Windows10でDVDを観るーVLCメディアプレイヤー
Windowsやubuntuでも定番のメディアプレイヤー
Windows10になって、「Windows Media Player」が正式に、DVD再生が有料アプリ対応になったり、PCメーカー独自のプレイヤーも多くが非対応となって困っている人も多いようです。私の場合、たまたま上記の方法で対応できましたが、単にDVDやMP4、FLVなどの動画ファイルを再生するためだけに使用するには、高機能であるがため、操作性に少し使い勝手が良くない、という印象です。
そこで、ネット上の評判や「PC雑誌のおまけフリーソフト」などでも頻繁に紹介されている、「VLC Media Plater」なのですが、Lunux系OSの「ubuntu」版があり、自宅の「XPマシン」に「ubuntu」を入れていたので、試しにインストールしてみたところ、思いのほか、使い勝手が良かったので、Windows10マシンに導入してみました。
「窓の杜」からVLC Media Player」をダウンロード
ダウンロードされると、PCの「ダウンロード」に「セットアップファイル(*.exe)
」が表示されますので、クリックするとセットアップが始まります。
海外製フリーソフトにありがちな、不要なソフトの「同時インストール」など表示されず、チェックボックスもすべて、「オン」で問題ないと思います。
インストールが完了すると、デスクトップ上に、ショートカットアイコンが表示されました。
「Windows Media Player」同様、マルチ動画プレイヤーなので、「ファイル」→「メディアを開く」→「ディスクの選択」→「DVD」にチェックを入れ、右下の「再生(P)」をクリック。
DVDの再生が始まります。
「DVDのメニュー」は「上・下キー」「Enter」で操作もできますが、マウスでクリックしても操作できます。(ただし、マウスポインタが変化しないので分かりにくいですが)
基本的に操作はマウスで行えますが、簡単な、キー操作で快適に視聴することも可能です。
(代表的なキー操作)
「F11」: 画面を大画面化(メニューは表示)「F11」で戻る
「F」: 画面を全画面化(モニタースクリーン一杯・メニューも消える)「F」で戻る
「スペース」:一時停止 「スペース」で再生を再開
「M」: ミュート(音声を消す) 「M」で戻る
「DVDを挿入すると自動的に再生させる」設定もできないこともないのですが、他形式のファイル再生に影響がでるおそれがありますので、あまりお勧めできません。
とはいうものの、インストールさえしてしまえば、あまりPCに詳しくなくても、簡単に使いこなせる再生ソフトであると思います。
(参考文献)