【検証】テレビ用サウンドバーをスマートフォンのBluetoothスピーカーとして使う

ORIONのチューナーレステレビにサンワサプライ製のサウンドバーを接続した使用感をレビューしています。
今回は、テレビとの接続ではなく、スマートフォンの音声をBluetooth経由でサウンドバーで再生する「ワイヤレススピーカー」としての使用感を「レビュー」してみます。
テレビ画面のBGMに風景映像に音楽・ポッドキャストなどを聴くのに最適です
サウンドバーのサウンドバー 400-SP0942を、Bluetoothスピーカモードにします。

リモコンの「BT」ボタンを押すか、サウンドバー本体の「ソース切り替えボタン」(電源ボタンの右側)を押し、インジケーターを「青」にすれば、Bluetooth機能がオンになります。

続いて、スマートフォン端末側の「Bluetoothデバイスとのペアリング」を行います。
表示されるBluetoothデバイス名は「400-SP094」と表示されます。
↓【iPhone(iOS26)】での設定画面

↓「Android端末(OS13)」(Androidの場合、端末のバージョンやメーカーにより異なります)

ペアリングが完了すれば、サウンドバーからBluetooth経由でスマートフォン端末の音声が流れます。
ただし、この状態で、テレビの音量を上げると、テレビとサウンドバーそれぞれから音声が別々に流れてしまいます。
サウンドバー単体で、Bluetoothスピーカーとして使うだけなら、テレビを消して使えば良いのですが、テレビ側のリモコンで「消音」して、風景映像や動物番組などをバックスクリーン的に表示しながら音声コンテンツを楽しむ事も可能です。

肝心の音質なのですが、それぞれ評価が分かれそうな印象です。
筆者個人的には、音楽ファイル(MP3、AAC)では、圧縮ファイルのためか「音の広がりに物足りなさ」を感じました。
ポッドキャストやradikoの再生では、思いのほかクリアに再生されるように感じましたので、radikoアプリの使い勝手がイマイチの、Fire TV Stickや、AndroidTV、GoogleTVテレビでの「ラジオコンテンツのリスニング」用として、しばらく様子を見てみます。
(関連製品)
家電・AV機器ランキング 













