【検証】Androidスマートフォンに生成AI「Gemini」を導入してみた

Androidスマートフォン向けの生成AIアプリとしては「Microsoft Copilot」が2023年より公開されていましたが、2024年6月現在、Google謹製の「Gemini(ジェミニ、米国ではジェミナイと読むらしい)」も利用できるようになりました。
モバイル版であれば「音声入力」もできますので使い勝手はよさそうです
じつは、手元のAndroidスマートフォン「SHARP AQUOS sense4」に於いてはアプリ自体インストールできたものの、OSのバージョンなのか、端末自体が非対応なのか、「Gemini」機能そのものが使用できない状態が続いていたので「そのまま」にしてほおっておきました。
ところが、いつの間にか「GoogleアシスタントからGeminiに切り替える」画面が表示されるよになり、「Gemini」機能が利用できるようになっていました。
まだ、AndroidスマートフォンでGoogle Geminiを導入されていない方は、以下の手順を参考にして下さい。
Google Play ストアから「Google Gemini」をダウンロードします。

私の環境での場合、あらかじめインストールは済んでいましたので、アプリを立ち上げると、以下のような画面が表示されました。

私の環境での場合、あらかじめインストールは済んでいましたので、アプリを立ち上げると、以下のような画面が表示されました。

「GoogleアシスタントからGeminiに切り替える」と表示されましたら、画面下の「切り替える」に進みます。

「Googleの利用規約」の確認画面が表示されますが、Androidスマートフォンユーザーであれば「Googleアカウント」を所持されていると思いますので「同意する」を選択します。

筆者の環境で、PCブラウザ版と同様の「Googleアカウント」でアクセスすると、PC版でのやりとり含め「過去の履歴」まで表示されるようになっています。

使用方法はPCブラウザ版を利用されている方であれば「ほぼ同様」に使いこなす事ができそうです。

スマートフォン版ならではの機能として、「音声」で「プロンプト入力」が可能。

以上の手法で、「Gemini」がAndroidスマートフォンで使えるようになりました。
もし「このアイテムはお住いの国でご利用いただけません」と表示される場合は、別の方法を試してみるか、OSがアップデートされるのを待つしかないのかも知れません。
もし「このアイテムはお住いの国でご利用いただけません」と表示される場合は、別の方法を試してみるか、OSがアップデートされるのを待つしかないのかも知れません。
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