【製品レビュー】「スマートウォッチ」は利用したい機能を考慮すれば「数千円台」の製品でもお得感アリ-「SOUNDPEATS Watch 3」

個人的に「スマートウォッチ」型のデバイスについては「電話の着信を知れせてくれる」「メール」や「LINEなどのメッセージの通知」、および「歩数計機能」だけあれば良い、という考えなのでこれまで「1万円以内」の製品しか購入した事がありません。
かれこれ「4台」ほどほぼ「2年毎」に買い替えています。
過去「無名の中華製スマートウォッチ」から始まり、「シャオミ」の「Mi Band」→直近では使用している「Bluetoothイヤホン」と同じ「SOUNDPEATS Watch 1」を愛用していました。
ところが購入して「約2年」ほどで「充電口にサビ」が発生し充電ができなくなってしまいました。

「電話の着信」「SNS・LINE・メールの確認」「歩数計」だけで機能で充分なら「Apple Watch」の「1/10」に価格の製品を「買い替え続ける」のも「コスパ高」かも
そこで「新しい製品」を入手しようと「ネット上」をながめていると「SOUNDPEATS」の後継機「Watch 3」が「楽天1位」「Amazonベストセラー」に入っており、「レビュー」でもまあまあな感じでしたので「Amazon」で「3,980円(税込)」で購入してみました。
「丸型」の「Watch 2」も気になったのですが、「情報量が多くタッチ操作のしやすさ」を考えて「角型」の「Watch 3」を選びました。

「パッケージ」内容は「本体」と「独自形状の充電ケーブル」。
「取説」は「複数言語」対応で「日本語説明が怪しい」のは相変らずですが、何気に「カラー」で「厚くちょっぴり豪華」になった印象。

この手の「スマートウォッチ」にありがちですが、初回起動時に画面に「QRコード」が表示され「ペアリング」したい「スマートフォン」のカメラで読み込み「設定アプリ」をダウンロード・インストールする仕組みになっています。

あとは「画面の指示」に沿って「インストール」作業を行うだけです。

「位置情報」の設定、「ペアリング」の確認が完了すれば、自動的に「時間」「通知するアプリ」の「設定」などが完了します。

もともと利用していなかった「ヘルスデータ」「睡眠管理」などは「あとからゆっくり見ていく」として「とりあえず歩数計」の「機能確認」をしてみます。

「ペアリング」する「スマートフォン」(今回はAndroid端末、SHARP AQUOS sense4で検証)にインストールした「ステップカウンター」なる「歩数計アプリ」と「Watch 3」の「歩数計データ」を「1日」が終了した時点で「比較」してみました。

結果、「Watch 3」の方が「スマートフォンアプリ」に比べると「約2割」ほど多く「計測」されるようです。
もっとも「Watch 3」は「左手首」、「スマートフォン」は「腰のベルトに固定されたケース」に入れてでの「計測結果」になりますので「同じ条件とは言えず」その「差」は致し方無いのかも知れません。
ちなみに本家「Apple Watch」シリーズでも「同様の計測結果がでる」との報告もあるそうです。
あくまでも「スマートウォッチ」「スマートフォン」とも「目安」でしかありませんので「割り切った使い方」をするしかなさそうです。
しかしながら「ちょっぴりうれしい点」が二つ。
ひとつは思いのほか「バッテリー」の持ちが良いところ。「取説」や「レビュー」にある「一週間」は「オーバーな表現」と言えそうですが、それでも「1回充電」すれば「4~5日は持つ印象」なので、本家「Apple Watch」や「FitBit」などの「高額スマートウォッチ」が「1日しか持たない」事を考えれば「合格点」と言えそうです。
また、意外に便利なのが「音楽アプリの操作」が「わかりにくい」ながらも「可能」なところ。

「再生中楽曲」の「スタート/ストップ」、「前曲に戻る」「次曲に進む」などの操作が「可能」なのはもちろん。

「音声アイコン」をタップする事で「音量の操作」も可能でした。
この「SOUNDPEATS」の「Watchシリーズ」に限らずですが、こうした「デジタルガジェット」は「2年ほどでアップグレード」される製品群に」なります。
たとえ「10倍の価格帯」の製品でも「2年の寿命」と考えれば、こうした「格安デバイス」を「買換え続け」たとしてもけっして「安物買いの銭失い」とは言い切れない分野かも知れません
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