最強のメーラーソフト-Thunderbirdの使い方
「ThunderBird」はWindowsのみならず、Mac,Linux系OS(Ubuntu,Raspbianには正式にバンドルされている)用の高機能メーラー(メールソフト)で、オープンソースのフリーソフトになります。
「窓の杜」から「ThunderBird」をダウンロード
アンチ「Microsoft-Outlook Expless」派ヘビーユーザーもイチオシ
「Windows10」付属の標準メールアプリは機能が少なく、迷惑メール対策にも貧弱で、大量のメールをやり取りしたり、多数のメールアドレスを使い分けたい向きには、物足りないと思うはず。ビジネスの場では定番の「Microsoft-Outlook Expless」は、とても便利ですが、「Office」内のソフトなので、個人で利用するには、非常に高価になってしまいます。
そこで利用したいのが、アンチMicrosoft派には、大定番の「ThunderBird(サンダーバード)」です。
多数のメールアカウントもこれひとつで管理できる
プロバイダのメールはもちろん、様々なフリーメールアドレスも、アカウント情報の入力だけで、複数のアカウントを登録が可能です。私の「ThunderBird」には、以下のメールアドレスが登録可能でした。
- Gmail(4つのメールアドレス)
- Yahooメール
- MicrosoftのOutlookメール
- レンタルサーバから取得した、独自ドメインのメール
- プロバイダから取得したメールアドレス
ThunderBirdのアカウント登録方法
「ファイル」→「新規作成」→「新しいメールアカウントを取得」を選択し、「新しアカウントを取得」をクリックすれば、左側の「タイムライン」にメールアドレスが表示されます。
「自動登録できない場合(プロバイダメールやレンタルサーバメールなど)」、「手動設定」にして、それぞれのメールサービスのマニュアルに従って設定して下さい。
「ThunderBird」の使い勝手
迷惑メール対策は、かなり強力で、普通の「DM(ダイレクトメール)」でも、頻繁に、「このメッセージは迷惑メールであるとおもわれます」と表示がでます。「Twitter」アカウントも登録できますので、「タイムライン」と「チャット」機能が、「ThunderBird」上で、一括管理できます。
「アドオン」追加で処理が重くなるケースも
「管理しやすいようにタグでメッセージを分類する」、「件名とメッセージ内容をテンプレート登録する」、「登録したアカウントを並べ替える」「他のカレンダーと同期させる」など、各種「アドオン」を組み込む事で機能を拡張する事が可能です。「ツール」→「アドオン」で、追加できます。
確かに便利な、「アドオン」機能ですが、PCの性能にもよりますが、起動に時間がかかったり、処理速度が遅くなる場合もあるようです。
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