【検証】定番メールソフト「Thunder Bird(サンダーバード)」-Androidスマートフォン版が正式リリース(2024年10月30日公開)
「Thunderbird(サンダーバード)」は、PCデスクトップ版ではけっこう利用者の多いメールソフトとして知られています。
スマートフォン版アプリとしては、Android版が以前から「ベータ版」が公開されていましたが、2024年10月30日に「正規版」がリリースされ、注目を集めているそうです。
PCデスクトップ版では、プライバシーを重視し、多機能でカスタマイズ性も高い点が特徴ですが、スマートフォン版でその機能が実装されているのかを「検証」してみます。。
PCデスクトップ版Thunderbirdからの移行にも対応。QRコードでインポート可
Google Playストアで「Thunderbird」と検索し、アプリを見つけます。
PCデスクトップ版ThunderbirdからQRコードを読み取る事で、アカウント設定など細かいデータ移行が可能という説明ですが、筆者の環境では上手く行きませんでした。
とは言え、他のメールクライアントアプリ同様、、メールアドレス、パスワード、IMAP、SMTPなどの設定情報を入力することで、メールの送受信が可能になります。
しかし、他のメールクライアントアプリ同様、Yahooメールの設定には一苦労あるかも知れません。
残念ながら、PCデスクトップ版Thunderbirdの特長である、プライバシー重視: 広告やトラッキングを排除し、ユーザーのプライバシー管理。: 複数のメールアカウントを一元管理でき、高度な検索機能やフィルタリング機能、 テーマやアドオンで自分好みの環境にカスタマイズには、アプリのリリース時点では未対応のようです。
しかし、メールクライアントアプリとしては、PCデスクトップ版がけっこう動作が重いのに対し、Androidスマートフォン版は、類似アプリの中でもかなり「軽快」なイメージです。
ネット上では「通知が表示されない」という評価もありますが、筆者の個人的な見解としては、メール通知よりは、メッセージ通知の方が重要に感じているのでさして気にはしていません。
とりあえず現在まで使用していた「Gmail」と入れ替えしばらくは機能追加など期待し使用してみる事にします。
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