「テレビ視聴」に特化した「格安タブレット」の実力は
最近、最寄りの「ホームセンター」で気になっている、10インチ1万円前後の「タブレット端末」を販売されているのですが、聞いた事のないブランド製品なので「ネット上での評判」を検証してみました。
ただ、この製品は現在生産終了されているらしく「初期不良」でも「メーカー」で対応してくれなくて「販売店まかせ」との声もチラホラ・・・。
この「メーカー」タブレット市場というより「ワンセグ機器」や「車載テレビ」などの製品を主に扱っているようです。
「AndroidOS搭載」とうたっているものの機能が「フルセグ・ワンセグテレビ視聴」に限られているようです・・・
さて、この製品ですがテレビ機能としては「フルセグ」と「ワンセグ」の両チューナーを一基ずつ搭載していて、「地デジ受信環境」によって「フルセグ」「ワンセグ」を自動で切り替えてくれるという機能が「売り」のようですが「BS・110°CS」には非対応です。しかし「浴室対応」をうたっているものの、リモコンが「防水非対応」であったり、「タッチ操作に不具合がでる」など「評判はイマイチ」なようです。
また、「Android搭載」ではありますが、バージョンが5.1という正直いって現在のアプリが動かないタイプのもので、「Playストア」にも非対応で、プレインストールされているものしか使えないようです。
メールもWebメールしか対応できない上、「WiFi」でも「地デジ」以外では「YouTube」にしか対応できなく、高スペックを求める「Netflix」など「サブスクリプション」も使えません。
AndroidのOSバージョンとしては「Facebook」「LINE」「インスタグラム」も利用不可なので、既設のテレビの「子機」として割り切って使うという用途には向いているかも知れません。
「浴室テレビ」として使用したいというのであれば、2020年1月現状「Panasonic」一択しかないので、プラス約1万円ほどしますが、「防水対応」としては他に選択肢はないので、まよわず「Panasonic」の「プライベートビエラ」を選ぶべきでしょう。
同サイズのタブレットとして「同価格帯」で他を見てみると、Amazonの「Fire HDタブレット」という選択肢もあり、「フルセグ」「ワンセグ」「BS・CS」には対応していないものもほとんどの「動画配信サイト」には対応しているので「映像モニター」としては充分満足できる可能性はあるかも知れません。ただこちらも「Playストア」が利用できないので「LINE」など一部のアプリが使えない問題はあるものの「サブ」の「タブレット端末」としては「お買い得感」はありそうです。
いずれにしても、この価格帯のタブレット端末は「帯に短したすきに長し」といった感ですので、用途を見極めて選んだほうが、あとあと後悔せずに済む分野と言えるでしょう。
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