「OneNote」-ジブンSNS的利用法

Windows10に標準搭載されている「ストアアプリ」の中でも、スマホ・タブレットなど、他の端末とデータを同期できるので一番重宝しています。
「OneNote」が無料で使えるようようになるまで「EverNote」を利用していましたが、「無料版」だと使える端末の台数制限があったり、月々の使用容量が定められていたり、「同期」に非常に時間がかかる、という不満を持っていましたので、Windows10にアップグレードした際に「OneNote」に引っ越しました。
現在複数のバージョンが存在しますがいずれ統一されるとのこと
いずれもクラウド「OneDrive」上で同期できますが、配布形態により、3パターンの「OneNote」が存在していて、基本的な内容は一緒ですが、インターフェイスや使い勝手が少しだけ違いがあるようですが、今後統一されるとのことです。「Windowsストア版」
Windows10がインストールされていれば、標準で搭載されている、「メニュー」→「タイル」に表示されるタイプ。Windows10ユーザーなら無料で使えるバージョンです。
「デスクトップ版」
Microsoft Office365に含まれているバージョンで、「タグ機能」に対応など、現状使い勝手が一番良いバージョンですが、以降のOffice365には対応される予定はなく、「Windowsストア版」にその機能が移行される予定とのことらしいです。
「スマホ・タブレット版」
iOs,Android版とも無料でダウンロードできます。
端末内だけでもデータ保存可能ですが、WiFi環境下で「OneDrive」に同期すれば、全ての端末でノートを共有できます。
インターフェースは、PCの「ストア版」とほぼ似ていますので、使い方に迷うことも少ないと思われます。

iPadでの表示です。

「OneNote」のデジタルノートは階層構造になっていて、「ノートブック」→「セクション」→「ページ(実際に記事を記載するページ)」という構成です。
「ページ」には、テキスト入力の他、Webページの貼り付け、画像(写真等)、動画、PDF等、あらゆるデジタルデータを埋め込む事ができます。

使い方は人それぞれですが、私の場合、パーソナルなSNS的に利用していて、出先でのブログ、Webサイト用記事の「下書き用アプリ」としても愛用しています。


