【検証】今更ながら-「DVDレコーダーで作成したディスクのファイナライズ」の必要性を再確認した件

テレビまわりの環境変更に伴い、過去にDVDレコーダー、BDレコーダーで録画→ダビング、ムーブして作成した、DVD-R、BD-Rディスクを別の部屋で、再生専用DVDプレイヤーで視聴するため整理しました。
ところが、DVD、BDレコーダーでは再生できるが、再生専用DVDプレイヤーで再生できないディスクが何枚が出てきました。
この処置をしておかないと他のDVDプレイヤーで再生できません
先に答えを言ってしますと、こうしたケースの原因として
「ディスクのファイナライズが完了されていない」というのがほとんどです。
2010年代には、こうした「HDDに録画したテレビ番組をDVDディスクに書き込み保存→視聴する」方法が一般的でしたが、動画ストリーミング配信視聴がメインになった今、すっかり忘れていました。
こうした「ファイナライズ未完了ディスク」を、他のDVDプレイヤーで視聴できるようにする方法を確認します。
まず「ファイナライズ」には、DVD、BDレコーダー(作成時に使用した製品でなくても、DVD、BDディスク書き込み機能があれば他メーカー製でも可)を使用します。
今回は、手持ちの「Panasonic DIGA(ディーガ)」でその操作法を確認します。
対象ディスクをセットし、リモコンの「HDD/BD/SD」ボタンで「BD」を選択。
「DVD-R(VR)」画面が表示されたら「DVD管理」に進みます。

続いて「他のDVD機器再生(ファイナライズ)」を選択。

「ファイナライズ後は再生専用となり、録画や編集等ができなくなります」とメッセージが表示されますが、他のDVD機器で再生するには「はい」に進み「ファイナライズ」を完了させる必要があります。

「ファイナライズ」にかかる時間は、所持している「DIGA」では2~3分ほど。

以上の操作で「ファイナライズ」を完了させることで、他のDVD再生機器でディスクの再生視聴が可能になりました。
ただし、所持している2006年製の旧式の「ポータブルDVDプレイヤー」に関しては、そもそも、自作した「DVD-R」ディスクに非対応なようで「DVDディスクとして認識してくれない」ようです。
また、手持ちの「PC(パソコン)のDVDドライブ」の場合、DVDディスクとして認識してくれるものの「ファイル形式が非対応」のようで再生できませんでした。
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