「WOWOW」とBS・CSの「日本映画専門チャンネル」を比較する

仕事上、ケーブルテレビを無料で視聴できる環境にいた時期があり、CSチャンネルを利用して日本映画を楽しんでいましたので、元々加入していた「WOWOW」と比較してみました。
最近は、ネット配信の「ストリーミング放送」も盛んで、「Crhomecast」などで、大画面TVで視聴する事もできるのですが、「HDD(ハードディスク)」に録画して楽しみたい、といった向きには、BS・CS放送に軍配が上がりそうです。

日本映画専門ch
株主である、フジテレビや東宝系、旧大映系(勝プロなども)、角川映画制作の映画が中心に放送されている。
また、このチャンネル独占放送など、独自の企画も多い。(「ゴジラ」「ガメラ」シリーズ特集など)
今となっては、貴重な、ATG(日本アートシアターギルド)の作品が放送されるのも、唯一、このチャンネルのみである。
東映チャンネル
チャンネル名通り、東映系の作品を中心に放送。東映が長年制作してきた、時代劇・やくざ映画
・戦争映画・東映得意の、特撮ヒーロー物やアニメなどを編成して、放送している。また、新作映画の公開に合わせ、過去のシリーズ作品や,主演俳優の特集なども放送される。
また、アメリカへ映像輸出して話題になった、「パワーレンジャー」シリーズも放送されている。
尚、このチャンネルは、「ケーブルテレビ」でも、「スカパー」でも、パッケージには入っておらず、「オプションチャンネル」として、単独で契約する必要がある。
衛星劇場
『男はつらいよ』シリーズや『釣バカ日誌』シリーズなど新旧の 松竹映画を中心に、映画・テレビドラマ・
古典芸能・
演劇といったタイトルを月120本以上放送している。
松竹製作の映画に関しては新作はもちろん、戦前の作品までラインナップしており他のチャンネルでは見ることの出来ない貴重な作品を頻繁に放送している。また洋画やテレビドラマに関しても他のチャンネルにはない作品を放送することで差別化を図っている。
尚、このチャンネルも、「オプションチャンネル」として、単独で契約する必要がある。
映画・chNECO
「日活映画」が中心だが、日活制作以外の、日本映画・Vシネマ・ドラマ・アニメを月80タイトルほど放送している。
チャンネル名の「NECO」の由来は、独立会社であった放送開始当時の「にっかつ映像コミュニケーションズ」(Nikkatsu Eizo Communications)という社名から来ている。
特に、最近、
「レンタルDVD」ショップでも、品揃えが少なくなった、
「Vシネマ」作品が多く放送されている
貴重なチャンネルです。
時代劇専門chHD
CSチャンネルで長年、トップの接触率(視聴率、占有率)を記録する人気チャンネル。
大株主である
フジテレビや東宝の制作番組、制作映画が放送の主体であるが、NHKなど他のメディアの制作番組なども放送している。
古い時代劇映画やドラマだけではなく、
時代劇アニメなどもあり、徹底したコンテンツが充実しています。
このチャンネルを観るためだけに、
「ケーブルテレビ」に加入している人も多い。
これらの
BS・CS放送を視聴するには、
「パラボラアンテナ」などで
BSを視聴できる環境であれば、
スカパー! と契約するのが手っ取り早い方法ですが、
「屋根にアンテナを立てたくない」など、そうでない場合は
、ケーブルテレビ局と契約するか、インターネットをNTTの
光回線で契約しているなら、
ひかりTVを契約すれば視聴する事が可能です。
詳しくは↓。
WOWOWプレミアム・シネマ/オンデマンド

私は、現在、
ケーブルテレビのない環境に居住しているため、
「WOWOW」しか契約していませんが、私のテレビ視聴頻度であれば、特に不満もなく、
映画鑑賞を楽しめています。
前年に公開された映画等の
TV初放送番組が多くあり、時間がなくて、見きれないケースでも、加入者には、
「WOWOWオンデマンド」が、利用できるので、外出先からでも、コンテンツを楽しめる事ができるので、概ね満足しています。
興味のある方は↓を確認して見て下さい。
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