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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

2025/04

【検証】ABEMA・TVerの広告スキップ可能?スマホ・タブレットでDNS変更による動画視聴実験

【検証】ABEMA・TVerの広告スキップ可能?スマホ・タブレットでDNS変更による動画視聴実験

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Fire TV Stick、AndroidTV搭載テレビで、ABEMA、TVer動画をDNS設定変更アプリ「PurpleDNS」を導入することで「広告スキップ」視聴する方法を可能であることが確認できました。

次に、スマートフォン、タブレット端末で同様の手法が有効か「検証」してみました。

↓Fire TV Stickでの「検証」結果



↓AndroidTVでの「検証」結果



Android端末およびFireタブレットでのみ、TV向けOSと同じ「PurpleDNS」で広告スキップが有効であることが確認。ただし、iPhone・iPadでは同様の仕組みは非対応のようです

この「PurpleDNS」アプリはAndroidスマートフォン、タブレット端末、およびAndroidベースのAmazonのFireデバイスでの動作が確認できています。

アプリの入手はそれぞれのアプリストアからダウンロードできます。

↓「Google Play」ストアからダウンロード

Purple DNS - Fast Ads Blocker
Purple DNS - Fast Ads Blocker
開発元:Purple Smart TV LLC
無料
posted withアプリーチ
↓「Amazon」アプリストアからダウンロード

https://amzn.to/3YlRIqd


「PurpleDNS」アプリのセットアップ自体は、AndroidTV版とほぼ同様です。

設定開始時に「TV」「Mobile」の選択が求められますので、スマートフォン・タブレットで使用する場合「Mobile」にチェックを入れセットアップを進めます。

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今回も、DNS名を「Adgurd」とし、Primary IPAddress「94.14014.14」、Secondary IP Addoress「94.140.15.15」と入力し、DNS変更します。

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最後に、「Public DNS」のDNSサーバー一覧内に作成した「Adgurd」「Active」にすれば設定完了です。

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これで、Android、Fireデバイスでの「広告スキップ」視聴が可能になる環境が整いました。

しかし、「テレビ向けデバイス」と比べると「若干ですが動作が遅く感じる」かも知れません。

なお、iPhone、iPadに於いては、類似アプリが存在するものの、「広告スキップ」機能をサポートするものが見つかりません。

とりあえずこの手法が有効なのは、Android系OSに限られるようです。


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【検証】ちょい古Androidスマートフォン延命対策-「Google Playシステムアップデート」が有効な場合も

【検証】ちょい古Androidスマートフォン延命対策-「Google Playシステムアップデート」が有効な場合も

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スマートフォンのアップデートは、セキュリティ強化や新機能の追加に欠かせません。

iPhoneの場合は、7年くらい前の端末でも最新OSにアップデートが可能な機種もありますが、Androidアップデートはメーカーやモデルによってタイミングが異なりますが基本的に、1~2世代までしか対応されないようで、セキュリティ面やアプリの更新などにより「型落ちスマートフォンをそのままメインで使用する上で支障がでる可能性もある」というのが現状です。

このバラつきは、Androidオープンなプラットフォームであり、各メーカーが独自のカスタマイズを施すためです。

しかし、Androidにはあまり知られていない「Google Playシステムアップデート」でがあり、使用用途によれば古めのスマートフォンを延命させることができるかも知れません。

この記事では、「Google Playシステムアップデート」の特徴や確認方法を詳しく紹介します。

iPhoneと異なり端末のメーカー、機種により対応が異なるケースもあるようですが試してみる価値大です

この仕組みは、Google Playストアやサービスと密接に連携し、OS全体のアップデートを待たずに重要なセキュリティやプライバシー機能の更新を迅速に対応するものです。

あまり目立たない存在ですが、Androidのセキュリティ強化において重要な役割を果たしています。

Google Playシステムアップデートとは?

Google Playシステムアップデートの起源は、2019年に始まった「Project Mainline」にあります。

このプロジェクトでは、OSの主要コンポーネントを分割し、メーカー依存のアップデートを回避することで、セキュリティやプライバシー機能を迅速に強化できるようになりました。

例えば、「盗難検出ロック」「リモートロック」「オフライン検出ロック」といった機能は、Android 10以上を搭載するすべてのデバイスに一斉に提供されました。

これらの機能は通常のAndroidアップデートでは実現が難しく、Google Playシステムアップデートの強みを象徴しています。

また、この仕組みは以下のような役割も担っています

Google Playプロテクト=>有害なアプリを検出・報告し、ストアの安全性を向上。

・新機能の追加=>Google PlayストアGoogleウォレットに新機能を導入。

・セキュリティとバグ修正=>プラットフォーム全体を対象とした重要なアップデートを提供。

通常のAndroidアップデートが不定期に行われるのに対し、Google Playシステムアップデートは比較的短いサイクルで定期的に配信されるため、迅速なセキュリティ強化が可能です。

なぜGoogle Playシステムアップデートが見逃されがち?

Google Playシステムアップデートは重要な仕組みですが、ユーザーが気づきにくい理由がいくつかあります

・目立たない通知=>通常のシステムアップデートのような目立つ通知がなく、設定画面の深い階層に隠れている。

・自動インストールの制限=>アップデートはスマートフォンを再起動したときのみ自動適用されるが、最近のスマホは再起動せずに長期間使用されることが多い。

・認知度の低さ=>Googleがこの仕組みを大々的に宣伝していないため、一般ユーザーの関心が薄い。

その結果、最新アップデートが適用されないまま数カ月が経過することも珍しくありません。

Google Playシステムアップデートの確認方法

*手持ちのSHARP AQUOS sense4(Android12)で検証

Google Playシステムアップデート
を手動で確認するには、以下の手順を試してください

ホーム画面から「設定」→「セキュリティ」→「Google Play システムアップデート」と進みます。。

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「Google Playシステムアップデート」をタップ。

利用可能なアップデートがあれば、ダウンロードとインストールが開始されます。

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インストール後、再起動すればアップデートが適用されます。

注意:機種やキャリアによってメニュー名や場所が異なる場合があります。検索機能を使うとスムーズです。

今回、アップデートされたことで、ロック画面や通知パネルのデザインがリニューアルされ、プライバシー機能も強化されました。

たとえば、マイクやカメラ使用時のアイコン表示、スクロールスクリーンショット、輝度調整の改良などが利用可能です。

Google Playシステムアップデートを行うことで、OSアップデートを待たずに最新のセキュリティ機能やバグ修正を受け取れるため、端末の安全性と快適さがさらに向上することが期待できそうです。


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【検証】ABEMA・TVerの広告スキップは可能?AndroidTV搭載テレビでDNS変更を試した結果

【検証】ABEMA・TVerの広告スキップは可能?AndroidTV搭載テレビでDNS変更を試した結果

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2025年4月現在、DNS設定変更アプリ「PurpleDNS」を導入し、TVerはもちろん、ABEMAの番組でも広告ブロック視聴ができる事を紹介しました。

今回は、AndroidTVOS搭載スマートテレビでこれと同じ手法を用いて、広告スキップな可能なのか「検証」してみました。



正規のGoogle PlayストアからダウンロードできますがFileTVStick同様他のアプリにも影響しかねませんので実行はあくまでも「自己責任」で

仕組みとしては、以前紹介した「DNS変更」を面倒な手動ではなくアプリで行うものです。

Fire TV Stickと同様、「PurpleDNS」アプリをAndroidTV画面上の「アプリ(Google Play)」からダウンロードします。

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「Googleプレイストア」に移動し、検索窓に「dns」と入力します。

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検索結果にトップに「PurpleDNS」が表示されますので選択しダウンロードします。

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↓あとの流れはFire TV Stickの場合とほとんど同じですので以下記事を参照してください。



Fire TV Stickの場合と違う点は、DNSアドレス入力時の「.」がちゃんと入力・反映される点。

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この部分、あまり気にせず設定を進めることができます。

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最後に「接続リクエスト」という画面が表示されますが、信頼できるソースであるGoogleプレイストアで配布されているアプリという判断で「OK」。

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以上で、ABEMA、TVerの番組内での「広告スキップ」再生が可能になりました。

ただし、TVerの場合は番組開始時「提供チャンネルの表示」は表示されます。

また、ときどき読込みに時間がかかったり、一瞬クルクル表示になることもありますが、これはこのアプリの問題なのか、Wi-Fi 環境もしくはアクセス時間帯によるものなのかは不明ですが、個人的には「さほど不自由を感じない」程度、許容範囲内と了承しています。


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【検証】ABEMA・TVerの広告スキップできる?Fire TV StickでDNS変更を試した結果と方法

【検証】ABEMA・TVerの広告スキップできる?Fire TV StickでDNS変更を試した結果と方法

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ABEMAの番組は広告が頻繁に挟まれるのが悩ましいところ。

似たような動画配信サービス、TVerであれば以前,、当ブログでも紹介していますが、現在もいくつか手法があります。

↓DNSを直接変更してTVerの広告をスキップする方法



2025年4月現在、有効な動作が確認できたアプリを導入したところ、TVerはもちろん、ABEMAの番組でも広告ブロック視聴ができる事を確認できました。

正規アプリストアからダウンロードできますがデバイスのDNS設定を強制変更するので実行はあくまでも「自己責任」で

仕組みとしては、以前紹介した「DNS変更」を面倒な手動ではなくアプリで行うものです。

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驚くべきことこのアプリはよくある怪しい「非公式アプリ」ではなく、Fire TV Stick画面内「公式アプリストア」からダウンロード→インストールすることが可能です。

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「アプリをさらに入手する」→「検索」に移動します。

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ここで検索窓に「DNS」と入力します。

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ここで検索を進めると、「Purple DNS」なるアプリが一番に表示されます。

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アプリ自体は無料ですのでそのままダウンロードしても問題ありません。

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インストールが完了したらセットアップに移ります。

「Device Options」という項目で、TV、Mobile選択ボタンが表示されます。

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Fire TV Stickでの利用になりますので「TV」にチェックを入れ、画面右下「ー>」アイコンに進みます。

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すると、左に「Activate」、右に「Select DNS」メニューが表示された画面が表示されますので「Select DNS」に進みます。

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すると公開されている「DNS設定」一覧が表示されるのですが、今回利用したい「広告スキップ」に対応した「DNS設定」が登録されていません。

そこで、対応したDNS設定値「Public DNS」に入力して作成します。

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最初に「DNS Name」を任意の名前で作成します。

ここでは「Adgurd」という名称で作成しました。

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次に「Primary IP Address」欄に「94.140.14.14」と入力します。

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ここでひとつ注意なのが「左から5文字目」「.」が入力しても表示されない仕様?。

「94.14014.14」という表示になると思います。

でもちゃんと入力されていますので「余計に入力すると認識エラー」になります。

最後に「Secondary IP Address」に同じように「94.140.15.15」(94.14015.15と表示されますが大丈夫) と入力して「OK」と進みます。

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画面をひとつ戻って「Public DNS」画面の左下に「Adgurd」と表示されますので「USE」を選択します。

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画面左側の「Activate」有効にします。

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「接続要求」画面に切り替わりますので「OK」に進みます。

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最後にもう一度「Activate」をオンにすれば完了です。

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以上でTver、ABEMAコンテンツの広告表示をスキップ再生できるようになりました。

しかしここで問題点がひとつ。

一部他のアプリのダウンロードに影響が見られます。

もちろん、この状況を回避する方法もあります。

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他のアプリをダウンロードする際、このアプリの「Activate」をオフにしておけば問題なく動作できていることも確認できています。


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【検証】iPhoneで生成AIチャット-「スクリーンショット」をChatGPTに送る方法

【検証】iPhoneで生成AIチャット-「スクリーンショット」をChatGPTに送る方法

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Apple純正の生成AI「Apple Intelligence」が話題になっていますが、2025年4月現在、対応されているiPhone端末は「iPgone16以降」に限られているようです。

では、それ以前のiPhone端末で生成AIが利用できないのかというとそうではなく、Apple Intelligencenにこだわらないのであれば、Grok、Gemini、Copilotなどアプリで対応できるので問題ないでしょう。

中でも「ChatGPT」については、Safariブラウザの「検索エンジン」として設定できるなど、iPhoneに積極的に対応しているようです。



今回は、iPhoneスクリーンショット保存した画像を「ChatGPT」に読み込ませる方法を「検証」してみました。

Apple Intelligence非対応iPhone端末でもChatGPTならこうした機能も使えます

この機能を利用するには「ChatGPT」アプリ(最新バージョンでないとこの機能に対応していない)を導入するか、Safariブラウザから「chat.openai.comにアクセスし、ログイン」しておく必要があります。

ChatGPT
ChatGPT
開発元:OpenAI
無料
posted withアプリーチ

スクリーンショットを撮る  

Face ID搭載iPhone=>サイドボタン+音量アップボタンを同時押し。  

ホームボタン搭載iPhone=>サイドボタン+ホームボタンを同時押し。  

画面左下にサムネイルが表示されまされますのでタップします。

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右上の「完了」→「写真に保存」。

ChatGPTに送信  

【ChatGPTアプリ】  

「ChatGPT」アプリにログインします。  

チャット画面で「+」アイコン(クリップやカメラ)をタップ。  

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「写真」を選択し、スクリーンショットを選択します。

 送信し、必要なら質問を追加。

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【ブラウザ版】  

Safariブラウザ「chat.openai.com」にアクセスし、ログインします。  

https://chatgpt.com/

チャット画面で画像アップロードアイコン(クリップや「+」)をタップ。  

写真ライブラリからスクリーンショットを選んで送信。

(参考ポスト)


iPhone上のChatGPT無料版における画像アップロードの1日上限は、3回(3枚)です。


このように「ひと手間」かかりはしますが、すべての工程を「指のみのフリック入力」だけで操作できるのは便利です。

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