【製品レビュー】ミニPC「GMKtec G68(Ryzen3 DDR4 16GB 512GB SSD)」購入記-OSがOEM版Windows11な件

今回購入したミニPCに搭載されているOSは「Windows11 Pro OEM版」となります。
もっともこのPCに限らず、他社製品含め多くの「ミニPC」ではこの「OEM版」が採用されているようです。
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Windows11が「OEM版」とは?
【OEM版Windows11とは?】
Original Equipment Manufacturer(オリジナル機器製造業者)版のWindows 11のことを指します。
これは、ミニPCやノートPC、デスクトップPCなどのハードウェアを製造するメーカーが、製品にプリインストールして出荷する形で提供されるWindowsのライセンス形態になります。
これは、ミニPCやノートPC、デスクトップPCなどのハードウェアを製造するメーカーが、製品にプリインストールして出荷する形で提供されるWindowsのライセンス形態になります。
主な特徴
- プリインストール済み: OEM版は、ミニPCなどのデバイスに最初からインストールされており、ユーザーが自分でOSをインストールする手間が省けます。
- ハードウェアに紐づけ: OEMライセンスは購入したデバイス(具体的にはマザーボード)に紐づけられており、別のPCに移行して使用することは原則できません。
- コストが抑えられている: メーカー向けに大量購入されるため、一般に販売される「リテール版(小売版)」よりも価格が安く設定されています。
- サポートはメーカー経由: OEM版のWindowsに関するサポートは、通常OSを提供するマイクロソフトではなく、デバイスを製造したメーカー(例: Lenovo, Dell, ASUSなど)が担当します。
ミニPCにおける採用
ミニPCはコンパクトで省スペースな設計が特徴で、OEM版Windows11が採用されることで、ユーザーは購入後すぐに使い始められる利便性が提供されます。
また、ミニPCのハードウェア仕様に最適化された形でOSが設定されている場合もあります。
また、ミニPCのハードウェア仕様に最適化された形でOSが設定されている場合もあります。
リテール版との違い
- 購入形態: リテール版は単体で購入でき、複数のPC間でライセンスを移行可能ですが、OEM版はデバイスと一体化。
- 価格: OEM版の方が安価。
- 柔軟性: リテール版はアップグレードや再利用がしやすいが、OEM版は「そのデバイス専用」。
要するに、ミニPCに搭載されている「OEM版Windows11」はの定義としては、「メーカーによってプリインストールされた、特定のハードウェアに特化したWindows 11のバージョン」であり、ユーザーにとって手軽で経済的な選択肢となっています。
とは言え、PCの自作や、中古PCでの「OS入れ替え」には非対応なので、現在使用しているPCが壊れた場合、新たにPCごとか買い替える必要があります。
(この記事続く・・・)
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