Qi(チー)対応のワイヤレス充電器を試してみた
モバイル環境のワイヤレス化にはまっています

2017年は、iPhne8/Xの発売に合わせて、Bluetooth対応製品(イヤホンやスピーカーなど)が次々と発売され、私も数々の製品を検証してきましたが、Appleでも未発売の「ワイヤレス充電器」が手に入ったので、使い勝手を試してみました。
「Anker」社の製品は、Google出身の技術者が作ったブランドなだけあって、安価ながら、Apple製品との相性が非常に良いと評判です。

充電器本体は、USB接続すると、「赤」いランプが点きます。
しかしながら、購入できたまでは良かったのですが、我が家に「Qi(チー)」対応のスマホがなく、友人の「iPhone7」を借りて試してみたものの、「Qi未対応」だったため検証できませんでした。
「Qi(チー)」対応機種ーWikipedia
Qi対応機種にするための「ワイヤレスシート」を発見
機能を検証できる環境だはなかったので、転売してしまおうかと、ネット上をさまよっていたところ、Qi未対応のスマホを、microUSB充電スロットに挿して、Qiに対応させるという、「Qiワイヤレスシート」なる製品を発見、値段も、500円以下で手に入るので、早速、取り寄せまてみました。
翌日、郵便で届いたのは、薄いペラペラのシート。
大丈夫か?。

このように、充電用のスロットに差し込みます。

接続したシートは折り曲げてスマホの裏面に重ね、充電器本体に載せると、「赤」だったランプが、充電可能を知らせる「青」ランプに変わります。

充電可能であることが認識されると、スマホケースに入れたままても充電できるようです。

このように、充電を示す表示がでますが、「急速充電」には対応していないので、思ったより時間がかかります。
それと、本体自体が、スマホを載せると隠れていまうほど小さいので、載せた場所によっては、充電されていないことがあり、慣れるまで困惑するでしょう。
コンパクトで、持ち運びに便利そうですが、時間が結構かかるので、携帯には向いていない製品と思われます。
使い方としては、「夜、就寝前に載せて置く」には、コードや接続口を傷める心配がない、といったところです。
さしあたって、今必要なのかなと思いますが、今後、iPhone、Galaxyなど「ワイヤレス」化が進む方向のようなので、いずれ、もっと「高コスパ」な製品が発売されると思われます
ちなみに、この製品も、「Amazon」上では、現在、品切れ状態となっており、人気のほどが伺えます。
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