【検証】「FireHDタブレット」で「GooglePlayストア」を使えるようにする-実行はあくまでも自己責任で
「Apple」製品の「半導体不足による品薄」「値上げ」が顕著な昨今、「iPad」に代わる「タブレット端末」の選択肢のひとつである、Amazon「FireHDタブレット」ですが、2022年7月現在に於いては「新製品」が発売されたり「セール」対象商品として「大幅値引き」もあり、製品によっては「数千円」から入手できるなど「タブレット入門機」として「導入を検討」される向きもあるかと思います。
確かに電子書籍「Kindle」と「Amazonプライムビデオ」といった「Amazonコンテンツ向け端末」としては、さすが「使い勝手は抜群」という印象ではあります。
しかし使用されている「OS」が「Androidベース」ながら「FireHDタブレット」向けにカスタマイズされた「Fire OS」という「Amazonデバイスに特化された仕様」のため、対応されたアプリが少なく、主な「SNS」でも「Twitter」「Facebook」「Instagram」「TikTok」アプリは対応されているものの、幅広く利用されている「LINE」が使えない、「YouTube」も「標準アプリ」に非対応など、「iPad代わり」には厳しいのと、さらに「GooglePlayストア」も使えないため、他社の「Androidタブレット」とも異なる使い勝手になりますので、使用目的によっては「けっこう限定された機能しか使えない」印象を受けるかも知れません。
「FireOS」のアップグレードにより「動作が確認」できるアプリも増えたようですが まだまだ「非対応」のアプリもあるので完全に「Androidタブレット」化とはいかないようです
↑導入には「少し戸惑う」かも知れませんが、「Playストア」のアイコンが表示されれば、他の「Android端末」と同じように「アプリ」のダウンロード・インストールが可能になります。
ところが「LINE」アプリに関しては「インストール」までは順調に進むものの「アプリ操作」が全体的に「動作が重い」印象で、「フリーズ」や「アプリが落ちる」などの現象が見られました。
もっとも「LINE」に関しては「Androidスマートフォン」に於いても「最新スペックが推奨」されるアプリでもありますので「OSの相性」があるのかも知れません。
また、「画像・動画」系アプリに於いては「観る」分には「問題ない」のですが「編集」などは頻繁に「ダウン」するなど「FireHD」では「非力」なのではじめから「諦めて」おいたほうが「あとあと後悔」しないでしょう。
さらに「Audible」(同じAmazonのサービスなのに)など「インストールさえできないアプリも多数あります」ので、「購入」前に「自分が使いたい機能が稼働するのか」ネットなどで「確認」しておいたほうが「無難」でしょう。
とはいうものの、個人的には「電子書籍」「プライムビデオ」などの「ビューワー」として、かれこれ「3台目」と「買い替え続けて」いますが「アプリが重いアプリもある」くらいの不満しかなく「愛用」しています。
個人的には利用してませんが仲間うちでは「メルカリ」も「動作」するので「便利」という意見もあります。
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