【検証】Googleスライドで「マインドマップ」を作成してみた

アイデアをまとめたり、ブレインストーミングに「マインドマップ」を活用していますが、PCやタブレットなどで作成できると便利です。
こうした「マインドマップ」をPC上で作成するツールはけっこう以前からいくつか公開されていましたが「欲しい機能は有料」、「使い勝手が統一されておらず他ツールとのデータ共有に難あり」など、イマイチ「コレ」というものにたどり着けませんでした。
逆に、簡易的な「マインドマップ」であれば、Microsoftの「パワーポイント」で作成しているユーザーも多いようです。
ところが、筆者はMicrosoft365を契約していないので、Google上のWebツールを使用して作成できないか「検証」してみました。
専用ツールもいくつか存在しますがGoogleツール内で完結できるのは便利かも
今回は、GoogleのWebツールのひとつ「スライド」を使用して、簡易的な「マインドマップ」を作成してみました。

【準備】
・GoogleアカウントでGoogleスライドにアクセスします。
・GoogleアカウントでGoogleスライドにアクセスします。
・新しいプレゼンテーションを作成(空白のスライドからスタート)。
推奨: 横向きレイアウト(ファイル → ページ設定→> ワイドスクリーン16:9)で広々作業。

【作成手順】
・を追加 スライドの中央にクリックしてテキストボックスを挿入(ツールバー > テキストボックス)。
・を追加 スライドの中央にクリックしてテキストボックスを挿入(ツールバー > テキストボックス)。
テーマのキーワード(例: 「プロジェクト計画」)を入力。
・図形を追加: 挿入 → 図形→> 図形を選択(円や四角を推奨、)し、中央にドラッグして配置し、色を変更(塗りつぶし色: ツールバーから選択)。
例): 円形を選択し、黒や青で目立たせる。透明度を調整して読みやすく。
例): 円形を選択し、黒や青で目立たせる。透明度を調整して読みやすく。
これでマインドマップの「中心ノード」が完成。

【枝分かれのサブテーマを追加】
・挿入→ 図形→> 図形でサブノードを作成(四角や楕円など)。
・挿入→ 図形→> 図形でサブノードを作成(四角や楕円など)。
・中央ノードの周囲に3〜6個配置(例: 「目標」「課題」「アクション」)。
・各ノードにテキストを入力(ダブルクリック)。
・色分け: 関連する枝ごとに色を変えて視覚化(例: 目標は緑、課題は赤)。 ヒント: 図形を選択 > 塗りつぶし/線でカスタマイズなどを行います。

【接続線で枝を結ぶ】
・挿入 > 線 > 肘線や曲線を選択(マインドマップらしい曲がり具合に)。
・挿入 > 線 > 肘線や曲線を選択(マインドマップらしい曲がり具合に)。
・中央ノードからサブノードへドラッグして接続。
・線の太さや色を調整(選択 > 線ツール)。 ダイナミックにする: 曲線を使って放射状に広がるように配置。
【さらに詳細な枝】
・サブノードから子ノードを追加し、線で繋ぐ(階層化)。
・サブノードから子ノードを追加し、線で繋ぐ(階層化)。
・詳細を追加・カスタマイズ アイコンや画像: 挿入 > 画像 > 検索(Google画像検索から関連画像を挿入)。
・手書き風: 挿入 → 線→ 自由描画でスケッチ風に(クリエイティブに)。
・フォント/レイアウト調整: 選択 > フォーマットオプション(右側パネル)でサイズ・太字・配置を整える。
【保存・共有・エクスポート】
・自動保存されるので、ファイル → ダウンロード→ PDFやGoogleスライド形式で出力。
・自動保存されるので、ファイル → ダウンロード→ PDFやGoogleスライド形式で出力。
・共有: 右上 > 共有ボタンでチームと共同編集。

この様に、Googleスライドで簡易的ではありますが「マインドマップ」を作成できることが確認できました。
ということは、同じような手順でプレゼンテーションツールの「パワーポイント」でも似たようなファイルを作成できそうです。(未検証ですが・・・)
(参考書籍)
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