【検証】SIMなし端末でも「おサイフケータイ」化できるのか?-「スマートフォン再活用」非接触型・タッチ決済

「スマートフォン」を買い替えた際に残ってしまった「古い端末」の「再利用」方法として「SIMなし」運用で、「携帯音楽プレイヤー専用機」化して使用されている方も多いようです。
また、一部の端末では「SIMなし」の状態でも「NFC」=主に旧型ケータイや「Android」端末の一部の「電子マネーを使用するために部品として埋め込まれたチップ(Near Field Commuicationの略称)搭載の「おサイフケータイ」対応されている機種であれば「電子マネー専用端末」として使用されている方も多いようです。
対応される「電子マネー」は「Suica」「PASMO」などの「交通系」や「楽天Edy」「QuickPay」などいわゆる「端末をかざす」形式の「タッチ決済」「非接触型決済」と呼ばれるものが対象になります。
ちなみに「iPhone7」以降(iPhone6sも現行機種ですが「非対応」になります)の「Fellica(フェリカ)=NFCの一部の機能)搭載機種であれば「SIMなし」の状態でも「おサイフケータイ」として使用する事が可能です。
ただし「ATM」や「駅の券売機」でのチャージは可能ですが「SIM契約していない端末」ですので当然、「ケータイ通信」を使用しての「オートチャージ」には非対応です。
あらかじめ「自宅のWi-Fi」など「信頼できるネット環境」で「オートチャージ」しておく必要はありそうです。
↓2023年1月13日更新記事
当然「オートチャージ」には非対応ですが「Wi-Fi」環境下で「入金」を行っておけば問題ないでしょう
もっとも「フリーWi-Fi」環境で「オートチャージ」は可能ではあるのですが「個人情報(特に口座・クレジットカード」などの漏洩のおそれがあるものの操作は避けるべきである事はいうまでもありません)。
また「スマートフォン」を「お財布代わり」として使用する際に心配なのが「端末の充電切れ問題」。
「NFC」「Fellica」という「規格」は「アプリ上での機能」ではなく、「端末自体の機能」になりますので「チップ」自体に「何らかの形で給電」されている状態であれば、「うっかり端末の電源を切って」しまった状態でも「ATMや券売機でのチャージ」「タッチ決済が完了」できる機種も多いようです。
このあたり「導入前」に「ショップ」や「メーカーサイト」で確認しておくと「安心」でしょう。
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