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【検証】「Rakuten Viber(ラクテンバイバー)」格安通話アプリとしての使い方-「Viber Out」の設定


【検証】「Rakuten Viber(ラクテンバイバー)」格安通話アプリとしての使い方-「Viber Out」の設定

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現在、「楽天」が運営している「LINE」に似たメッセンジャーアプリ「RakutenViber(ラクテンバイバー)」の機能のひとつで「Viberユーザー以外の固定電話や携帯電話にも電話をかけることができる通話サービス」「ViberOut(バイバーアウト)」になります。

「ViberOut」料金の考え方は、「166分($4.99)」「333分($9.99)」「833分($19.99)」のいずれかの時間分を先にチャージ(先払い)する方式です。

例えば、$4.99先払いした場合、日本の携帯電話にかける場合は、$4.99で166分通話できます。

ただし、これらの時間はあくまで目安であり、実際の通話時間は通信状況や端末の種類などによって変わる可能性があります。また、「ViberOut」の料金は「予告なく変更されることがあります」ので、注意が必要です。



相手が「Rakuten Viber」を使用していない端末でも「格安」な通話料金で電話をかけられます

Viber Messenger
Viber Messenger
開発元:Viber Media SARL.
無料
posted withアプリーチ


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ちなみに、一般のケータイ通話料金は、携帯電話事業者やプランによって異なりますが、一般的には「30秒あたり10円から20円程度」が多いようです。

例えば、ドコモの「カケホーダイ」プランでは、30秒あたり11円(税込)、ソフトバンクの「スーパーホワイト」プランでは、30秒あたり16.5円(税込)で通話できるプランになります

対して「ViberOut」の$4.99で通話できる時間を「30秒あたり」いくらになるのか「換算」すると、以下のようになります。(2023年9月13日現在のレートでの計算)

「日本の固定電話」にかける場合:$4.99÷833分×2分=0.012ドル(約1.3円)

「日本の携帯電話」にかける場合:$4.99÷166分×2分=0.06ドル(約6.5円)

ただし、これらの計算はあくまで目安であり、実際の通話料金は通信状況や端末の種類などによって変わる可能性があります。また、ドル円レートは2023年9月13日現在の3の終値(146.58円)を用いています。

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「Viber Out」利用料金の支払い方法ですが、基本的に「クレジットカード」もしくは「Appストア」や「Google Play」内課金で決済します。

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頻繁に通話をするのであれば、「自動補充」を設定する事も可能ですので「チャージ分を使い切ってしまって通話が途切れてしまう」事を防ぐ事もできます。

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「Viber Out」「発信」するには「Rakuten Viber」アプリ内から「電話帳」を呼び出し、「ViberOut」をタップする事により、「格安なアプリ通話」環境になります。

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↓以下画面のように「発信中(ViberOut)」と表示されていれば「アプリ通話が有効」です。

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とは言っても「RakutenViber」も「一般の携帯電話回線」と異なる点もあり、「注意が必要」な場合もあります。

「ViberOutと一般のケータイ通話料金を比較」すると、以下のようなメリットとデメリットがあります。

【ViberOutのメリット】

国内だけでなく海外にも格安で通話できる。

「時間分チャージ」など、自分の利用状況に合わせてプランを選べる。

「Viberアプリ」から簡単に発信できる。

【ViberOutのデメリット】

事前に「クレジットカード」や「アプリ内課金」でチャージする必要がある。

通信状況が通話品質に影響する。

緊急通報や一部の電話番号には発信できない。(これは、ViberOutに限らずほとんどの通話アプリ共通の問題)

以上が、「RakutenViber」の「ViberOut」で「他のケータイ電話番号」に通話する設定、「一般のケータイ通話料金」との比較についてのまとめです。

気になる「音質」ですが、「通信環境」などにより、大きく「差」があるようですが、「3G以前の携帯電話品質」と表現すればイメージしやすいかも知れません。

このあたり「LINE」「メッセンジャー」通話や、他の「通話アプリ」とほぼ同様のように感じます。

「使用用途」に合わせ「一般の携帯電話回線」と上手く「使い分け」れば「格安通話環境」を構築できるかも知れません。


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