました

【検証】ゲオのスマートウォッチ「TOUGH」購入記-画面保護フィルムは結局コレに落着きました

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ゲオのスマートウォッチ「TOUGH」を購入して以来、ダイソーなどのプチプライスショップのスマートウォッチ用画面保護フィルムを試してみましたが、「110円クオリティ」ゆえか、そもそも別製品用だから仕方ないのか、思うようにフィットしてくれません。



そんな中、最寄りの「ヤマダ電機」店舗で「Simplism」なるブランドの、Appleウォッチ用画面保護フィルムを、2枚入りで1,080円(税込)で販売されているのを発見。

1枚あたり540円と、ダイソーで購入したフィルムより5倍ほどの値段なのでいくぶんか使えそうかなと購入し「検証」してみました。

さすが1枚辺り500円なのでしっかり保護されますが反面タッチ反応が鈍いので工夫は必要かも

この製品は「ヤマダ電機」店舗だけではなく、楽天市場、Amazonでも購入できるようです。

ゲオのスマートウォッチ「TOUGH」の場合、形状から「40mm」のフィルムしか取付けできませんので注意が必要です。

若干画面端にすき間ができるのは他のスマートウォッチと異なり「画面ガード部分」があるため致し方ないところでしょう。

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実際装着してみると、110円フィルムと比べ「3倍ほどの厚み」があり、しっかりと保護しているように見えます。

ところがここで問題が・・・。

フィルム自体が厚みがある
ためか、タッチ操作がなめらかではなく、強く押す事になってしまいます。

そのため、フィルム上に指紋などの跡が残ってしまいます。

そこで試してみたのが「フィルムの上から液体フィルムを塗る」という処置。



この手法はなかなか効果があり、「タッチ操作がなめらかになり、かつ指紋などの跡も気づきにくい」程度に改善できているようです。

ただし、他の(スマートフォン、タブレット端末など)デバイスの保護フィルム同様、「こまめに液体フィルム処置」を行ったり、ファイバークロスシートなどでケアするなど気をつけたほうが長持ちしそうです。


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【情報共有】家庭用洗濯機の選び方-縦型とドラム式の違い

【情報共有】家庭用洗濯機の選び方-縦型とドラム式の違い

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生活家電として、欠かせない洗濯機ですが、次に買い替えるとき、縦型とドラム式、 どちらを選ぶのがいいのか、迷うところですよね。



個人的には、二槽式から始まって、縦型、ドラム式、また縦型と、あまり意識せずに買い替えてきました。

たまたま某家電量販店で嘱託で働いている以前の職場の先輩に再会した際、その違いを教えてもらいました。

節水効果を考慮すればドラム式一択でしょうが乾燥機が不要ならかえって高くつくかも

家庭用洗濯機に於いては、日本と海外では事情が異なるようです。

日本の洗濯機はずっと縦型が主流でした。

最近では、欧米型のドラム式(乾燥機付き)が増えてい ますが、シェアでいえばまだ8割以上が縦型です。

これには理由があり、どうやら「水道水」の違いが大きいそうです。

日本の水道水は「軟水」で、水そのものに高い洗浄力があるとの事。

縦型洗濯機は、たっぷりの水流によって服を洗います

以上の理由から、日本で は水流で洗う縦型のほうが、汚れがよく落ちるとされています。



一方、海外では「硬水」の国が多いため、汚れが落ちにくく、ドラム式で叩いて汚れを落とす必要 があります。

 水流だけでは服がキレイにならないため、叩き洗いで汚れを落とすドラム式が使われてきました。

こう言うと、日本では、洗浄力という点では、 ドラム式を使う理由はあまりなさそうに感じますが、「乾燥機と一体型」という理由で購入されるケースが多いようです。


こうした理由から、筆者個人もドラム式洗濯乾燥機を購入したこともあるのですが、乾燥機機能がけっこう時間がかかりいつしか利用しなくなったのと、「節水」がウリなはずのドラム式は水量が少ないので、洗浄力という点で不利になるように感じ、結局縦型に戻っています。

この辺り、件の先輩に話したところ、乾燥機を利用しない前提であれば、水流で洗う方式の縦型で充分との事。

むしろ、 いい洗濯のポイントは水量で、縦型は満水にすれば大丈夫ですが、 ドラム式は最大量にしてもまだ足りません。

しかし、乾燥に関しては、やはりドラム式が優れており、縦型で乾燥できるタイ プも存在しますが、機能的にやはり弱いとの事。

共働きのご家庭など、ライフスタイルに よっては、ドラム式も便利であることはうなずけます。

結論として、洗浄力を求めて購入するのであれば、縦型の洗濯機がおすすめとの事。

洗浄力に優れており、 自分で設定を変えやすいことが大きな理由です。

より洗濯を楽しみたい方や、服を大切にしたい方には、こちらが合っているかも知れません。

もっとも、乾燥機能が欲しいのであれば、縦型洗濯機にプラスして、乾燥専用の機械を別に買うのも手かも知れません。

乾燥機も今 すごく発達していて、ホームセンターなどでも販売されている、1万円台の小型サイズのものでも充分乾く製品もありますので追加で購入を検討してみても良いでしょう。


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【検証】ORION製50液晶テレビ(SAUD501)とブルーレイレコーダー(PanasonicDiga)でHDMI連動が無効になってしまう件

【検証】ORION製50液晶テレビ(SAUD501)とブルーレイレコーダー(PanasonicDiga)でHDMI連動が無効になってしまう件

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「HDMI連動」とは、テレビとHDMIケーブルで繋いであるブルーレイレコーダーなどの外部機器を、テレビのリモコン操作でテレビと同時に「オン・オフ」動作してくれる機能です。

便利な機能である反面、この機能は日本メーカー各社で共同開発した仕組みなため、2024年現在、海外製の格安テレビなどで「無効」なケースも多くなっているようです。

今回は、我が家のチューナーレステレビ「ORION SAUD501」と、ブルーレイレコーダー「Panasonic Diga 」を接続し、HDMI連動機能を「検証」してみました。

この組み合わせの場合レコーダー側の「オン」のみで「スイッチオフ」は自力で行うしかないようです

最初に結果から言ってしまうと、この組み合わせの場合、「テレビ-オン=>レコーダー-オンが有効」、「テレビ-オフ=>レコーダー-オフが無効」になってしまうようです。

【理由として考えられる点】

・そもそも「HDMI連動」機能開始時点で「ORION」テレビは非対応

・手元の「ORIONチューナーレステレビ」の「画像設定」項目内に、HDMI連動に関係する項目が見当たらない

・2024年時点では、各社のカタログ、サイト内の製品説明でも「HDMI連動」機能に関してはほとんど触れられていない模様

国内メーカーといえども、中身はほぼ海外製テレビなので、日本独自の機能は省かれているのかも知れません

☆もっとも国内メーカー同士でも「相性」が悪いと無効なケースもある



FireTV StickGoogleTVなどネット動画視聴がメインになりつつ昨今、ブルーレイレコーダー自体不要な層には無用な機能なのかも知れません

とは言え我が家の環境では「テレビ-オン=>レコーダー-オン」だけは有効なのは確認できましたので、レコーダー経由の地上波・BS放送視聴には便利に使えそうです。


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【検証】ゲオのスマートウォッチ「TOUGH」購入記-画面保護カバーはAppleウォッチ用のものでも代用できるようです

【検証】ゲオのスマートウォッチ「TOUGH」購入記-画面保護カバーはAppleウォッチ用のものでも代用できるようです

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ゲオオリジナルスマートウォッチ「TOUGH」を購入して2週間あまり、頑丈さには大いに満足できていますが液晶画面が大きめなので「保護フィルム」が欲しいところ。

とは言え「ゲオ」オリジナルゆえか「専用フィルム」が見当たりません。



そこで今回はダイソーで近いサイズのAppleウォッチ用の保護フィルムを購入して、「TOUGH」に使えるのか「検証」してみました。

サイズ的に44mmなのですがはみだしてしまう形状なので少しすき間はできますが40mm用で保護できます

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Appleウォッチ用保護フィルムには「40mm・41mm・44mm」の3種類の製品があるのですが、「TOUGH」自体のサイズを計測すると「44mm」に相当するので同サイズと念のため「40mm」のフィルムを購入。

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ところが「44mm]では確かにサイズとしては合ってはいるのですが「TOUGH」では画面保護のガードがあるためはみ出してしまいます。

もっとも装着できないわけではないのですが「見栄えは非常によろしくない」印象になります。

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そこで念のため購入してあった「40mm」に張り替えてみると、保護ガードとの間に若干すき間はできるものの、パッと見た感じ違和感なく装着できました。

ただし、フィルム自体が、食品用ラップを半分薄くしたような厚さで「ベタベタ・ギラギラ感」がけっこう気になります。

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そこで、フィルムを装着した状態で画面のギラギラを拭き取り、その上から「液体保護フィルム」を塗って仕上げていくと、そこそこ目立たないようになりました。



まあ、ここまでしても「画面が曇りやすい」点はダイソー製品に限らず保護フィルムである以上、致し方ないところでしょう。

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対策としては、小さめの「ファイバークロスシート」などを持ち歩き、気になった際、サッと拭きとるよう工夫などすれば済む話しでしょう。

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【情報共有】マイナ保険証での「後期高齢者医療被保険者証」が反映されているのか?

【情報共有】マイナ保険証での「後期高齢者医療被保険者証」が反映されているのか?

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医療機関で「マイナ保険証」の提示を求められるケースが増えています。

筆者個人の「マイナ保険証」利用は問題なかったのですが、高齢の家族「後期高齢者医療被保険者証」の扱いがほぼ報道されておらず、マイナンバーカードの厚生労働省公式サイトでも要領を得ませんでした。

どうやらPCやスマートフォンアプリで手続きができるような事までは分かったのですが、手続き画面まで進みません。

そこで定期検診の際に直接医療機関スタッフに聞いてみる事にしました。

カードリーダーがある医療機関であれば読み取り時に一番下の項目を選択して登録する事が可能です

定期検診で利用しているクリニックでは「マイナ保険証リーダー」が設置されており、スタッフの説明を受けながら手続きを進めます。

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カードーリーダーマイナンバーカードを置き、画面の指示に従って進みます。

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マイナ保険証を認識した画面一番下の「後期高齢者」項目を選択すると、「後期高齢者医療被保険者証」として認識されるようになります。

とここまで簡単に進んだように見えますが、「発行から5年の更新をせず失効」になったり、再発行しても「印鑑証明」がとれないなど、都合3回発行手続きを行った上で、やっと利用できるようになったという経緯がありました。

今後の課題として「5年ごとの更新を忘れない」(このあたりあまりアナウンスされていない印象)ようにしたいものです。


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