セガレの知恵袋

「ITライフハックマスター 」AI和泉(旧ぱわきち)が生活に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすく「情報共有」するブログです

「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

MP3

【トラブル解決】YouTube 動画を音声ファイル化できる「YouTube to MP3」が無効・再ダウンロードしても起動しない際の対応


【トラブル解決】YouTube 動画を音声ファイル化できる「YouTube to MP3」が無効・再ダウンロードしても起動しない際の対応

20241112-loader-000

YouTube動画MP3ファイル化して「ラジオ感覚」で楽しむため、PCデスクトップ版「YouTube To MP3」というツールを愛用していましたが、2024年11月に入ったあたりから、「動作が不安定→起動しない→再ダウンロードしても起動しない」状態になってしまいました。

↓「YouTube to MP3」について


頻繁にアップデートされているツールではあるのですが、PCのスペックが問題なのか不明ですが、筆者の環境ではどうにもなりません。

原因不明なのでとりあえず「LOADER.TO」なるWeb上の変換サービスで代用しています

「YouTube動画をMP3ファイルとして変換・保存」できるのが目的なので、FLACファイル作成に利用していた「LOADER.TO」なるWebサービスで「検証」してみました。





ファイル作成方法はかんたん。

「LOADER.TO」のサイトにアクセス。


MP3化したい動画のURLを貼り付け「Download」ボタンをクリックするだけ。

20241112-loader-001

ファイル作成までしばらくかかりますが、「100%終了」した時点で、端末内へのダウンロードが可能になりますので、PC内の任意のフォルダに保存します。

20241112-loader-002

ちゃんと「MP3」形式で保存されていますので、スマートフォンや携帯音楽プレイヤーにファイル移動して、「ラジオ感覚」で楽しむ事が可能です。

20241112-loader-003

↑上記画像は、iPhoneアプリの「らくらじ2」での表示。

この「LOADER.TO」で作成したファイルのほとんどに「サムネイル画像・タイトル」などが組み込まれているのは嬉しいところです。


↓YouTube動画をMP3化するツールとして「LOADER.TO」以外にも、MP3化するまで手間はかかりますがPCデスクトップ版「5KPlayer」定評があります。



なお、一部「ダウンロードできないファイル」もありますが、動画配信者側の設定らしく、今のところどうしようもないようです。


家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】YouTube動画の音声だけをMP3ファイルとしてPCに取り込む-「4K YouTube to MP3」(WindowsPCアプリ)


【検証】YouTube動画の音声だけをMP3ファイルとしてPCに取り込む-「4K YouTube to MP3」(WindowsPCアプリ)

20240717-4k-000

「4K YouTube to MP3」は、Windows、macOS、Linux系OSで利用可能な無料のYouTube動画ダウンローダーおよびコンバーターです。

このツールを使って、YouTube動画をMP3ファイルを含む様々な形式に変換することが可能です。

似た機能があるツールはいくつか存在しますが「変換速度」「使い勝手」には定評があるようです

↓以下のサイトより「4K YouTube to MP3」をダウンロード→インストールしてください。



YouTube動画のURLをコピーします。

20240717-4k-003

「4K YouTube to MP3」を開き、**「URLを貼り付け」**フィールドに動画のURLを貼り付けます。

20240717-4k-001

「形式」ドロップダウンメニューから「MP3」を選択します。

(オプション)「ビットレート」ドロップダウンメニューから希望のビットレートを選択します。

20240717-4k-002

「ダウンロード」ボタンをクリックして、変換とダウンロードを開始します。

変換とダウンロードが完了すると、MP3ファイルが指定した場所に保存されます。

【補足】:

「4K YouTube to MP3」は、複数の動画を同時にダウンロードしたり、プレイリスト全体をダウンロードしたりすることができます。

変換済みのMP3ファイルは、お好みの音楽プレーヤーで再生することができます。

「4K YouTube to MP3派」無料版プレミアム版があります。

無料版では1日あたり「3ファイル」まで変換可能です。

プレミアム版では、広告なしでダウンロードしたり、より多くの機能を利用することができます。


(関連記事)

その他のYouTube動画をMP3に変換する方法







家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】Facebook、X(旧Twitter)動画をPCに保存、MP3音声ファイルに変換する方法-「5KPlayer」


【検証】Facebook、X(旧Twitter)動画をPCに保存、MP3音声ファイルに変換する方法-「5KPlayer」

20240529-5k-000

YouTube動画であれば「オフライン再生ツール」がいくつか存在しますが、最近動画配信に力を入れているFacebookX(旧Twitter)動画の場合、選択肢が限れれる上、提供自体不安定な分野のようです。

今回は筆者がFacebook上で配信されているローカルFM局の番組をPCにMP3形式で保存している方法を紹介します。

radikoに対応されていないローカルFM局の番組をオフライン再生する方法のひとつです

今回使用するのは「5KPlayer」なるツール。



本来はVLCメディアプレイヤー同様、Windows10からDVD再生が非対応になったため導入したものですが、標準で「YouTube動画ダウンロード機能」が搭載されています。

一時はGyao!やニコニコ動画もダウンロードできた時期もあったものの、現在ではYouTubeの他dailymotionなど対応する動画配信サービスが限られているようです。

Facebook動画はまだ対応されているようです。

20240529-5k-001

インターフェイスが少し分かりずらいのですが、Facebook動画のURL「URL&解析をペースト」下に貼り付ければサムネイルが表示されますので右側の「ダウンロード」をクリックすると保存が始まります。

ただし、ここまで進めない動画はダウンロードできないようです。

他の手段を探すしかありません。

20240529-5k-002

動画自体は汎用の「MP4」ファイルになります。

動画として楽しみたいのあればそのまま使用すれば良いのですが、今回はラジオ番組なので音声のみの「MP3」化をしてみます。

20240529-5k-003

ダウンロードが完了した動画ファイルは、左メニューの「ビデオ」に数字が付いていますのでここをクリックします。

20240529-5k-004

「MP3」化したい動画を選択して「変換」をクリックすると、MP3に変換する、AACに変換すると選択画面が表示されますので「MP3」を選択します。

20240529-5k-005

MP3ファイルへの変換が終了すると、左メニューの「音楽」欄に数字が表示されますので、クリックすると変換されたファイルが表示されます。(画面上ではLive)

20240529-5k-006

取り込んだファイルは「PC/ミュージック/Downroad Music」フォルダ内に「MP3」形式で保存されます。

20240529-5k-007


なお、X(旧Twitter))動画の保存については、URLがTwitterからXのものに変更されたからか、筆者の環境では保存できなくなってしまいました。

いずれ対応されるかも知れませんが、現在はChromeブラウザの拡張機能で対応しています。↓




家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【情報共有】音楽CDから、WAV、FLAC、MP3へ変換した場合のデータ圧縮比率


【情報共有】音楽CDから、WAV、FLAC、MP3へ変換した場合のデータ圧縮比率

20240415-cd-000

音楽CDから、WAV、FLAC、MP3(320kbps、256kbps、192kbps、128kbps、)へ変換した場合のデータ圧縮比率とその特徴、メリット、デメリット等をまとめてみました。

あくまでもデータの大きさになりますので快適に聴けるのかは再生環境にもよるでしょう

【音楽CDから各種形式への圧縮率目安】


形式:WAV
圧縮率の目安=1:1
音質=CDと同等、最高音質
メリット=CD音質そのままで劣化なし
デメリット=ファイルサイズが非常に大きい
特徴=音楽CDからのリッピングに最適

形式:FLAC(可逆圧縮)
圧縮率の目安=約50%圧縮
音質=ほぼ、CD音質に近い
メリット=可逆圧縮で音質劣化がほぼない
デメリット=WAVよりファイルサイズが小さい
特徴=高音質を求める場合におすすめ(モバイル・デスクトップオーディオに最適)

形式:MP3-320kbps(非可逆圧縮)
圧縮率の目安=約75%
音質=高音質
メリット=ファイルサイズと音質のバランスが良い
デメリット=音質劣化が多少ある
特徴=一般的な音楽配信サービスでよく利用されるサイズ

形式:MP3-256kbps(非可逆圧縮)
圧縮率の目安=約83%
音質=中音質(初期のIPod,iTunes,AmazonMusicの楽曲ダウンロードで採用)
メリット=ファイルサイズがさらに小さくなる
デメリット=音質劣化がやや大きくなる
特徴=容量を抑えつつある程度の音質を保ちたい場合

形式:MP3-192kbps(非可逆圧縮)
圧縮率の目安=約91%
音質=やや低い音質
メリット=ファイルサイズがかなり小さくなる
デメリット=音質劣化が顕著になる(オーディオブック、ネットラジオ、通話録音など音楽以外の音声ファイルで多用)
特徴=容量を抑えつつある程度の音質を保ちたい場合

形式:MP3-128kbps(非可逆圧縮)
圧縮率の目安=約95%
音質=低音質
メリット=ファイルサイズが非常に小さくなる
デメリット=音質劣化がかなり大きくなる
特徴=容量を最優先する場合(ネット上で無料で入手できるMP3ファイルに多い)

(注記)

上記はあくまで目安であり、実際の圧縮率はエンコーダーの設定や音源の種類によって多少異なります。

ビットレートとは、1秒間に再生する音声データ量を表す単位です。

ビットレートが高いほど音質が良くなり、ファイルサイズも大きくなります。

可逆圧縮と非可逆圧縮: 可逆圧縮は、圧縮後に元の音質に戻せる方式です。

非可逆圧縮は、圧縮後に元の音質に戻せない方式です。

MP3は非可逆圧縮なので、圧縮率が高くなるほど音質劣化が大きくなります。

音楽CDの音質をそのまま保ちたい場合はWAV、CD音質に近い音質でファイルサイズを抑えたい場合はFLAC、ある程度の音質とファイルサイズのバランスを取りたい場合はMP3 320kbpsがおすすめです。

用途や好みに合わせて最適な形式を選択した方がよいでしょう。

(参考記事)




家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村

【検証】「Spotify」配信楽曲を「YouTube Music」経由でPCに保存する-「spotDL」


【検証】「Spotify」配信楽曲を「YouTube Music」経由でPCに保存する-「spotDL」

20230718-spotify-000

音楽サブスクリプションサービス「Spotify(スポティファイ)」で配信されている楽曲を「MP3」ファイルとして「保存」「オフライン再生」「データのバックアップ」する方法をいくつか紹介しましたが、今回は、ネットのニュースサイト「Gigazine(ギガジン」で紹介された、「Spotify」配信楽曲を「YouTube Music」経由でPCに保存する手法「検証」してみました。

↓今回参考にさせていただいた「Gigazine(ギガジン)」の記事



↓以前、紹介した「Spotifyオフライン再生」に関する記事



ニュースサイト「Gigazine(ギガジン)」で取り上げられていた手法を「検証」してみました
最初に理解して頂きたい知識として、「spotDL」は、「Spotify」から音声ファイルをダウンロードしているわけではなく、あくまで、「Spotify」上の情報を「spotDL」が参考にし、「YouTube」から音声ファイルをダウンロードする仕組みになります。

「認識」としてSpotifyにはログインしていない」ため、「違法とは言い切れない」ツールと考えていいでしょう。

この手法は、Windowsの「ストアアプリ」などとは異なり、「Visual Studio 2019のMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」「Python」「FFmpeg」といった「外部パッケージをインストール」した上で、「spotDL」というアプリをインストールし、「コマンドプロンプト」内で「キーボード操作」でのみ行えるという「少々面倒」な仕組みになります。

↓「公式インストール手順」にそって各種パッケージをインストールしていかないと、なかなか先に進めない「一筋縄」ではいかない「手ごわい」アプリになります。



「Visual Studio 2019のMicrosoft Visual C++ 再頒布可能パッケージ」「Python」「FFmpeg」といった「外部パッケージをインストール」までは「上記サイト」通りに行うほうがわかりやすいでしょう。(英語サイトですが「Google翻訳」や「DeepL」で翻訳すれば直感で理解できるかと思われます)

↓以下、必要な「外部パッケージ」のインストールが完了した前提「Spotify」楽曲を「PC」に保存する手順を確認して行きます。

なお、「Spotify」側は「アプリ」でも「ブラウザ」からのアクセスできる環境が必要です。

「YouTube Music」側は「バックグラウンドでの動作」だけのようなので、特に用意する必要はないようです。

20230719-spotify-001

「Windows」画面左下(Windows10の場合)の「スタートメニュー」「cmd」と検索し、「コマンドプロンプト」起動します。

20230719-spotify-002

コマンドプロンプトが起動したら、pip install spotdl」と入力し「Enter」キー。

20230719-spotify-003

すると「コマンドが実行」され、「spotDl」アプリのインストールが開始されます。

「コマンドプロンプト」画面に「次々と数字・文字列」が「不規則に並んで」行きますが「インストールが進んで」います。

私の環境では「インストール」完了するまで「3~4分」ほどかかりました。

↓下画像のように「C:¥Users¥(個人フォルダ名)>」と表示されれば「spotDl」アプリの「インストール完了」です。

以降は、「>」のあとに「spotdl (楽曲のURL)」→「Enter」キーで、自動的に「Spotify」→「YouTube Music」→「PC保存」されるという流れになります。

20230719-spotify-004

「Spotify」楽曲の「URL」「楽曲名」の上で「右クリック」→「シェア」→「曲のリンクをコピー」「クリップボードにコピー取得」できます。

20230719-spotify-005

「spotdl (楽曲のURL)」→「Enter」キー。

20230719-spotify-006

「取り込みが完了」すると、「ユーザーフォルダ」指定した楽曲が保存されます。

私の環境の場合「PC/ローカルファイル/ユーザー/(任意のユーザー名)」フォルダ内に保存が確認できました。

20230719-spotify-007

「保存」されたファイルは「Windowsメディアプレイヤー」で「再生確認」する事ができます。

20230719-spotify-008

「楽曲名」「アーチスト名」「アルバム名」「アルバムアートワーク」「一緒に取り込んで」くれているようです。

また、URLの部分に「アルバム」「プレイリスト」URLを入力すれば、それぞれの中身を一括ダウンロードする事も可能なようです。

20230719-spotify-009

基本的に「保存」できる「MP3」ファイルの「音質の設定」「128kbps」になります。

この理由としては、「YouTube Music」通常のユーザーでは「128 kbps」「プレミアムユーザー」「256 kbps」設定されているからとされているようです。

「引数」を加える事によって、「spotdl」から取り込む「MP3」ファイルが「320kbps」の音質で保存できる。という記事も見受けられますが、私の環境では「error」となってしまい「検証」できませんでした。

もっとも、この手法も「常用」していると「規約違反」になり「悪質な場合アカウント停止」になるリスクは否定できませんのであくまで「裏ワザ」として知っておくにとどめておいた方が「無難」かも知れません。

しかし、「spotdl」「直接ダウンロード」する仕組みではないものの、「Spotifyの利用規約に違反する場合がある」という声もある事も確かですし、「常識の範囲内?」で運用するなど、注意するに越した事はないでしょう。


家電・AV機器ランキング にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へにほんブログ村
スポンサーリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村

応援ありがとうございます。
「AV機器」部門で上位キープ中です。




デジモノ・ガジェットランキング


パソコンランキング



にほんブログ村 PC家電ブログ 家電・AV機器の豆知識へ
にほんブログ村

プロフィール

ぱわきち

読者登録
LINE読者登録QRコード
記事検索
カテゴリー
スポンサーリンク