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「ITライフハックマスター」 AI和泉(旧ぱわきち)です。情報家電業界で40年以上の経験を持ち、消費生活アドバイザーやテレビ地デジ化推進業務なども行ってきました。この時代を生きる人に役立つIT・通信・放送に関する情報をわかりやすくお届けします。私の目標は、新時代のインフラやデバイス、ガジェットの仕組みや最新話題を「情報共有」してもらうことです。

電子書籍

【検証】「日経テレコン21」を月々0円で購読する方法-ただし証券口座開設が前提


【検証】「日経テレコン21」を月々0円で購読する方法-ただし証券口座開設が前提

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【日経テレコン21】とは、日本経済新聞社のビジネスデータベースで、新聞・雑誌記事や企業・人物データなど750以上の情報源をワンストップで検索可能なネットサービスです。

基本的に法人向けになりますので、一般の媒体に比べれば「より濃い情報」を得られる数少ない手段として人気があることも確かではありますが、月額8,800円+情報利用料がかかってしまうので個人利用としてはけっこうハードルが高い印象は拭えません。



しかしながら、「一部の情報」だけであれば、厳密には「完全無料」というわけにはいきませんが、月々「ほぼ0円」で閲覧できる方法があります。

「楽天証券口座」の付帯サービスとして「iSPEED」アプリ内で閲覧が可能です

その条件としては、「楽天証券」の口座を所持していて、かつ運用実績あるという事。

しかし運用実績と言っても一時期、この口座から、株、FXを運用、現在は、ある程度の残金を残してあるだけですが、この状態でも利用可能のようです。

ただし、この付帯サービスとしての「日経テレコン21」の閲覧は、本家アプリではなく、楽天証券の「iSPEED」アプリ内からアクセスする必要があります。

楽天証券iSPEED経由購読では、楽天証券の口座を開設している個人向けのサービスで、無料で利用できます。日経新聞を含む5種類の新聞と、日経速報ニュースを閲覧できます。

この、正規版と楽天証券iSPEED経由購読の違いは、利用料、利用できる媒体・データベースの数、検索機能の範囲などにあります。

正規版はより多くの情報を有料で提供し、楽天証券iSPEED経由購読は一部の情報を無料で提供するということになります。




iSPEED - 楽天証券の株アプリ
iSPEED - 楽天証券の株アプリ
開発元:Rakuten Securities, Inc.
無料
posted withアプリーチ

「AppStore」「Google Play」それぞれからアプリが入手できる他、「Amazonアプリストア」から「Fireタブレット版」もダウンロードできます。

「日経テレコン21」を閲覧するには、まず「iSPEED」アプリを立ち上げます。

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画面右下の「メニュー」をタップ。

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あらゆるサービスが画面一杯に表示されるので見つけにくいのですが、「日経テレコン」のアイコンがあるますので選択して進みます。


記事を見つけるにはいくつか方法があります。

・「きょうの新聞」画面から、日経新聞が発行している電子版各誌を選択する方法。

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・「ニュースのカテゴリー」別に表示させる方法

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・また、過去1年分の新聞記事検索もできますが、キーワード検索のみになります。


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見つかった記事は「ブラウザ」で他社のニュースサイトなどと同様に表示されますので「スクショ(スクリーンショット)」をとったり、「テキストを選択してコピー&ペースト」するなど「情報共有」する事も可能です。



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個人的に「Fireタブレット」で利用していますが、電子書籍的に8インチ以上のサイズの端末であればストレスなく閲覧できそうです。

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【情報共有】AI手塚治虫による「ブラックジャック」新作を読んでみました-TEZUKA2023


【情報共有】AI手塚治虫による「ブラックジャック」新作を読んでみました-TEZUKA2023

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私(1964年生まれ)のような「昭和世代」には懐かしい、手塚治虫の代表作「ブラックジャック」の新作が、人工知能(AI)技術を使って制作されました。

この新作は、手塚作品を学習したAIがプロットやキャラクターデザインの原型を提供し、人間が漫画を制作するという共同制作になっているそうです。

個人的に「あまり期待していなかった」ので、ノーマークでしたが、周りの仲間からおすすめされましたので興味が湧きました。



ところが興味を持った時点で、この作品が収録されている「週刊少年チャンピオン2023-52号」の実本が入手できませんでしたので「Kindle版」(電子版)330円を購入しました。

作品内容もさることながら本編前4頁の「メイキング解説記事」がへたな「AI解説本」より秀逸かも

気になる作品内容は「ネタバレ」になりますので触れませんが、ストーリーはさすがAIなど現代のテクノロジーを元にしたストーリーの上、作画には人間の手が入っていて「リアルタイムで愛読していた世代」としても違和感なく読める内容に仕上がっている印象です。

特筆すべき点は、作品内容もさることながら、本編前に収録されている、4頁ほどの「メイキング解説」記事が秀逸の出来で、「生成AIによる作品作りのテキスト本」のような作りなので、この記事だけでもお金を出す価値を感じます。



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【情報共有】「Fireタブレット」で「Kindle」「dマガジン」以外の「電子書籍」を利用する方法


【情報共有】「Fireタブレット」で「Kindle」「dマガジン」以外の「電子書籍」を利用する方法

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「Fireタブレット」は、Amazonの電子書籍サービスである「Kindle」「dマガジン」を読むのに最適なデバイスですが、その他多く存在する「電子書籍」一部の「閲覧アプリ」が「未対応」であるのが残念なところです。

もっとも「Fireタブレット」には、「Silk(シルク)」というAmazonオリジナルのブラウザが搭載されており、これを使えば、他社の電子書籍サービスも利用できる場合もあります。

↓「楽天マガジン」を利用する方法



「ブラウザ経由」で「非対応」な書籍は残念ですが利用できませんが「大概の電子書籍」には有効ですので確認してみて下さい

とは言え、すべての「電子書籍サービス」「Silk(シルク)」ブラウザに対応できているわけではなく、「楽天Kobo」「auブックパス」など、「ブラウザ非対応」で「専用アプリ以外対応不可」なサービスは「Fireタブレット」ではあきらめるしかないようです。

そこで、「Silkブラウザ」で「閲覧可能」な、「Kindle」「dマガジン」以外の「電子書籍サービス」を調べてみました。

以下に、「サービス名」「URL」一覧にまとめておきます。

「閲覧が確認」できた「電子書籍」サービス

(2023年8月28日現在の状況)*変更されるケースも多いので「リンク」をたどって確認して下さい


・「Amebaマンガ」




・「BookLive!」



・「DMMブックス」





・「ebook japan」





・「honto」



・「Renta!」



・「U-NEXT」




・「楽天マガジン」



・「コミックシーモア」




・「ジャンプ+」




・「まんが王国」



以上「マンガ」作品中心のサービスの多くは「対応」されているようです。

「Silkブラウザ」では「非対応」な「電子書籍」サービス

・「楽天Kobo」

・「auブックパス」

・「Kinoppy」

「非対応」の電子書籍は「Kindle」とほぼ同じ時期に登場したサービスで、「PC」ブラウザでも読む事ができませんでした。

「Silkブラウザ」を経由した利用方法は以下の「楽天マガジン」の場合と同様ですので参考までに




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【検証】「Fireタブレット」での「Kindle本」読み上げ機能-再生中頻繁に途切れてしまう件


【検証】「Fireタブレット」での「Kindle本」読み上げ機能-再生中頻繁に途切れてしまう件

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主に「Fire HD 8 タブレット」で「Kindle本」を「読み上げ」てもらい「愛聴」しています。 

以前は「漢字の読み間違え」「ページ切替時に中断」するなど「不安定な時代」もありましたが、現在使用している「第10世代 Fire HD 8 (32GB)」になってから「かなり改善」され、ほぼ「オーディオブック」として使えそうな印象です。

↓以前も「Fireタブレット」での「Kindle」読み上げ機能を紹介しています



喜んで「聴きまくって」いたところ、徐々にですが「再生中頻繁に途切れてしまう」状態が続くようになってしまいました。

使っているうちに「何故か止まる」症状が頻発-「キャッシュクリア」でなんとか改善

以前も、以下の方法で「改善」できた事もあったのですが、今回は「様子が異なる」ようです。



ネット上で調べてみると、どうやら「我が家だけの症状」ではないようで、大きく分けて以下の「3つの」方法が紹介されています。

1.文字・余白・行間を小さくする
2.再起動
2.キャッシュクリア

以上のうち、1「文字・余白・行間を小さくする」方法は、けっこう「面倒」なのにもかからわず「あまり効果が確認されません」でした。

2「再起動」「一瞬、解決!」かと思われたのですが、その効果も「一瞬」のようです。

我が家の「Fireタブレット」「なんとか解決(今のところはですが)」できた方法は、3「キャッシュクリア」です。


「Fireタブレット」の「Kindle」アプリの「キャッシュクリア」の手順

まず、「Fireタブレット」「設定」(ホーム画面の歯車マーク)から「キーボードと言語」に進みます。

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「アプリと通知(ベルのアイコン)」→「Kindle」

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「Kindle」→「ストレージ」と進み、「キャッシュを消去」タップし、「Fireタブレット」を「再起動」させれば「端末全般の動き」が軽くなり、同時に「Kindle読み上げ」の動作もスムーズに戻りました。

ネット上では「キャッシュクリア」は、定期的にやらないと「いずれ動作が重くなる」という声もあるようです。

なお「倍速再生」については「iPhone」「Android端末」での再生と異なり、「4倍速まで」本家ならではの機能となっています。


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【検証】Kindle書籍の自分が過去にハイライトした文章などを「管理」「閲覧」できるWebサービス-「Kindle メモとハイライト」


【検証】Kindle書籍の自分が過去にハイライトした文章などを「管理」「閲覧」できるWebサービス-「Kindle メモとハイライト」

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電子書籍「Kindle(キンドル)」で読める「一部の本」では「実際の本にマーキング・メモ書き」する感覚で「ハイライト(マーキングに相当)」「メモ入力」できる機能が備わっています。

ところが「こうした過去にチェックした情報」「一冊ずつ読み返す」のも実際「面倒」ですし、そもそも「膨大にストックしている情報」を「あらためて思い起こす」事なしに「忘れ去られてしまう」事も多いでしょう。

このサイトではデータが「テキスト出力」されるので「ブログ」や「SNS」などに「引用」する事も可能です

そんな中、Amazonが提供している電子書籍「Kindle(キンドル)」では、「一部の書籍」に限られてはしまいますが、「自分でハイライト・メモした内容」をひとまとめに「閲覧」「管理」できる「Webサービス」が用意されています。

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使い方は「Kindle書籍」を購入している「Amazonアカウント」で、
↓以下のサイトにアクセスするだけ。



すると画面左側に「自分が所持しているKindle書籍」が一覧表示、右側に「ハイライト」「メモ」した内容が表示されます。

20230308-kindle-001

ちなみに、このサイトで表示される「ハイライト」「メモ」の内容は、汎用の「テキストデータ」で出力されていますので「コピー&ペースト」して「ブログ」や「SNS」に「引用文」として「貼り付ける」事も可能です。

なお、「一部の書籍」ではこの機能が「無効」なケースもありますが、「不具合」ではなく、「配信元が対応を許可していないコンテンツ」になります。

「雑誌」や「横書き書籍」に「非対応」な場合が多いように感じます。

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(参考書籍)





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