「4Kテレビ」番組録画-現在有効だといわれている情報
「4Kテレビ」関連の機器など、出揃ってきた感がありますが、こと「録画」に関しては、2011年「地デジ化」時同様、各メーカー共にあまりアナウンスがなされていないような印象を受けます。
↓2020年9月3日更新記事
各社「外付けHDD」での録画を推奨しているようですが「ムーブ」に対応できるか「微妙」
2020年1月現在、一番確実と言われているのが「ブルーレイドライブ」「録画用HDD内蔵」のモデルが「操作性、画質」とも、それぞれ別に用意するより便利、コスパ良し、とされてはいますが・・・。確かに「便利」ではありますが、こうしたテレビだと、テレビ内で「完結」してしまうので、テレビ自体が「不具合」にあってしまった場合、保存した「録画データ」も一緒に無くなってしまうのは「内蔵HDD」ならではの宿命と言えそうです。
また、物理的に「データの移動が不可」、構造的に「HDDの寿命は平均10年」という問題がある事実は、販売の際、説明されないケースがほとんどのようです。
そこで、「録画」した番組を「HDR対応ブルーレイディスク」に「ムーブ」して保存したいという向きには、外付け「HDR/4K対応BDレコーダー」を別途購入するという方法もありますが、「非常に高価で、もう一台テレビが買える」価格設定なので躊躇するところと、録画したディスクが他の「BDプレイヤー」やPC用の「外付けブルーレイプレイヤー」では「読み込み・再生が不可」なケースが多いという声が聞かれます。
この辺、デジタル化時に、各社の製品開発時に技術的検証、連携をあえて避け、自社で囲い込みたいという事情があるのかなと勘ぐってしまう所以のようです。
また「各社のテレビで推奨」している「外付けHDD」も価格がこなれてきているようですがなぜか「4K録画対応」と表記されている製品の多くが、他のテレビ、PCではデ-タの読み込みができない「SeeQVault」非対応のモデルが目立つところ。
これだと、テレビを買い替えた際、HDDの設定をリセットしなければならないので「番組の引継ぎ」が事実上不可であることも注意すべき点です。
この辺、「テレビ局」や「テレビメーカー」が示し合わせているのでは、と感じざるを得ませんが・・・。
また、「ケーブルテレビ」利用で視聴の際「スマートBOX」など外付け機器をかませる場合、さらに「録画」機能に「差」があるようなので、録画機器購入の際には事前に「可否確認」をしておいたほうが無難でしょう。
↓2020年9月3日更新記事
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