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【情報共有】スマートフォンの「残価設定クレジット購入(残クレ)」とは?-車の残クレとの違いやメリット・デメリット


【情報共有】スマートフォンの「残価設定クレジット購入(残クレ)」とは?-車の残クレとの違いやメリット・デメリット

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スマートフォンの購入方法として最近耳にする「残クレ(残価設定クレジット)」

「残クレアルファード」問題など、車の購入でよく知られている残クレと似ているようで、実は大きな違いがあります。

今回は、スマートフォンの残クレとは何か、車の残クレとの違い、メリットやデメリット、そしてどんな人に向いているのかを調べてみましたので「情報共有」します。

「残クレアルファード」で話題の残価設定クレジットでの購入方法について調べてみました

【残クレ(残価設定クレジット)とは?】

残価設定クレジット、通称「残クレ」とは、購入する商品(スマホや車)の「残価」(契約満了時の推定価値)をあらかじめ設定し、その分を除いた金額を分割で支払う仕組みになります。

これにより、月々の支払額を抑えられるのが特徴です。

しかし、スマートフォンと車の残クレには、目的や仕組みに大きな違いがあります。

その鍵は、「所有」を前提とするか、「利用」を前提とするかにあるようです。

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【スマートフォンの残クレとは?】

スマートフォンの残クレは、最新機種を低コストで利用することを目的としたプランで、特に携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンクなど)が提供しています。

以下のような仕組みでスマートフォンの購入する仕組みになります

契約の流れ:スマートフォンの価格から「残価」(2年後の推定価値)を差し引いた金額を、24回などの分割で支払う契約で購入します。

契約満了時(通常2年後)に、以下の選択肢を選びます

・返却:スマートフォンをキャリアに返却し、新機種に乗り換える(特典として残価の支払いが免除)。

・継続利用:スマートフォンを使い続け、残価を一括または分割で支払う。

・買取:残価を支払ってスマホを完全に自分のものにする。

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【特徴】

・返却前提のサービス特典(残価免除など)を受けるには、2年後にスマホを返却する必要があります。

・返却しない場合残価の支払いが必要で、総支払額が割高になることも。

レンタルやサブスクに近い最新機種を短期間(1~2年)で使い続けることを想定した「利用権」を得るプラン。

例) 
iPhone 15(128GB、約12万円)の場合、残価を5万円と設定し、残り7万円を24回払い(月約2,900円)。2年後に返却すれば残価5万円は免除。

【車の残クレとの違い】

一方、車の残クレは「所有」を前提とした購入方法として設計されています。

以下が主な違いです

車の残クレ:目的:月々の支払いを抑えつつ、最終的に車を自分のものにすることを視野に入れた買い方。

選択肢:契約満了時(3~5年)に、以下の選択肢があります

・残価を支払って車を買取(完全所有)。

・新車に乗り換え(残価を清算し、新たな残クレ契約)。
車を返却(残価の支払いなし)。

(特徴)

買取が現実的な選択肢で、所有を前提とした柔軟性が高い

月々の支払額が安く、車を長期間使う人にも適している。

例)200万円の車の残価を80万円に設定。120万円を60回払い(月約2万円)。満了時に80万円を払えば自分のものに。

【スマートフォンの残クレとの違い】

・所有 vs 利用車の残クレは「最終的に所有可能」を重視。一方、スマートフォンの残クレは「最新機種の利用」を前提とし、返却が金銭的メリットの鍵。

・金銭的メリット:スマートフォンの残クレは返却しないと割高になる場合が多く、所有には不向き。車の残クレは所有してもコストが比較的合理的。

・契約期間:スマートフォンは通常2年、車は3~5年と、利用スパンが異なる。

【スマートフォン残クレのメリット】

・月々の支払いが安い:残価分を除いた金額を支払うため、月々の負担が軽減。例:高額な最新スマホでも月2,000~3,000円台で利用可能。

・最新機種を使い続けられる:2年ごとに新機種に乗り換えやすく、常に最新の技術(カメラ、プロセッサなど)を楽しめる。

・返却でコスト節約:返却すれば残価の支払いが不要。短期間でスマホを更新したい人に最適。

【スマートフォン残クレのデメリット】

・返却前提の制約金銭的メリットを得るには返却が必要。返却しない場合、総支払額が一括購入より高くなることも。

・状態管理が必要:返却時にスマホの状態(破損、汚れなど)が厳しくチェックされる。修理費や違約金が発生するリスクあり。

・所有には不向き:残価を支払って所有する選択肢はあるが、コストメリットが薄れるため実用的でない。

【どんな人に向いている?】

スマートフォンの残クレは、以下のような人にオススメです。

・最新機種を常に使いたい人:2年ごとに新モデルに乗り換えたい、最新の機能を楽しみたい人に最適。

・月々の負担を抑えたい人:高額なスマホを低コストで利用したい人。

・所有にこだわらない人:スマートフォンを「借りて使う」感覚で問題ない人。

逆に、以下のような人には向いていません

・長期間同じスマホを使いたい人
:返却しない場合、コストが割高になる。

・スマホを雑に扱う人:返却時の状態チェックが厳しいため、注意が必要。

(注意点)

・利用時の注意点契約内容をよく確認:残価の金額、返却条件、違約金の有無を事前にチェック。特に、返却時のスマホの状態基準を確認。

・総支払額を比較:一括購入や通常の分割払いと比較し、返却しない場合のコストを把握。

スマートフォンの保護:ケースや画面保護フィルムを使い、返却時に問題がない状態を維持。

・キャリアの特典を活用:乗り換え時の割引やポイント還元など、キャリアごとの特典を比較して選ぶ。

【まとめ】

スマートフォンの残クレは、最新機種を低コストで利用し、2年ごとに気軽に乗り換えたい人に最適なプランです。

しかし、車の残クレとは異なり、「利用」を前提としたレンタルやサブスクリプションに近い仕組みになります。

返却しない場合はコストメリットが薄れるため、所有を希望する人には不向きです。

自分のライフスタイルやスマホの使い方に合わせて、残クレが適しているかを見極めることが大切でしょう。

契約前にキャリアのプラン詳細や総支払額を比較し、賢く活用すべきでしょう。

最新スマートフォンをお得に使いたいなら、残クレを検討しても良いかも知れません。


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【情報共有】ドラッグストア「クリエイトSD」のポイントの使い方


【情報共有】ドラッグストア「クリエイトSD」のポイントの使い方

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以前は別のドラッグストアで「ポイ活(ポイント活用)」していましたが、ここ1年ほどで、自分の生活圏内に「クリエイトSD」が複数開店したので、日々の買い物ポイントをできるだけ「クリエイトSD」でためるようにしています。

「400ポイント」で次回の買い物時から「400円分」として支払に充てられます

「クリエイトSD」
に限らずですが、ドラッグストアのポイントカードの多くが「紙ベースの上にコーティング」されているものがほとんどなようで、個人的に「無くしやすい」経験がありますので、現在は、iPhone公式アプリをインストールして使用しています。

クリエイトエス・ディー公式アプリ
クリエイトエス・ディー公式アプリ
開発元:CREATE SD. CO.,LTD
無料
posted withアプリーチ

クリエイトSDのポイントカードは「買い物」100円するごとに1ポイント貯まっていくシステムになっています。

クリエイトSDのポイントカードで貯めたポイントは、「400ポイント」以上貯めると、「400円分」の割引として利用できるほか、専用のカタログの景品とポイントで交換することができます。

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ただし、貯めたポイントは1ポイント単位では利用できず、「400ポイントごと」に400円割引として
利用するしかありません。

そのため、1ポイント=1円ではありますが、他のポイントカードのように、10円分しか貯まっていないけど、とりあえず使ってしまおう、などの使い方はできません。

つまり、400ポイントを貯めた時点で使用可能になり、400円分の割引となる、と言う形です。

ポイントを使用するには、レジでポイントカードを掲示した際に店員さんに「ポイントを使いたい」と伝えましょう。

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クリエイトSDのポイントカードは「若干独特な部分」もありますが、「割引」や「ポイント追加」キャンペーンが頻繁にありますので、とても便利な仕組みでもあります。

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なお、「プリペイド機能」も使えますが、使っても使わなくても「ポイント活用」だけでも大丈夫です。

ちなみに個人的にプリペイドカードには「楽天Edy」を利用していますので問題ありません。

なお、ポイントの有効期限は最後の買い物から1年となっているので、1年以上利用しないと失効してしまいますので注意が必要です。



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【情報共有】「楽天モバイル」料金を「楽天ポイント」で支払う方法


【情報共有】「楽天モバイル」料金を「楽天ポイント」で支払う方法

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「楽天モバイル実質0円運用」が、2022年9月末をもって「終了」し、2023年1月現在「月3GB運用で(¥1,078円/月)」料金を支払っていました。

そんな中、「楽天経済圏」での「ポイ活」の結果、「月1,500ポイント前後」貯まるようになったので、これを「楽天モバイル」の支払いに充てれば「事実上0円運用」できるのでは?と「支払い変更」を行いました。

「楽天経済圏」で上手く「ポイ活」できれば「実質0円運用」可能な場合も
あらかじめ「楽天スーパーポイント」で「ポイント実績」がある事が前提ではありますが、「楽天モバイル」と「楽天ポイント」を「紐づける」事が可能になります。

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「楽天モバイル」と「楽天ポイント」との「連携」自体は、「Web上」「My Rakuten Mobile」→「楽天ポイント利用」→「すべてのポイントを使う」→「変更する」と進む事で「翌月以降の支払い」から「楽天ポイント払いが反映」されるようになります。

これで今後「楽天ポイント」の「ポイ活」を続ける事ができれば「楽天モバイル」の支払いが「実質0円運用」可能となる計算です。





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【情報共有】「Visaタッチ」「Mastercardコンタクトレス」「JCBタッチ」とは?


【情報共有】「Visaタッチ」「Mastercardコンタクトレス」「JCBタッチ」とは?

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「キャッシュレス決済」としては「最古参」「VISA」「Mastercard」「JCB」の「クレジットカード」ですが、一般的には「クレジットカードリーダー」なる「カードを差し込んで」「カード裏面のアナログ磁気情報を読み込み」→「暗証番号を入力」して「決済完了」となる仕組みが多いようです。

「小売店」や「タクシー」などの「支払い」では「お馴染みの決済方法」ですが、2022年9月現在「〇〇タッチ」「コンタクトレス」という新たな「タッチ決済」という「クレジットカードの決済方法」を使える店舗などが増えているようです。

「物理的カード(クレジットカード)」で「交通系ICカード」のようにサインレスかつ暗証番号不要で「決済端末」にかざすだけで「会計が完了」する仕組みです

「クレジットカード」の「タッチ決済」とは文字通り「タッチ決済対応のクレジットカード」を「NFC」「おサイフケータイ」「FeliCa」機能搭載スマートフォンや「Suica(スイカ)」「PASMO(パスモ)」「nanako(ナナコ)」などの「カード型電子マネー」と同じように「タッチするだけ」で、時間のかかる「暗証番号入力」や「レシートへのサイン」などを省略できる仕組みになります。

↓以下の「マーク」がある「カード」「店舗」この機能が利用可能です。

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日本国内に於いては「カード会社」により「名称」「カード自体の決済方法が異なり」ますので、それぞれ「VISAタッチ」「Mastercardコンタクトレス」「JCBタッチ」という名称の「決済サービス」が展開されています。

「VISAタッチ」

「Visaのタッチ決済」
は、「専用カード」での利用ではなく、「カードそのものに搭載されている」機能になります。

「前払い方式(プリペイド型)」「電子マネー」とは違い、「事前チャージが不要」で、「支払いサイクルの仕組み」的には、「後払い方式(ポストペイ型)電子マネー」「iD」「QUICPay」と同じ感覚です。

「Visaブランド」「デビットカード・プリペイドカード」に搭載されている「Visaのタッチ決済」を利用する場合は、「即時に金融機関口座や残高」から引き落とされます。

「Mastercardコンタクトレス」

「VISAタッチ」
同様、「事前チャージ不要」の便利な「後払い方式(ポストペイ型)」となっています。

「支払いサイクルの仕組み」的にも、「VISAタッチ」同様、「後払い方式(ポストペイ型)電子マネー」「iD」「QUICPay」と同じです。

ただ、「Mastercardブランド」「デビットカード・プリペイドカード」に搭載されている「Mastercardコンタクトレス」を利用する場合は、「即時に金融機関口座や残高」から引き落とされます。

「JCBタッチ」

「JCBタッチ」も先述の「VISAタッチ」「Mastercardコンタクトレス」ほぼ同様の仕組みになります。

もっとも、2022年9月現在「VISAタッチ」利用可能店舗数が「先行」しているようですが、今後「Mastercardコンタクトレス」「JCBタッチ」「追って行く」形になるそうです。

「タッチ決済」の「問題点」

これは「QRコード決済」開始時にも「指摘」されていた事でもありますが、「店員さんがタッチ決済に慣れていない」という問題。

ただ、これはあくまでも「認識」の問題だけなので間もなく「スムーズに決済」できるようになるかと思われます。

あくまでも「クレジットカード」の「決済手段のひとつ」に過ぎませんので「クレジットカードの機能(プリペイドカード・デビットカードもクレジットカード)のひとつ」であり、「レジでの扱い」は「クレジットカード」となるわけです。

「コンビニ」など、多くの「チェーン店レジ」では「クレジットカード払い」を指定すれば自動的にカードのタッチ決済に対応されますので、「クレジットカードで」と言って端末にタッチするだけで「スムーズに決済」できそうです。

ほとんどの場合、端末にかざしてから「1~2秒」程度で音が鳴り、その時点で決済完了します。

以前から「おサイフケータイ」などで利用されていた「非接触型決済」という手段を「クレジットカード会社」が始めたというだけで、特段新しいサービスという訳でもないようです。

(関連記事)



(参考書籍)



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憧れの「ブラックカード」ならぬ「黒い色」のクレジットカード


憧れの「ブラックカード」ならぬ「黒い色」のクレジットカード


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クレジットカードを利用されている方なら、憧れの「ブラックカード」これは審査も厳しく、年会費も高額ではあるものの、「家」や「自動車」も購入できるという「最強」なカード。

とても「高値の花」なのであまり気にした事もなかったのですが、ここのところ、「ブラックカード」ならぬ「色が黒」なだけの「普通のクレジットカード」が出回ってきているので、一見「なんちゃってブラック」なクレジットカードが存在します。

比較的「審査が通りやすい流通系」のクレジットカードが中心なので入手しやすいのも魅力です。

「ブラック」とは言っても単に「色が黒い普通のクレカ」年会費無料の上比較的審査も緩いらしいので申し込んでみては
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私の場合、「YJカード」の更新時にカラーが「黒」を選ぶ事ができたので、変更して使っていたところ、ある知人が「ブラックカード」と勘違いし感心していましたが、なるほど「Tポイント」の部分を隠せば「ブラックカード」に見せかける事ができそうです。

ただ、カードの材質が本物と違い「傷みやすい」のでよく見ればすぐバレそうですが、「ハッタリ用」に使えそうです。

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「YJカード」に関していえば「Yahoo!ショッピング」でポイントアップキャンペーンが行われているとき申し込むと結構ポイントがたまるので、一度申し込んでみては。

ただ、こうした「黒いカード」が増えてくると、あまり「ハッタリ効果」はなくなりそうなので、入手するなら「今のうち」かも知れません。




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