【検証】スマートフォンで音声録音・文字起こしを無料で行うアプリ-「Google Keep」
スマートフォン(iPhone、Androidとも)をボイスレコーダー代わりに使用できるアプリもいくつか存在しますが実際実用的に使えるものの多くが「有料版」であるようです。
ただし、ちょっとした「文字入力」「ボイスメモ」程度の作業であれば、人気のメモアプリ「Google Keep」でも可能です。
入力時に同時録音・文字起こしをしてくるのは良いのですが「メモアプリ」ならではの欠点も
「Google Keep」は、Google謹製のアプリですので、Androidスマートフォンであれば「プリインストール」されているケースが多いようです。
iPhoneでは「プリインストール」されてはいませんが、Googleアカウントを使用している方であれば既に導入されている方も多いと思われます。
もちろん、Appストアからダウンロードできるアプリですので導入自体はかんたんです。
「音声録音」「文字起こし」を行うには、ひと手間かかり、最初画面がわかりにくいかも知れませんが、慣れてしまえば「気になる程の操作感」ではない印象です。
手順としては、新規メモを作成(画面右下にある「+」アイコンをタップ)します。
ここがわかりづらい点ですが、新規メモ画面中段左側の「✙」をタップします。
マイクアイコンをタップして、下のように表示されたら、録音したい内容を話します。
録音が完了したら、自動的にテキストとしても変換され、Keepにメモとして保存されます。
録音完了した画面は、上部に「読み上げテキスト」、下部に録音された「音声プレイヤー」が表示されます。
以上が、Google Keepを使ってスマートフォンで簡単に音声メモを取る方法です。
また、録音した音声は後でいつでも再生することが可能です。
ただし、思いのほか「周囲音」を拾いますので、録音の品質を高めるために、マイクに近づいて話すなど工夫することをお勧めします。
GoogleKeepでは、同じGoogleアカウントでログインした端末であれば、例えばスマートフォンで録音・文字起こしして作成した「メモ」内容をPCなどで共有できますので「細かい編集」も可能です。
しかし、かんたんに利用できる反面、「音質がイマイチ」、「録音が途中で止まってしまう」などの問題もありますので、単にボイスレコーダー代わりとしてスマートフォンで行うには別途専用アプリを使用するべきでしょう。
(参考製品)
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