【検証】楽天モバイルで「iPhoneSE(2020)」-無料通話アプリ「楽天Link」の設定

無料通話アプリ「楽天Link」の「RakutenMINI」から「iPhoneSE」への「移行作業」は思いのほか簡単です。
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「iPhone」の場合「着信時」アプリに相手の番号が表示されないのでそのままかけ直すと通常の料金が発生してしまうので「注意」が必要
まずは「iPhoneSE」側に「楽天Link」アプリをインストールします。


ここで今まで「RakutenMINI」で使用していた「楽天会員ユーザID」で「ログイン」します。

契約している「電話番号」を入力する事により、「RakutenMINI」側の情報が自動的に「ログアウト」し、「iPhoneSE」側に「移動」します。

これだけの「手順」で「楽天Link」アプリの「引っ越し」は完了です。
「iPhone」で着信する場合、相手が「楽天Link」で発信していれば「楽天Link」アプリリンクで「着信」しますが、相手が「楽天リンク以外で発信」していると「iOS標準の通話アプリ」で「着信」されます
アプリの「引っ越し先」が「Android端末」なら「使い勝手」は変わらないのですが、「iPhone」の場合、若干「使い勝手」に「癖」があるので「注意」が必要です。
まず「楽天Link以外」の「スマートフォン・ケータイ」からの「着信」が「楽天Link」アプリ内ではなく「 iPhone純正の通話アプリ」のほうに表示されてしまいます。

そのため「着信を受けた画面からそのままかけ直す」と「楽天Link」を通さないため、通常の「電話料金が発生(22円/30秒)」してしまいます。

なので「iPhone」使用時に限っては、面倒ですが、「楽天Link」に移動してかけ直す必要があります。
【SMS】受信は無料ですが、送信時は相手次第で有料の場合も
「SMS」でのやりとりについては、さらに「複雑な仕組み」になっています。
「楽天Link」→「楽天Link」(iPhone.・Android端末共通):「楽天Link」アプリ内で完結(無料)
「楽天Link」→「iPhone」:「iMessage」の設定が「オン」であれば(無料)で「iMessage」でやりとり
「楽天Link」→「Android端末」:相手側の「SMSアプリ」によりますが、基本的に「有料」(全角70字あたり3.3円国内SMSの場合)が発生。
もっとも「SMS」の扱いについては「iPhone・Android端末」とも同様になります。


以上のように「SMS」送受信に関しては「複数のアプリに分散」してしまうので「非常に分かりづらい」仕組みになっているようです。
基本的に「SMS」の送受信については、他キャリア同様、「有料サービス」と割り切って考えています。
(参考記事)


