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【検証】海外ニュースサイトから日本向けにローカライズされていない情報を得る方法


【検証】海外ニュースサイトから日本向けにローカライズされていない情報を得る方法

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日本国内で起きている状況でも、国内メディアよりも、BBCやアルジャジーラなど海外発の報道機関のほうがより早く情報を得られるケースが知られているところです。

こうした、海外メディアのニュースの多くが「日本語版」として、ネットニュースサイトを公開してくれていますのですが、様々な事情からか「微妙にローカライズ」されており、「本家サイトでは報道されているが日本語版サイトでは内容が異なる」ケースも少なくないようです。

「日本誤版サイト」も存在しますが微妙に内容がローカライズされていますので本家の情報を得たいなら翻訳一択です

2024年2月現在、ネット上に限って言えば、無料でも利用できる「翻訳サービス」が充実しており、「ニュースヘッドライン」程度の内容であれば、気軽に情報を得る事ができるかもしれません。

今回は、Windows、Mac、Linux系OSでも多く利用されている「Chrome系ブラウザ」「Google翻訳」「DeepL」の拡張機能を使用して海外ニュースサイトを翻訳する方法を紹介します。



拡張機能は「ChjromeWebストア」からダウンロードできます。↓

「Google翻訳」

「DeepL」


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ちなみに「Google翻訳」であれば、アラビア語などけっこうな種類の言語→日本語化が可能ですが、「DeepL」で無料翻訳できるのは、英語・ハングル→日本語など一部の言語しか対応されていません。

もっともどこのニュースサイトでも英語版が用意されていますので問題なく利用できています。

↓例として「アルジャジーラ英語版」を表示し、拡張機能で「日本語」化してみます。

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↓このように「日本語に翻訳」(文法は直訳になりますが)して表示してくれます。

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これで、ローカライズされた「日本語版サイト」に頼る事なく、海外ニュースサイトの情報を得られる事を確認できました。

↓以下のニュースサイトで「翻訳」確認できています。

【BBC】


【Al Jazeera】


【FOX】


【CNN】


この機能は「GoogleChrome」ブラウザ以外でも「Brave」「Microsoft Edge」でも動作確認できています。

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【情報共有】ビジネスメール送信先のルール-To,CC,BCCの意味を確認


【情報共有】ビジネスメール送信先のルール-To,CC,BCCの意味を確認

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ビジネスの場面に於いても「ビジネスチャット」や「SNS」でのやり取りが主流になっており、いつの間にか「ビジネスメールのルール」を意識しなくなり「あれ、どうすんだっけ?」と戸惑うのも私だけではないようです。

基本的に、1対1、もしくはグループ内でのやり取りが主流な「ビジネスチャット」や「SNS」とは異なり、メールでのやり取りには「ルール」が存在していますので、ここを誤ると「失礼」「迷惑」に思われかねません。

特に宛先の「To」「CC」「BCC」を間違えるのは恥ずかしいので、おさらいしてみましょう。

見出しビジネスチャット、SNSがメインの現在使用機会は少ないかも知れませんが「常識」として把握しておくべき知識です

ビジネスの場面に於いて、ここを注意しないと「信用を失う」可能性大ですので、よくよく確認したいところです。

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TO「宛先」の意味

「あなたに送っています」の意思表示

処理や作業をして欲しい人「To」に入れます。

誰に宛てたメールなのかがわかるようにするため、原則1名入れます。

複数名入れる場合は、誰に何をしてほしいのかを明記します。

・返信してほしい相手向け

・アドレスが公開されます



CC(カーボン・コピー)「同報」の意味

「To(宛先)の人に送ったので念のため見てくださいね」という意味。参考・情報共有に使います。

「To」の人が主たる処理
者のため、CCの人は原則、返信を行いません。

・メールを「Cc」で送信する場合は、情報共有や参考までに送信したい相手を指定します

・メールを「Cc」で受信した場合は、情報共有や参考までに受信したメールになります

メール内容については、「Cc」に指定した相手には「To」の相手に送信した内容と同じメールが送信されます。

また、「To」の人は、同じメールが「Cc」の人にも送信されていることがわかりますし、「Cc」の人も同じメールが「To」の人に送信されていることがわかります。

・返信不要な相手向け

・アドレスが公開されます

・全体で共有したい場合に使用


BCC(ブラインド・カーボン・コピー)メールアドレスを伏せた同報発信

相手のメールアドレスを伏せて情報共有や参考までに送信したい場合に使用します。

・メールを「Bcc」で送信する場合は、「To」や「Cc」の人にメールアドレスを伏せて送信したい相手を指定

・メールを「Bcc」で受信した場合は、自分のメールアドレスが伏せられて受信したメール

ということになります。

メール内容については、「Bcc」に指定した相手には「To」や「Cc」の相手に送信した内容と同じメールが送信されます。

受信も同様に、「Bcc」の人は、「To」や「Cc」の人が受信した内容と同じメールを受信します。

ただし、「Bcc」の人のメールアドレスを伏せているため、「To」や「Cc」の人は、同じメールが「Bcc」の人にも送信されていることがわかりません。

「Bcc」の人は、同じメールが「To」や「Cc」の人に送信されていることがわかります。

そういう意味では、「Bcc」の人のメールアドレスを伏せた状態で、こっそり同報したい場合に使用します。

※「Bcc」の使い方は他と違い、少し難しいかと思いますが、誰にも分からないように同報したい場合に使い分けると良いでしょう。

・返信不要な人向け

・それぞれアドレスが非公開になります

・内密に共有したい場合向け

・一斉送信の際に用いられることも多いです

「To」や「CC」他の人のメールアドレスが記載されていて、自分のメールアドレス「BCC」に指定されている場合、うっかり「全員に返信」をしてしまうと、本来想定していた返信相手だけでなく、もともと「To」や「CC」に入っていた人にもメールを送信してしまいます

もし、内容が想定した返信相手以外には知られてはいけないものだった場合、信頼関係が崩れてしまう可能性もありますので、返信はしないようにしましょう。

メールを送信する相手や用途によって、「To」、「Cc」、「Bcc」を使い分ける必要がありますので、メールを送信する際は注意すべきでしょう。

特に「Bcc」の使い方は、メールにおけるポイントとなりますので、気を付けたいところです。


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【検証】ChatGPT-4Vの機能を「無料」で使える裏ワザ的テクニック-画像からの検索にも対応


【検証】ChatGPT-4Vの機能を「無料」で使える裏ワザ的テクニック-画像からの検索にも対応

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GPT-4V「V」とは、Visual(ビジュアル)の頭文字の意味。

従来のChatGPT-4までは、テキストベースでの「チャット方式」でしたが「V]からは「画像を認識」して検索を行う機能が追加されています。

とは言え、ChatGPT4を利用するには、20ドル/月の課金が必要です。

個人で利用する分には、2023年12月現在、月約3、000円かかるのは、ハードルが高そうです

Microsoft Copilot(コパイロット)=旧BingAIチャットでGPT-4Vの一部機能が利用可能です

そこで活用したいのが、Microsoftが提供している「Copilot(コパイロット)」によるAIチャット機能です。(以前、BingAIチャットと呼ばれていたもの)



これは、UIは全く別物なのですが、中身は「ChatGPT-4」をベースにしているため、ほぼ同様(一部の機能を除く)の使い方ができようになっています。

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↑Microsoftアカウントでログインし、「会話のスタイル」を「より厳密に」に変更する事により、「GPT-4V」の機能が利用できる環境になります。
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この設定変更により、「画像を追加」して検索する事が可能になります。

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試しに、同端末内の「CDジャケット画像」をアップロードして「Copilot」に読み込ませて、「この画像の説明をして下さい」と入力してみると・・・。

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しっかり、画像についての説明を返してくれました。

手持ちの「CDのジャケット」でしたので内容を確認してみたところ、幾分あやしい部分はあるものの、概ね正確に近い結果を答えてくれたようです。

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また、この画像認識に使用されている「DALL-E3」を利用した「画像生成」も、Copilot付属の「Image Cleator」ツールで作成が可能です。



作成できる画像は1日あたり100個までという制限はありますが、個人で試しに利用する分には十分かと思います。


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【情報共有】BingAIチャットがいつの間にか「Copilot(コパイロット)」に名称変更されていた件


【情報共有】BingAIチャットがいつの間にか「Copilot(コパイロット)」に名称変更されていた件

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生成AIとして、Microsoft「BingAIチャット」を愛用していますが、ある日を境に「Edgeブラウザ」での動作が変更されてしまいました。



どうやら、2023年11月15日にBingAIチャットは、Copilot(コパイロット)にブランド名変更されたようです。

正式には、BingAIチャットが、2023年11月15日にCopilotにブランド名および機能変更されたのが真相のようです

 Copilotは、Bingの検索エンジンGPT-4生成AIを組み合わせたプロメテウスという機能に基づいているとされています。

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↑以前は「Edgeブラウザ」の右上に「b」のアイコンから「BingAIチャット」アクセスできましたが、現在は上記のアイコンに切り替わっています。

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↑ブラウザの右半分にCopilot(コパイロット)画面が表示されますので、上画面のアイコンをクリックします。

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すると、お馴染みの「チャット画面」に入れますので「新しいトピック」質問文を入力すれば、内容に応じて答えを出力してくれます。

 Copilot(コパイロット)になり機能が変化された特徴は、以下のとおりとされています。

・検索とチャットの2つのモードがあり、ユーザーのニーズに応じて切り替えることができます

・回答には情報源のリンクが含まれており、信頼性や詳細度を確認できます

・画像生成機能もあり、ユーザーのリクエストに応じて画像を作成できます

Copilotは、BingAIチャットと比べて、より最新情報を取得できたり、より多様な機能を提供できたりする点で優れているとされています。

Copilotを使いたい場合は、「copilot.microsoft.com」にアクセスし、設定をしてください。

Copilotは無料で利用できますが、画像生成機能を使うにはEdgeブラウザでマイクロソフトアカウントでログインする必要があります。

(関連記事)




(参考動画)




(参考書籍)



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【情報共有】Web上で日本語で検索できる日本国内の情報はわずか「0.2%」という説


【情報共有】Web上で日本語で検索できる日本国内の情報はわずか「0.2%」という説

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テレビや新聞などの情報が信用できないと言われて久しい昨今ではありますが、かと言ってネット検索やSNS経由の情報さえ、偏りやデマが多く、何を信じればいいのいか、というのも「現実問題」として考慮しなければならないところでしょう。

また、ネット上で日本語で検索できる日本国内の情報は、全体のわずか「0.2%」に過ぎないという説も根強いようです。

「英語」での情報量が圧倒的らしいのですが、Google翻訳やDeepLを駆使すれば情報通になれるかも

この、日本語で検索できる日本国内の情報はわずか「0.2%」という説とは、インターネット上に存在する日本語の情報が、日本国内の情報のみであると仮定した場合、その割合が0.2%に過ぎないという主張です。

この説は、以下のような根拠に基づいています。

日本語は世界で話されている言語の中で、話者数が第9位であり、話者のほとんどが日本国内に住んでいる。

日本語のウェブページは、インターネット上の全ウェブページの約1.6%しかない。

・日本国内のインターネット利用者は、全人口の約8割にあたる1億人程度であり、インターネット上の情報の生産や消費に関与している。

これらの数字から、日本語で検索できる日本国内の情報は、インターネット上の全情報のの「0..2%」(1.6%×8割)に相当すると推測されるようです。

この説は、日本語の情報がインターネット上で少なく、日本国内の情報にアクセスする際には他の言語の情報も活用する必要があるという主張を裏付けるものとして、しばしば言及されているところです。

苫米地英人博士もご自身のニコニコ動画で、情報源の多くは「海外の論文を翻訳しているものしか発言しない」と明言されているように、日本語での情報は限られたものに偏らているのかも知れません。

とは言っても決して難しい話でもなく、どうすればより多くの情報を得られるかと言うと「英語」など他言語で、記事を「検索・翻訳」すれば何とかなりそうです。

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PC環境であれば「ブラウザの拡張機能」を利用すれば「リアルタイムに近い」感覚で「記事検索」も可能です




スマートフォンでも「翻訳アプリ」をインストールして「翻訳を有効化」しておけば使いやすくなりそうです。

Google 翻訳
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とは言っても、ネット上での記事は「千差万別」ですので、どの情報を選択するのかは「自分次第」でるのは言うまでもありませんが・・・。



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